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イタリアといえば?でイメージされる有名なもの

(公開日: 2023年3月6日)
目次

イタリアといえばの観光地

ローマ

ローマはイタリアの首都であり、3,000年の歴史を誇る古都です。

街の中のあちこちに古代ローマの遺跡が見られます。

ゆっくり見て回ればローマだけでも1日中楽しむ事ができます。

ベネチア

ベネチアは「水の都」と呼ばれています。

人々の主な移動手段は船であり、観光客が乗ることもできます。

ベネチアの伝統工芸品であるベネチアングラスはお土産にも最適です。

フィレンツェ

フィレンツェは赤煉瓦の街並みがとても美しい観光スポットです。

美術館や大聖堂もあり、レトロな風景を楽しむ事ができます。

少し郊外に行くとアウトレットモールがあり、ショッピングも楽しめます。

バチカン市国

バチカン市国は世界一小さな国と言われており、国内全てが世界遺産に登録されています

観光客は国内の一部の場所にしか入ることはできません。。

中でもサン・ピエトロ大聖堂バチカン美術館は世界的に有名です。

シチリア島

シチリア島は地中海の真ん中に浮かんでいる島です。

その立地から昔から様々な国の人が多く訪れ、様々な文化が発展してきました。

州都パレルモには礼拝堂や市場など多くの人で賑わう場所がたくさんあります。

イタリアといえばの観光スポット

ポンペイ遺跡

ポンペイ遺跡はベズビオ火山の噴火により一夜で火山灰に埋もれた街の遺跡です。

遺跡には当時の人々の生活の様子が分かるものが多く残っています。

広大な敷地のため、ツアーに参加して効率よく回るのがオススメです。

スペイン広場

スペイン広場は映画『ローマの休日』に登場したことで有名になった広場です。

ローマで最も賑わっている場所とも言われ、多くの観光客が訪れます。

特に映画に登場した大階段はフォトスポットとして人気です。

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場はベネチアの中心となっている広場です。

ナポレオンが「世界一美しい」と称したと言われています。

観光名所であるとともに、海からの玄関口として栄えています。

青の洞窟

青の洞窟はカプリ島という島にあります。

狭い入り口から船で洞窟に入ると、まるで異世界に来たような青一色の世界が広がります。

天候が悪化すると船を出せないので、晴れた日など気候条件が良い日のみ行く事ができます。

サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会

サンタマリア・デッレ・グラツィエ協会はミラノにあるカトリック教会です。

この教会で最も有名なのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた『最後の晩餐』です。

この絵は修道院の食堂の壁画となっており、ユネスコの世界遺産に登録されています。

イタリアといえばの食べ物

パスタ

イタリアの国民食といえばパスタです。

スパゲッティやペンネ、マカロニなどその種類は700以上にもなります。

地域によって様々なパスタソースを楽しむこともでき、旅行の際は食べ比べも楽しいです。

ピザ

イタリアのピザは主に2種類に分けられます。

生地に厚みがありモチモチとしたナポリ風、生地が薄めでサクサクとしたローマ風です。

日本の飲食店でも人気のマルゲリータピザは、ナポリ風に分類されます。

プロシュート

プロシュートとは、日本で言う「生ハム」のことです。

この生ハムは古代ローマ発祥であると言われ、その歴史は大変長いのです。

産地によって様々な風味を楽しむ事ができる、人気の食べ物です。

ミネストローネ

