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5月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

(公開日: 2023年1月25日)
目次

5月といえばの旬の食べ物

レタス

実はレタスには年に3回旬の時期が訪れ、6月~10月に旬を迎えるものを「夏秋レタス」11月~3月に旬を迎えるものを「冬レタス」、そして4月~5月に旬を迎えるものを「春レタス」と呼びます。

春レタスの特徴は、葉に厚みがあり食べ応えがあるという点。サラダにするのはもちろん、海老と合わせてレタスチャーハンにしたり、アサリと一緒にスープにするのもおすすめの食べ方です。

ごぼう

5月10日はごぼうの日に制定されていますが、実はごぼうは5月頃に旬を迎える野菜でこの時期に出回るごぼうのことを「新ごぼう」と呼びます。

ごぼうはとにかく食物繊維が豊富で、レタスの約5.2倍、キャベツの約3.2倍の量が含まれているとも言われています。便秘の解消効果が期待できるので、悩んでいる方は積極的に摂取しましょう。

ごぼうといえばきんぴらや煮物など和食のイメージが強いですが、サラダやチップスにしたりと洋食にすることも可能。様々な方法でごぼうを楽しんでくださいね。

メロン

「果物の王様」とも呼ばれるメロンは、5月~8月にかけて旬を迎えるフルーツです。

爽やかな香りと濃厚な甘さがとても美味しくデザートのイメージが強いですが、実は血流を良くするアデノシンや塩分を排出してくれるカリウムなどが豊富に含まれています。バナナなどと比較すると糖質量などは低いですが、食べ過ぎれば果糖の摂取過多になってしまうので注意が必要。

そのままはもちろん、パフェやスムージーなどにしてリッチなおやつ時間を楽しみましょう。

さくらんぼ

5月~7月頃に旬を迎えスーパーなどにも出回るさくらんぼ。実自体は小ぶりではあるものの、ジューシーで爽やかな甘酸っぱさが美味しい人気のあるフルーツです。

さくらんぼにはビタミンCやビタミンAなどの栄養が豊富に含まれていて、目・皮膚・粘膜の健康を保つ効果が期待できます。肌に潤いを与え顔色を良くしてくれるため、美肌を意識している方にはとてもおすすめ。

そのままいただくイメージが強いですが、赤ワインとさくらんぼを一緒に煮込んでソースにしお肉と一緒にいただいたりと、おかずにも活用することが可能。ぜひ様々なレシピを試してみてください。

鰹には年2回旬が訪れると言われていて、4月~5月に旬を迎えるものを「初鰹」8月~9月に旬を迎えるものを「戻り鰹」と呼びます。

鰹はタンパク質が豊富ですが、特に初鰹には造血作用のあるビタミンB12と葉酸が多く含まれているため、貧血気味の方はぜひ食べるべき食品と言えます。

そのままお刺身でいただくのも良いですが、生姜煮やフライ、ステーキにしたり、自家製のツナを作るのも良いでしょう。

5月といえばのイベント・行事

ゴールデンウィーク

4月の末から5月初めにかけて訪れる大型連休のことをゴールデンウィークと言います。

ゴールデンウィークといえば国内や海外で旅行を楽しむという方も多いですが、趣味に時間を費やしたり丁寧に料理をしてみたり読みたかった本を読んだりと、自宅でゆっくりとした時間の流れを楽しむのもおすすめ。普段頑張っているからこそ、本当に心身を安らぐことをしましょう。

子どもの日

毎年5月5日に訪れる子どもの日は、端午の節句とも呼ばれる日です。元々この端午の節句の日には災い・邪気を祓うために菖蒲を用いていましたが、この菖蒲が刀などの武具に似ていたことから、男児が健やかに育つことを祈る日になったと言われています。

子どもの日に鯉のぼりを飾るのは、子どもたちの健康と立身出世を願うため。子供の成長や将来に思いを馳せながら、この日を家族皆で過ごしましょう。

母の日

毎年5月の第2日曜日は母の日で、日頃世話になっている母に改めて感謝の気持ちを伝えることを目的とします。

母の日にはカーネーションを贈るというのが定番ですが、これは医療補助活動や衛生改善活動などを行なったアン・ジャービス氏の娘のアンナ・ジャービス氏が自身の母の祭壇に白いカーネーションを飾ったことに由来しています。日本には大正時代にこの母の日が広まりました。

