8月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの
8月といえばの旬の食べ物
ピーマン
ピーマンは、6月~8月にかけて旬を迎える野菜です。ピーマンの総生産量が一番多いのは茨城県で、次いで宮崎県・高知県と続きます。
芽・皮膚の健康を保つ働きをするビタミンAや、抗酸化作用を持つビタミンCが豊富に含まれていて、美肌効果もとても高いのがその特徴。ナムルやピーマンの肉詰め、チンジャオロースなど様々な料理に使うことができるので、ぜひスーパーで手に取ってくださいね。
ズッキーニ
ズッキーニは6月~8月に旬を迎える野菜です。一見きゅうりの仲間のように思えますが、実はウリ科カボチャ属でペポかぼちゃの一種だと言われています。
疲労回復効果のあるビタミンB1やアンチエイジング効果が期待できるカロテンなど様々な栄養素が含まれており、低糖質・低カロリーな野菜なのでダイエット時にも安心して食べることができます。
焼いたり煮たりして調理するイメージが強いですが、薄切りにすればそのまま生でいただくことも可能。ツナなどと合わせてサラダにするのがおすすめです。
ゴーヤ
6月~8月に旬を迎えるゴーヤは、沖縄野菜の一つとしても知られています。「夏野菜の王様」とも呼ばれるゴーヤには、貧血予防に効果のある葉酸や整腸作用のある不溶性食物繊維などが豊富に含まれていて、夏バテ解消の働きも期待できます。
ただし、胃液の分泌を促すモモルデシンという栄養素も含まれているため、食べ過ぎてしまうと消化不良を起こしてしまうことも。ゴーヤを食べる際には適量を意識しましょう。
ブラックベリー
ブラックベリーとはバラ科キイチゴ属の果実で、小さな粒が集まって一つの実になっています。7月~8月頃に旬を迎えるブラックベリーは、家庭での栽培も簡単。果汁が多く甘いため、おやつにもぴったりです。
視覚機能の改善に役立つアントシアニンや美肌に効果的なビタミンC、動脈硬化などの予防効果があるビタミンEなどが豊富なのがその特徴。美容にもとても良い果物なので、女性も男性も積極的に摂取しましょう。
8月といえばのイベント・行事
お盆
毎年7月13日~7月16日または8月13日~8月16日は、お盆の時期とされています。お盆とは、亡くなったご先祖様の魂が現世に帰ってくる期間のこと。この期間には一般的にお墓参りをしたり、法事をして過ごします。
また、「精霊馬」と呼ばれるキュウリやナスで作った馬や牛を飾るのもお盆ならでは。家族皆でこの日を過ごし、ご先祖様を迎えましょう。
ラジオ体操
夏休みの期間中、各地域で行われるのがラジオ体操。ラジオ体操は元々国民の健康増進のために作られた体操で、1930年頃からは子どもたちが規則正しい生活を送ることを目的として夏休み期間のラジオ体操が全国的に広まりました。
最近では参加する子どもと参加しない子どもとではその割合は丁度半々のようですが、夏休みであっても生活リズムをきちんと整えられるという点や、他の子どもとコミュニケーションを取ることができるという点から、メリットはとても大きいと言えるでしょう。
8月といえばの遊び
プール
厳しい暑さが続く毎日の中で、恋しくなるのはやはりプール。思いっきり泳いだりウォータースライダーで遊んだり、冷たい水の中で体を動かせば涼も取れて一石二鳥です。
浮き輪やビーチサンダルなど、持ち物に個性を出せるのも楽しいポイントの一つ。友達や恋人とお揃いのものを買いに行くのも良いでしょう。思い出に残る一時を過ごしてくださいね。
天体観測
帰省や旅行などで都心から離れた時、ぜひやってほしいのが天体観測。田舎では建物などの明かりが少ない分、星空が綺麗に見えます。特に8月は土星や木星が見頃と言われているので、天体望遠鏡があればその姿をはっきりと見ることができるでしょう。
最近では天体望遠鏡の貸し出しサービスなどもリーズナブルな価格であるので、それらもうまく利用しましょう。
肝試し