ミネストローネはイタリアの家庭料理の代表です。

「具沢山のスープ」という意味があり、その名の通り多くの野菜を煮込んで作ります。

トマトベースが基本ですが、トマトの入っていないミネストローネもあります。

カルパッチョ

カルパッチョはイタリア料理の前菜としてよく提供される料理です。

日本では主に魚にソースやオリーブオイルをかけて食べますが、もともとイタリアでは生の牛肉を使っていました。

イタリアで魚を使うようになったのは、日本から逆輸入したためと言われています。

カプレーゼ

カプレーゼはイタリアのカプリ島発祥の料理です。

日本でもおつまみの定番メニューとなっています。

イタリアのカプレーゼに使うチーズは、水牛の乳を使用していることが多いようです。

バーニャカウダ

バーニャカウダの発祥はイタリア北部のピエモンテ州であると言われています。

もともとはこの土地の郷土料理として食べられていたようです。

新鮮な野菜はワインにもよく合います。

アクアパッツァ

アクパッツァはカンパニア州の郷土料理です。

海で働く漁師が魚介類を塩水で煮込んで食べたのが始まりという説もあります。

カンパニア州の名産である白ワインともよく合う一品です。

ティラミス

イタリアのデザートといえばティラミスです。

歴史はそれほど古くなく、1970年頃からレストランで提供されるようになりました。

北イタリアにはティラミスの有名店が多く存在します。

ジェラート

イタリアに行ったら一度は食べてみたいのが本場のジェラートです。

アイスクリームに比べて脂肪分が少なくヘルシーなのも魅力的。

店舗によって工夫を凝らした様々な味を楽しむ事ができます。

イタリアといえばの建物

コロッセオ

コロッセオはローマの象徴とも言える建物です。

かつて剣闘士と猛獣の戦いが行われ、人々の娯楽施設として栄えていました。

観客収容人数は6万人とも言われ、日本のドームとほぼ同じ収容数と言えます。

ピサの斜塔

ピサの斜塔は大聖堂の鐘楼として建設が始まった建物です。

しかし建設中に地盤沈下の影響で傾きが出始め、補正できずにそのまま完成を迎えます。

螺旋階段で屋上まで行く事ができ、ピサの街並みを見渡す事ができます。

ピサ大聖堂

ピサ大聖堂は11世紀ごろから建築が始まり、ロマネスク建築の傑作と言われた建物です。

ガリレオが振り子の法則を発見したのは、ここから吊り下げられた大きなランプを見た事がきっかけであると言われています。

外観も美しいですが、ぜひ内部まで見学することをオススメします。

パンテオン

パンテオンは紀元前25年頃に完成した建物であるとされています。

石造のドーム型建築物としては世界最大で、イタリアの建築家ラファエロの墓もあります。

一度火事で消失してしまったため、現在の建物は西暦118年に再建されたものです。

トレヴィの泉

トレヴィの泉は1762年に作られた人工噴水です。

コイン投げのおまじないは有名で、泉の中には数多くのコインが沈んでいる様子が見られます。

トレヴィはイタリア語で「三叉路」という意味があり、泉の前には3本の道があります。

ドゥオモ

ドゥオモはミラノを代表する大聖堂です。

イタリアの最高傑作とも呼ばれるこの建物は、美しい彫刻と重厚な佇まいが魅力的。

ドゥオモの正式名称は「サンタ・マリア・ナシェンテ教会」と言います。

サン・マルコ寺院

サン・マルコ寺院は西暦828年に聖マルコの遺体を供養するために建てられた寺院です。

聖マルコはキリスト教の福音書を書いた人物で、モザイク画にもその姿が描かれています。

ヴェネツィアでも人気のスポットですので、入場に長蛇の列ができることもあります。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はフィレンツェを代表する大聖堂です。

