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6月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

(公開日: 2023年1月25日)
目次

6月といえばの旬の食べ物

6月~8月頃に旬を迎えるのが鮎。川・海を回遊する魚としても知られており、果物のような香りがすることから「香魚」と呼ばれています。

タンパク質やカルシウムはもちろん、免疫機能の維持・アレルギー症状の抑制に効果的なビタミンB群や、脂質の酸化を防ぐビタミンEが豊富に含まれています。特に内臓部分はミネラルが多いので、できるだけ内臓も一緒に食べるようにしましょう。

定番の塩焼きも良いですが、鮎ご飯や南蛮漬け、甘露煮など料理の幅が広いのもその魅力。様々なレシピに挑戦してみてください。

イカ

イカは6月~8月に旬を迎える食材です。スーパーでよく見かけるのはスルメイカ・コウイカ・アオリイカ・ホタルイカなど。美味しいイカを買うコツは、目の綺麗さや透明感をチェックすることです。

和食はもちろん洋食にも適している食材なので、大根や里芋と煮たりたっぷりの野菜と一緒にマリネにしたり、天ぷらやパスタにするのもおすすめ。低カロリー・低糖質の食材なのでダイエット中の方も安心して食べることができます。

茄子

茄子は真夏に旬を迎えるイメージがありますが、実は夏秋である6月~9月に最も美味しくなる野菜です。アントシアニンの一種のナスニンが豊富に含まれていて、抗酸化作用・免疫力の向上・がん予防などの効果が期待できます。

煮びたしや炒め物、揚げ物、パスタなどレシピのバリエーションが豊かなので、工夫してメニューに取り入れれば毎日摂取することも可能。買い物に行った際にはぜひ買い求めてくださいね。

パプリカ

パプリカの旬は6月~8月。実はピーマンと同じナス科トウガラシ属の野菜で、別名「ベル型ピーマン」とも呼ばれています。

そんなパプリカの最大の特徴は、「ビタミンエース」とも呼ばれるビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを豊富に含んでいること。オレンジ・黄色・赤などの色のものがありますが、中でもビタミン量が一番高いのは赤いパプリカ。料理にはもちろん、スムージーにしてみても気軽に摂取できるのでおすすめです。

6月といえばのイベント・行事

ジューンブライド

ジューンブライドとは、6月に結婚することやその花嫁のことを指します。

ギリシア神話の最高神ゼウスの妃の名を「Juno(ジュノ)」と言いますが、このジュノが守護する月が6月であったことや結婚・出産を司る女神であることから、ヨーロッパで6月に結婚すれば幸せになると言われるようになりました。

日本でもジューンブライドに憧れる方は多く、結婚式を挙げるだけでなく入籍日を6月にするという方も少なくありません。

父の日

毎年6月の第3日曜日は父の日とされています。

母の日にはカーネーションを贈るのが有名ですが、実は父の日には黄色いバラを贈るのが定番です。これは「日本ファーザーズ・デイ委員会」が、黄色いリボンを使ってお父さんに贈り物をしようという趣旨の「イエローリボンキャンペーン」を主催したことが関係していると言われています。

父の日のプレゼントが特に思い浮かばない場合、黄色い薔薇に思いを託して感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

6月といえばの遊び

ブルーベリー狩り

梅雨の時期に入ると外でのアクティビティがあまり楽しめませんが、それであればブルーベリ-狩りはいかがでしょうか。実はブルーベリーの旬は6月~8月。ビニールハウスで栽培されているブルーベリーであれば、雨に濡れることもなくブルーベリー狩りが楽しめます。

お土産に買ったブルーベリーはそのままはもちろん、スイーツやごはんにも活用できます。ぜひ近くでブルーベリー狩りを楽しめる場所を探してみてください。

父の日のプレゼント作り

6月の第3日曜日は父の日です。プレゼントを用意する方も多いと思いますが、今年は手作りのものに挑戦してみてはいかがでしょうか。

小さな子であればお父さんの似顔絵を描いたり何か工作をするのがおすすめ。学生の方であればお菓子やお弁当などに挑戦したり、日ごろの感謝を綴った手紙を贈っても良いかもしれません。お父さんのことを考えて作ったとあれば、心から喜んでもらえること間違いありません。自信を持って当日渡してみてください。

6月といえばの言葉

衣替え

一般的に6月1日は「衣替えの日」とされています。夏が本格的に到来する前に、冬物の洋服を仕舞って夏物に切り替える日です。

腰が重くなかなか手をつけられないという方も多いかもしれませんが、衣替えに伴って不要な服は処分したり、真冬の服・秋冬の服など服のタイプごとに分類したりすることで、スムーズに衣替えを進めることができます。ただし、肌寒い日もあるのでその時期の気温に合わせて徐々に衣替えを行なうようにしましょう。

梅雨

5月下旬~7月にかけて雨が多くなる時期のことを「梅雨」と言います。この梅雨の時期に入ることを「梅雨入り」と言い、6月頃になるとテレビ番組などでもよく耳にするようになります。

梅雨になると困るのが、湿気による不快感。洗濯物もなかなか乾かずカビが発生してしまうことも少なくありません。換気をして空気を循環させたりエアコンの除湿機能を活用して梅雨の時期を乗り越えるようにしましょう。

6月といえばの花

紫陽花

6月の花といえば一番に思い浮かぶのが紫陽花。紫陽花は細かく分類すると2000種類以上存在するとも言われていますが、日本でもよく見るのは全体的に花がついた西洋アジサイや、小さな花の周りを囲うように花がついたガクアジサイなど。ピンク・青・白・紫など様々な色の紫陽花は、曇天の中でも華やかな美しさがあります。

色ごとに花言葉が異なりますが、紫陽花全体の花言葉としては「移り気」「無常」などです。

百合

6月に見頃を迎える花の一つに百合があります。北半球が原産の花で、白以外にもオレンジやピンクや黄色などの花を咲かせます。

百合の花には「純潔」「威厳」「無垢」などの花言葉がありますが、白い百合の花はキリスト教では聖母マリアの象徴とされています。清楚で純粋な雰囲気のあるこの花は、古くから人々に影響を与えてきたと言えるでしょう。

6月といえばの誕生石

真珠

「人魚の涙」「月の雫」などと呼ばれる真珠は、6月の誕生石の一つです。アコヤパール、淡水パール、ブラックパール、ケシパールなど様々な種類があり、アクセサリーは冠婚葬祭はもちろん普段使いにもぴったり。

「女性の美を高める」「純潔」「純粋無垢」などの石言葉を持っているため、身につけるだけで一層自身の輝きを増してくれることでしょう。

アレキサンドライト

アレキサンドライトは、光の当たり方によって色味が変わって見える宝石です。「昼のエメラルド」「夜のルビー」と言われることも多く、一つの宝石で様々な表情を楽しめる点がとても魅力的。そんなアレキサンドライトも、6月の誕生石として知られています。

ルビー・サファイア・エメラルド・ダイヤモンドなどと併せて五大宝石の一つともされており、「情熱」「高貴」「秘めた思い」などの石言葉を持つアレキサンドライト。6月を誕生月とする方へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。

ムーンストーン

ムーンストーンは和名を「月長石(げっちょうせき)」と言い、柔らかなホワイトが美しい宝石です。「恋人たちの石」との呼び名でも知られているように、恋愛成就や結婚などにも効果があるとされています。

そんなムーンストーンの石言葉は「恋の予感」「健康」「幸運」。幸運を祈って自身に贈るのも良いですが、大切な恋人へのプレゼントにするというのもおすすめです。

6月以外にも月ごとの風物詩を知るにはこちら

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