7月~8月の暑い時期の遊びといえば、肝試し。夜間にあえて不気味な場所へ行って、恐怖に耐えられるかを試すゲームです。
肝試しをするにはあらかじめ利用する場所やそのルートをチェックし仕掛けをする必要がありますが、屋外で行う場合にはその場所での肝試しが可能かどうかあらかじめ確認をしましょう。余計なトラブルなどを起こさないようにこれらの確認をすることは必須です。また、あくまでも肝試しを楽しむという目的であるため、面白半分で心霊スポットに行くのはやめておきましょう。
8月といえばの言葉
入道雲
7月~8月の夏の季節によく見ることができるのが入道雲。入道雲は別名「積乱雲」とも言い、暖かいしめった空気が上空に持ち上げられることでできる雲です。
大きな雲は美しくつい見とれてしまいますが、入道雲が現れたら雨が降る可能性が高いので、なるべく早く帰宅したり屋根のある場所に避難するようにしましょう。
夏バテ
暑い日が続くと体が適応できず夏バテの症状が出ます。主な症状は食欲の低下・寝不足・倦怠感・頭痛など。
夏バテになるとつい冷たい物ばかり摂取してしまいがちですが、消化機能が低下し更なる体調不良を招いてしまいかねません。温かいものを飲んだり上着を着たりなるべく冷やさないように気を付けて、少しずつ体調を整えましょう。
熱中症
7月~8月になると、熱中症の患者が最も多くなります。屋外ではもちろんですが、近年では室内でも熱中症になることが多いです。
そのほとんどが、室温が28度になっていたり水分補給をきちんとしていなかったことなどが原因。そのため、室温・湿度に気を配ったり、こまめに水分補給をすることが何よりも大切です。室内にいるからと安心しすぎることの内容に注意しましょう。
8月といえばの花
マリーゴールド
マリーゴールドはメキシコ原産の花で、8月~9月に開花時期を迎えます。ガーデニング初心者でも育てやすく、3月~5月頃に種を蒔いて日当たりの良い場所にプランターを置いておけば一週間ほどで発芽します。
オレンジや黄色などの鮮やかな色の花を咲かせるこのマリーゴールド全体の花言葉は、「変わらぬ愛」です。
桔梗
星のような形と鮮やかな紫色が印象的な桔梗も、6月~8月頃に開花時期を迎える花です。日本をはじめ中国や朝鮮半島を原産とし、奈良時代にはアサガオと呼ばれていました。
青紫色のイメージが強いですが、白い花も咲かせます。そんな桔梗の花言葉は、「永遠の愛」「気品」「誠実」など。素敵な言葉を多く持つ花としても知られています。
8月といえばの誕生石
ペリドット
8月の誕生石の一つに、ペリドットがあります。ペリドットは明るい黄緑色をした宝石で、和名を「橄欖石(かんらんせき)」と言います。橄欖はオリーブのことで、オリーブに似た色をしていることからこの名がつけられたと考えられます。
古代エジプト時代から人々に「太陽の石」と呼ばれ大切にされてきた宝石で、「夫婦の愛」「幸福」「運命の絆」などの石言葉を持ちます。
サードニクス
サードニクスはオレンジと白から成る縞模様が印象的な宝石で、和名を「赤縞瑪瑙(あかしまめのう)」と言います。新約聖書の中には、エルサレムの城壁の土台を飾っていた宝石の一つとして用いられていたとの記載があり、遥か昔から人々に愛されていた宝石であることが分かります。
「夫婦円満」「邪気払い」「幸せな家庭」などの石言葉を持つサードニクスは、結婚を控えた方へのプレゼントにもぴったり。結婚のお祝いの品の候補にしてみてはいかがでしょうか。
スピネル
スピネルは、ルビーにも似た鮮やかな赤が印象的な宝石。和名を「尖晶石(せんしょうせき)」とも言うように、とても鋭利な八面体です。赤の他にも青やオレンジなど様々な色のものがありますが、最も効果だと言われているのはやはり赤色です。
そんなスピネルの石言葉は「信仰」「愛情」「希望」など。「自己実現の石」「目標達成の石」などと言われることもあるので、今現在目標に向かって日々頑張っているという方にはとてもおすすめの石です。