1296年に建設が始まり、完成までに140年以上かかりました。

華やかなオレンジ色の屋根が目を引く、初期ルネサンス建築です。

サン・ピエトロ大聖堂

サン・ピエトロ大聖堂はバチカン市国の中にある大聖堂です。

カトリック教会の総本山と呼ばれ、世界最大の教会建築でもあります。

外観や内部の装飾、フレスコ画など見どころがたくさんあり、じっくり楽しみたい場所です。

コンスタンティヌスの凱旋門

コンスタンティヌスの凱旋門は、312年に行われた内戦で勝利した皇帝コンスタンティヌスを讃えるための記念碑として建てられました。

ローマ帝国統一のきっかけともなったこの出来事は、後世に語り継がれています。

ローマに建てられた凱旋門の中では最大です。

イタリアといえばの文化

カトリック教徒が多い

イタリアはカトリック教徒が非常に多い国で、その数は国民の約80%と言われています。

国内には多くの歴史あるカトリック教会が存在します。

その他にもプロテスタント、一部でユダヤ教、イスラム教、仏教なども信仰されています。

感情表現が豊か

イタリア人は日本人と比べて感情表現がとても豊かです。

身振りや手振りを使って自分の思いを表現する傾向にあります。

また、挨拶の時にもキスやハグを積極的に行います。

コンビニが少ない

日本では24時間営業のコンビニが多いですが、イタリアではほとんどコンビニを見かける事がありません。

お店の営業時間は10時〜19時30分頃までであることが多く、夜には閉まってしまいます。

働き方に対する感覚が違うため、日本人が買い物をするには少し不便かもしれません。

日本に比べて治安が悪い

イタリア旅行で注意が必要なのが、荷物の盗難です。

特に財布のスリには注意が必要で、グループでの犯行もよくあります。

財布はポケットに入れず、チャックや鍵付きのカバンに入れるのが最適です。

バスのチケットは事前購入

イタリアではバスに乗った際機会に切符を通して刻印する事が多いです。

そのため、バスに乗る際は行き先が記された切符を事前に購入する必要があります。

事前購入をしないと割高で購入するか、最悪の場合罰金が発生することもあるので注意が必要です。

イタリアといえばのスポーツ

サッカー

イタリアはサッカーワールドカップで4度の優勝経験があります

プロサッカーリーグであるセリエAは世界最高峰とも言われ、国内外から集められた名選手がプレイしています。

選手層が厚く、お客さんもレベルの高い試合を観戦する事ができます。

バレーボール

サッカーに次いで人気が高いのは、バレーボールです。

イタリア国内の女子スポーツの中で競技人口が多いのもバレーボール。

ヨーロッパの中でも強豪国として知られ、多くの有名選手を排出しています。

自転車競技

イタリアでは毎年5月に世界三大自転車レース「ジロ・デ・イタリア」が開催されています。

テレビでの中継もあり、多くの国民が注目する大会です。

イタリアからは世界でもトップクラスの選手が多く出場しています。

モータースポーツ

イタリアではモータースポーツも大変人気です。

中でもイタリア北部のモンツァにある「モンツァサーキット」はモータースポーツの聖地と呼ばれています。

F1グランプリにはフェラーリが多く参戦し、熱狂的なファンが集まります。

水球

イタリアは「水球強国」とも呼ばれている国です。

特に男子の代表チームはオリンピックで3度も金メダルを獲得しています。

毎年優勝候補の国として世界から注目される強豪国です。

スキー

イタリアの北部と中部ではスキーのプレイヤーが非常に多い傾向があります。

スキー場の数も多く、北部と中部だけでも200以上と言われています。

国内では毎年200万人もの人々が楽しむ、メジャーなスポーツと言えます。

イタリアといえばの有名人

ガイウス・ユリウス・カエサル

ガイウス・ユリウス・カエサルはイタリアで大変有名な古代ローマの軍人です。

クレオパトラと夫婦関係にあり、子供もいたと言われています。

彼が残した有名な言葉に、「賽は投げられた」があります。

マルコ・ポーロ

マルコ・ポーロはベネツィアの探検家であり商人だった人物です。

ヨーロッパからアジアを旅し、『東方見聞録』を完成させました。

彼の体験は後の探検家たちに大きな影響を与えたと言われています。

レオナルド・ダヴィンチ

レオナルド・ダヴィンチは世界でもよく知られている画家です。

ルネサンス時代に活躍し、『モナ・リザ』『最後の晩餐』など数多くの名画を残しています。

その他にも建築家、科学者、音楽家として活動するなどその才能を多方面で発揮しました。

カラヴァッジョ

カラヴァッジョはミラノで生まれ、画家として活動した人物です。

絵画はもちろんですが、その素行の悪さは有名で何度か拘置所にも出入りしていたほどでした。

1606年にはついに殺人を犯してしまい、そのことがきっかけで38歳の若さでこの世を去ることになります。

ガリレオ・ガリレイ

ガリレオ・ガリレイはイタリアの物理学者であり天文学者です。

「天文学の父」と呼ばれ、望遠鏡を開発したのもガリレオ・ガリレイでした。

また、コペルニクスの地動説を支持したことでも大変有名です。

アントニオ・ヴィヴァルディ

アントニオ・ヴィヴァルディは『四季』で有名なイタリアの作曲家です。

ベネツィアで生まれ、サン・マルコ大聖堂でバイオリンを弾いていた父から音楽を学びます。

500以上の協奏曲を作曲し、オペラも大きな評価を得ました。

ルチアーノ・パヴァロッティ

ルチアーノ・パヴァロッティはイタリア出身のオペラ歌手です。

20世紀を代表するオペラ歌手で、世界三大テノールの1人に数えられています。

その歌声はパーフェクトと称され、多くの作品に出演してきました。

アントニオ・ストラディヴァリ

アントニオ・ストラディヴァリは「ストラディヴァリウス」というバイオリンを作ったことで有名です。

ストラディヴァリウスは大変高価な楽器として知られ、現在世界に約600点存在しています。

アントニオ・ストラディヴァリは2人の息子と共に、ヴァイオリンの他にヴィオラやチェロの制作も行っていました。

ジョルジョ・アルマーニ

ジョルジョ・アルマーニはイタリアを代表するファッションデザイナーとして知られています。

1975年、41歳で自社のブランドを発表し、世界的に有名になります。

その後現在に至るまで数多くの賞を受賞してきました。

その他の国についてはこちら

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