改めて親に感謝をするということはどこか気恥ずかしさを感じるかもしれませんが、一年に一度ぜひ感謝の気持ちを伝えましょう。

5月といえばの遊び

子どもの日の飾り・お菓子作り

毎年5月5日は子どもの日ですが、この日に向けて子どもたちと一緒に子どもの日の飾りを作るのは親子間のコミュニケーションという観点からもとてもおすすめ。

折り紙を使って色とりどりの鯉のぼりや兜を作ったり、簡単なお菓子を作ってみたりと、子どもたちと一緒に取り組んでみればとても楽しい時間を過ごせます。子どもにとっても親にとっても、良い思い出になるでしょう。

母の日のプレゼント作り

母の日に向けて内緒でプレゼント作りというのも楽しいものです。

小さな子であれば似顔絵や折り紙で作ったカーネーション、お菓子作りが得意な方であれば様々な種類のクッキーを缶に詰めるクッキー缶作り、手芸が得意な方であればアクセサリー作りなども良いでしょう。

思い思いの工夫を凝らしたプレゼントで母の日を盛り上げましょう。

5月といえばの言葉

遠足

遠足といえば秋頃のイメージがありますが、実は5月~6月も遠足のシーズンとして知られています。春の遠足には、入園・入学・クラス替えなどで一緒になった人とコミュニケーションを取り親睦を図ることを一番の目的としています。

行先は学年にもよりますが、動物園や博物館、工場、寺社など学校の付近にある施設などが多いです。遠足をきっかけに普段話さない子とも仲良くなれる場合があるので、ぜひ参加しましょう。

田植え

地域や地域ごとの気温などにも左右されますが、全国的に5月に田植えを行なうことが最も多いです。沖縄県では生育期間の短い稲を用いるため1月下旬~3月頃には田植え作業が行われます。

5月に田植えを行なったのち、7月~8月頃には肥料を与える「穂肥」という作業を行ない、9月下旬に刈り取りをします。手間のかかる田植えや様々な作業を経て我々のもとにお米が届くので、日々の食事では感謝してお米をいただくようにしましょう。

初夏

初夏は、一般的に5月初旬~6月初旬頃のことを指します。

初夏に入る頃には日中の最高気温も20度前後にもなっており、日によっては汗ばむことも。薄手の長袖を着たり半袖の上にカーディガンを羽織ったりと、温度調整のしやすい服装をしておけば屋内外でも快適に過ごすことができるでしょう。

5月といえばの花

5月頃になると見頃を迎える藤の花。白・薄紅・紫などが作り出すグラデーションは大変美しく、毎年のように人々を魅了しています。そんな藤の花の花言葉は「優しさ」「恋に酔う」など。

栃木県の「あしかがフラワーパーク」や福岡県の「河内藤園」などは藤の名所としても知られていて、この時期しか見ることのできない絶景を楽しむことができるので、ぜひ一度見に訪れてはいかがでしょうか。

ハナミズキ

4月~5月頃にかけて花をつけるハナミズキは、北アメリカが原産の木です。街路樹としても有名で、毎年この時期になると白・赤・ピンクなどの花を楽しむことができます。

そんなハナミズキの花言葉は「返礼」「私の思いを受け取ってください」「永続性」など。歌手の一青窈さんの楽曲「ハナミズキ」はとても有名な曲ですが、この花言葉を知ってからその曲を聴くと歌に込められた思いをより深く理解できるのではないでしょうか。

5月といえばの誕生石

エメラルド

5月の誕生石といえばエメラルド。新緑を思わせるような深い緑が特徴的なエメラルドは「エジプトの三大美女」の一人にもされているクレオパトラが愛した宝石でもあります。

このエメラルドには「愛」「幸運」「希望」「幸福」などの石言葉があり、身につければ心身が安定し愛や幸福をもたらすと言われています。

指輪やネックレスなどのアクセサリーは贈り物としてもとても人気です。

5月以外にも月ごとの風物詩を知るにはこちら

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