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7月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

(公開日: 2023年1月26日)
目次

7月といえばの旬の食べ物

きゅうり

きゅうりにも年2回旬が訪れ、12月~6月に旬を迎えるきゅうりを「冬春きゅうり」7月~11月に旬を迎えるきゅうりを「夏秋きゅうり」と呼びます。

きゅうりには栄養がないと言われがちですが、実はそれは間違い。塩分を排出してくれるカリウムや抗酸化作用のあるビタミンC、筋肉の収縮などをサポートするマグネシウムなど、様々な栄養が含まれています。

最もカロリーが低い野菜としてギネス世界記録に登録されていることが「きゅうりには栄養がない」と誤解を招いているだけで、摂取すれば体には良い効果をもたらしてくれる野菜です。

トマト

近年ではトマトは常時手に入る野菜の一つとして認識されていますが、最も美味しい時期は6月~8月頃。7月は出荷量も多くなり、完熟トマトも買い求めやすくなります。

トマトに含まれている栄養といえばリコピンというイメージがありますが、このリコピンには抗酸化作用が多く含まれていて悪玉コレステロールに効果的。血液の流れを良くしてくれるため、結果的に高血圧などの改善に繋がります。糖尿病や心疾患、脳卒中などのリスクの低下を助ける効果も期待できるので、積極的に毎日摂取したい野菜と言えるでしょう。

モモ

桃は7月~8月に旬を迎える果物。この時期になるとスーパーにも多く出回るようになり、おやつやデザートに買い求める方も多いです。

食物繊維・カリウム・ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれており、浮腫み対策やお通じの改善などにも効果が期待できます。バナナなどと比較しても低カロリーなので、食べ過ぎなければダイエット中のおやつにするのもおすすめです。

実はイタリアなどでは料理に使うことも多い果物で、サラダや冷製スープにしたり、お肉と一緒に焼いたりと、様々な料理として人々に親しまれています。さっぱりとした味わいは料理にしても意外と美味しくて癖になるもの。ぜひチャレンジしてみてください。

7月といえばのイベント・行事

海開き

海開きとは、その年に入って初めて海水浴場を開くこと。早いところでは6月下旬から開くところもありますが、全国的には大体7月から開かれます。

ほとんどの海水浴場では8月いっぱいで海開きを終了とするので、今年こそは海で泳ぎたいという方は近隣の海水浴場のスケジュールをチェックしておきましょう。一足早く海で泳ぎたいということであれば、沖縄では3月中旬~4月下旬頃に海開きがされるようなのでそちらをチェックしても良いかもしれません。

七夕

毎年7月7日は七夕の日。織姫と彦星が一年に一度だけ天の川の畔で会える日としても知られています。

七夕の行事食としてこの日多くの家庭で食べられるのが、そうめんやちらし寿司、七夕ゼリーなど。オクラや人参で星を模した飾りを作ったり、様々な具材を乗せてカラフルに仕上げたりと、七夕の日ならではの食事は何歳になっても心躍るものです。思い思いの形で七夕らしさを演出してみてください。

夏休み

7月の下旬頃になると、全国の幼稚園・小学校・中学校・高校・大学で夏休みが始まります。その期間は7月20日前後~8月31日前後まで

ひと月以上もの長期休暇に子どもたちは胸を躍らせますが、それと同時に中学生頃まで頭を悩ませることになるのが夏休みの自由研究の課題です。何について研究するかは個々人に任されるため、それが余計に悩みの種になってしまいがち。しかし最近では自由研究用のキットなども販売されているため、どうしてもテーマが決まらなかったり準備期間がほとんどないという場合には、これらのキットも利用しても良いかもしれません。

7月といえばの遊び

手持ち花火

7月になると全国のコンビニなどで徐々に販売され始めるのが手持ち花火。ススキ花火・スパーク花火・線香花火など、火をつけるだけで簡単に楽しむことのできる花火は、世代や性別に関わらず昔から愛されています。

