1. クイズキャッスルTOP
    >
  2. 百科事典
    >
  3. 10月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

10月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

(公開日: 2023年1月29日)
目次

10月といえばの旬の食べ物

秋鮭

鮭は川と海とを行き来する回遊魚。5月~7月が旬の鮭は「時鮭」と言って産卵前で脂がのっていますが、9月~10月に旬を迎える「秋鮭」は産卵時期を終えているため脂が少なく食べやすいのが特徴です。

焼き鮭やホイル焼きの他にも、フライや炊き込みご飯にするのが人気。シチューやグラタン、マリネなど洋食にするのもおすすめです。

さつまいも

ホクホクとした食感が美味しいさつまいもは、10月~1月にかけて旬を迎える野菜です。スイーツなどもとても人気ですが、やはり定番なのは焼き芋。自宅で簡単に美味しく作るのであれば、両端を切り落としたさつまいもを1時間程塩水につけ、アルミホイルで巻いてから100度のオーブンで1時間半ほど焼くのがおすすめです。

腸内環境を整えたり美肌を作る効果があるので、美容に気を遣いたい方にはぴったりです。

人参

通年販売されている人参も10月~12月にかけて旬を迎えます。この時期の人参を「冬人参」と呼び、甘みが強いのが特徴。β-カロテンが豊富に含まれていて、免疫力を高める効果があるため風邪が流行りやすい秋・冬にはぜひ食べておきたい野菜です。

副菜で大活躍する野菜としても認知されており、キャロットラペやナムル、グラッセなど様々なおかずに仕えるのが魅力的です。人参は苦手という子どもも多いかもしれませんが、その場合は人参チップスやキャロットケーキにしてみると良いかもしれません。

かぶ

かぶの旬は10月~12月。その94%が水分と言われていて、甘く柔らかい実がとても美味しい野菜です。大根にも含まれているアミラーゼという成分が豊富で、消化を手助けしてくれる効果があります。

かぶ料理といえば煮物が定番ですが、ベーコンと炒めたりポトフにしたりと洋食にもぴったりの食材です。ぜひ日々のおかずに取り入れてください。

10月といえばのイベント・行事

ハロウィン

毎年10月31日はハロウィンです。ハロウィンはアイルランド発祥の行事で、元々は先祖の霊を迎え悪魔・悪霊などを追い払うというものでした。現在我々が良く知っている形のハロウィンは、アメリカで確立されたもの。それを1970年頃にキディランド原宿店が取り入れたことがきっかけで、日本にも根付いたと言われています。

毎年この時期になると東京都渋谷区では「渋谷ハロウィン」と言って、ハロウィンの仮装をした方が大勢集まります。楽しく賑やかな一時を過ごせる一方で、ごみが大量に放置され問題として取り上げられることが多いです。

オクトーバーフェスト

オクトーバーフェストとは、ドイツのバイエルン州 州都ミュンヘンで行われる世界最大規模のビール祭りです。9月下旬~10月初旬頃まで続くこのお祭りは毎年約600万人以上もの人が訪れ、500万リットル以上ものビールが消費されると言われています。

最近では日本でもこのオクトーバーフェストが開催されており、東京都の日比谷やお台場をはじめとして神奈川県・大阪府などでも行われます。ビールやソーセージを楽しむのはもちろん、ドイツの音楽などにも触れてその文化をより深く知りましょう。

衣替え

10月は衣替えの季節。汗ばむ気温の日もありますが少しずつ肌寒くなってくる季節なので、気温を見ながら徐々に衣服を秋・冬ものに変えていきましょう。

また、これまで着ていた春・夏用の服もきちんと収納しなければ虫や湿気の餌食になってしまうことも。収納する服は洗濯・乾燥をしたのちに防虫剤や除湿剤と共にクローゼットなどに入れましょう。

10月といえばの遊び

ハロウィンパーティー

10月はハロウィンがある月。家の中をハロウィン仕様に飾り付けしたり、仮装をしてハロウィンのパーティーをしてみてはいかがでしょうか。

飾り付けと言うとセンスが問われそうなイメージがありますが、最近では100円ショップなどでも手軽に装飾用のグッズを手に入れることができます。たとえばオレンジや黒の風船を膨らませてみたり、ガーランドを飾ってみたり、少し本格的にジャックオランタン作りにチャレンジしてみても良いでしょう。素敵なハロウィンを過ごして、悪霊を追い払いましょう。

美術館巡り

「芸術の秋」という言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあるもの。多忙な日々を過ごしていると芸術鑑賞をする時間がなかなか持てないかもしれませんが、だからこそ積極的に芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

おすすめなのは近隣の美術館巡り。常設展や巡回展、イベント企画など、同じ美術館であっても期間によって違う作品を見ることができます。絵画や彫刻など、様々なアートを実際に見ると自身の完成も磨かれていきます。意識して時間を作って、ぜひ足を運んでみてください。

10月といえばの言葉

秋晴れ

秋晴れとは、秋に見られる雲一つない澄み渡った晴天のことを言います。10月中旬~11月頃に見られるようになり、時候の挨拶としても用いられます。

秋晴れが続く時期になるととても気持ちよく毎日を過ごせるので、旅行やピクニックに出かけるのもおすすめです。

稲刈り

毎年9月~10月にかけて、稲刈りが行われます。一般的に稲刈りが行われるのは稲の穂が出て40日~45日ほど経ってから。黄金色に輝く穂が垂れさがり始めたら稲刈りの時期も近くなります。

最近では稲刈り体験をしている農園も多いです。子どもと一緒に参加してみれば、お米が出来上がるまでの苦労を垣間見ることができ、感謝の気持ちを改めて持ってごはんを食べられるようになるでしょう。

10月といえばの花

パンジー

8月~9月頃に種を蒔いておくと、10月~5月にかけて花を咲かせるパンジー。白・ピンク・紫・黄色など様々な色の花でプランターを賑わせます。

色ごとに異なる花言葉を持ちますが、パンジー全体では「物思い」「私を思って」などの花言葉があります。パンジーモチーフのアクセサリーなども人気で、プレゼントにもぴったり。色とりどりのパンジーで毎日を彩りましょう。

シクラメン

10月~4月にかけて花を咲かせるシクラメン。実は和名を「豚の饅頭」と言います。これは医者・博物学者として活躍したイギリスのウィリアム・ターナー氏がシクラメンに「sowsbread」という名前をつけたことに由来します。というのも、飼育していた豚がシクラメンの球根を好んでよく食べていたからです。「sow」は成長した大人の雌の豚、「bread」はパンを意味する言葉ですが、日本に伝来した際に植物学者の牧野富太郎氏が「豚の饅頭」と訳したのです。

そんな和名を持つシクラメンですが、「はにかみ」「内気」「遠慮」などの花言葉を持つ可憐な花です。

10月といえばの誕生石

トルマリン

10月の誕生石はトルマリンです。トルマリンという名前はスリランカのシンハラ語という言葉に由来していて、「混色の石」という意味です。「希望」「広い心」「無邪気」などの石言葉を持つ宝石で、ヒーリング効果も高いとされています。

ピンク・青・赤・黄色・緑など様々な色があるため、好きな色のものを持つことができるというのも嬉しい点。友達や恋人にプレゼントする際にも、相手の好きな色を事前にリサーチしそれに合わせて購入すると良いでしょう。

10月以外にも月ごとの風物詩を知るにはこちら

関連テーマ

関連記事