ただし、手持ち花火を楽しみたいのであれば事前に手持ち花火ができる場所についてきちんとリサーチをする必要があります。地域にもよりますが、基本的に許可されているのは公園や河川敷など。花火が可能である場所か事前に必ず確認し、ごみや火の始末は徹底するようにしましょう。

夏祭り

7月上旬~8月にかけて全国的に行なわれる夏祭りも、この時期ならではの遊びの一つと言えます。盆踊りや打ち上げ花火、出店など、夏祭り特有の賑やかな雰囲気を毎年楽しみにしているという方も少なくありません。

友達や恋人と浴衣を着て繰り出すというのも、夏祭りの醍醐味の一つ。女性であれば花柄や金魚柄などの浴衣が定番ですが、大柄のモチーフのものや向日葵・紫陽花などの柄のものも密かに人気が高まっています。

7月といえばの言葉

お中元

お中元とは、日頃お世話になっている人に対して上半期の感謝の気持ちを伝え、その健康を祈るために贈り物をすることです。7月初旬~7月15日頃までに贈るのが一般的とされており、時期が過ぎてしまったら暑中お見舞いとして贈ることになっています。

夏の暑い時期ということもあり、お中元のギフトとしてはビールやジュース、ゼリー、そうめんなどが毎年人気のようです。

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨とは集中豪雨の一種で、短い時間に突発的に雨が激しく降ることです。地上と上空の温度差が大きくなることによって引き起こされ、いつどこで起きるか分からないため困らされることも少なくありません。

急にゲリラ豪雨に見舞われた時には、まずは雨に濡れたり冠水しないように安全な場所に避難するようにしましょう。

梅雨明け

梅雨明けとは、その字の通り梅雨の季節が終わること。通常、梅雨前線は3ヶ月もの時間をかけてゆっくり北上していきますが、その後晴れの日が続けば梅雨明けしたと判断されることが多いようです。

梅雨明け後には一気に気温が上昇し、熱中症などにより緊急搬送される方も増えていきます。こまめな水分補給や屋外での無理な活動は控えるようにしましょう。

7月といえばの花

朝顔

日本人にとって馴染み深い朝顔は、7月頃に開花時期を迎えます。プランターなどでも育てることができるため、ベランダなどで育ててグリーンカーテンにしているという方も少なくありません。

そんな朝顔の花言葉は、「明日も爽やかに」「あなたに絡みつく」「愛情」など可愛らしいものが多いです。青や紫だけでなく白やピンクの花のものもあるので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

蓮の花は、7月~8月頃に開花時期を迎える花で、「神聖」「清らかな心」などの花言葉を持ちます。その美しさは仏教の絵に描かれることも多いですが、これは泥の中で育って花を咲かせる様子が仏教に通ずるものがあるとされているためです。

睡蓮と間違われることも多いですが、蓮には茎があり、睡蓮には茎がなく花が水面に浮かぶように咲いているという違いがあるため、併せて覚えておきましょう。

向日葵

向日葵は7月の誕生花の一つにもされているように、7月~9月頃に開花時期を迎えます。北海道の「なよろひまわり畑」「北竜町ひまわりの里」などは向日葵の名所として知られていて、毎年開花時期になると多くの人がその美しさを一目見ようと訪れます。

そんな向日葵の花言葉は「あなただけを見つめてる」「情熱」「憧れ」など。ハツラツとした雰囲気は見ているだけで元気が貰えます。この夏、向日葵畑に訪れてみてはいかがでしょうか。

7月といえばの誕生石

ルビー

7月の誕生石はルビーです。「紅玉」とも呼ばれるこの宝石は、その名の通り鮮やかな赤が印象的で「宝石の女王」「勝利を呼ぶ石」とも評されます。

「情熱」「勇気」「集中力」などの石言葉を持つルビーは、身につける者を守り困難に打ち勝つ力を与えると言われています。アクセサリーなどで常に近くに持っておくことで、そのパワーを分けてもらえるでしょう。

7月以外にも月ごとの風物詩を知るにはこちら

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