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北海道といえば?でイメージされる有名なもの

(公開日: 2023年1月10日)

北海道といえば?の風物詩や行事、遊びなどについて解説します。

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北海道の食べ物

野菜

北海道の食べ物と言うと、絶対に外せないのが野菜。稲作・畑作・酪農などの農業を展開しており、北海道ならではの広大な大地が存分に活かされていると言えます。ここで、その代表的な野菜を見ておきましょう。

  • アスパラガス

  • スイートコーン

  • じゃがいも

  • かぼちゃ

  • ゆり根

  • 人参

  • やまのいも など

上記に挙げた野菜の中でも、スイートコーン・かぼちゃ・ゆり根・人参などは出荷量が全国一位であることでも有名。収穫体験なども行われているので、旅の思い出に栄養たっぷりの野菜をぜひ自身の手で収穫してみてはいかがでしょうか。

魚介類

魚介類は北海道を代表する食べ物の一つと言っても過言ではありません。

北海道の魚介類が美味しい理由として、オホーツク海・太平洋・日本海に囲まれていて、海中の栄養分が豊富であることが挙げられると言われています。また、海水の冷たさも美味しさの秘密の一つ。海水が冷たいと魚の身が締まり脂がよくのるようです。これらのことから、北海道には美味しい魚介類が育つ条件が揃っていると言えます。

北海道産の魚介類と言うと特別な時に買うもののようなイメージがありますが、漁業生産量が日本全体の4分の1にも及ぶことなどを考えると、私たちの日々の暮らしにとても身近な存在であることが分かります。

ジンギスカン

ジンギスカンとは、羊の肉を鉄板で焼いて食べる北海道の郷土料理の一種です。

1857年に羊が北海道に渡ってからというもの、羊は主に羊毛の生産・採取のために飼育されていました。特に第一次世界大戦中には防寒具を作るためにより多くの羊毛が必要だとして、農商務省により「綿羊の100万頭増殖計画」が策定されたようです。

しかしその後、輸入によって簡単に羊毛を手に入れることができるようになり、更には化学繊維が導入されるようになってからは、羊は徐々に食用として飼育され始めます。

その羊を用いたジンギスカンは、今では北海道の定番料理として全国的にも有名。北海道に旅行に行ったらぜひ食べたい一品です。

スープカレー

ごろごろと大きい野菜と肉の入ったカレー味のスープにごはんをくぐらせて食べる「スープカレー」も、北海道の郷土料理の一つとして知られています。

そのルーツは札幌市にあった喫茶店「アジャンタ」の「薬膳カリィ」だと言われています。販売された当初は具材も何もないスープ状だったカレーが、お客さんのリクエストにより徐々に具材などが入れられるようになりました。

その後、札幌市のレストラン「マジックスパイス」が、この「薬膳カリィ」をアレンジして「スープカレー」という名前で提供し始めました。これがきっかけで、2000年以降札幌市内を中心に専門店が増加。家庭料理としても楽しむ人が多いようです。

北海道のイベント・行事

YOSAKOIソーラン祭り

毎年6月になると、札幌市内において「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されます。

「YOSAKOIソーラン祭り」は高知県の「よさこい祭り」に由来しています。1991年、高知県でよさこい祭りを見た大学生がその活気に感動し、北海道でも見られるようにと「YOSAKOIソーラン祭り実行委員会」を発足したのがその始まり。鳴子を持つこと・曲にソーラン節のフレーズを入れることを踊りの条件としています。最大150人もの人が一つのチームとして躍る姿は大迫力です。

さっぽろ雪まつり

毎年2月、札幌市中央区の大通公園を中心として雪像や氷の彫刻などが展示されます。

1950年から欠かさず開催されているこのさっぽろ雪まつりには毎年200万人もの観光客が訪れると言われており、北海道の行事の中でも特に規模の大きいものであると言えます。

映画やゲームのワンシーンを再現したものやキャラクター・動物をモチーフにしたものなどは、雪のみで作られているとは思えないほどのクオリティ。氷でできた龍なども、本当に動き出しそうなほどリアルです。

北海道だからこそ見られる幻想的な景色をぜひ楽しんでください。

北海道の風習・習慣

食事やお酒の後はパフェでシメる

食事の後に甘いデザートが欲しくなる人は多いものですが、北海道ではお酒を飲んだ後のシメにパフェを食べるのが最近の定番。

牛乳の味わいを濃く楽しむことのできるソフトクリームや様々な種類のフルーツは口をさっぱりとさせてくれるので、意外なことにシメにぴったり。

北海道へ訪れた際には、ぜひ「シメパフェ」も体験しましょう。

冬はおかずを玄関に置く

北海道の冬と言えば部屋の中の温かさでは日本一であることが有名。とは言え、玄関は冷蔵庫の中と同じくらいと言っても過言ではないほどに寒いです。

そのため、おかずが余った時には冷蔵庫ではなくそのまま玄関に置く家庭も多いようです。これも寒い地域ならではの風習の一つと言えるでしょう。

結婚式は会費制

北海道の結婚式は、その80%以上が会費制で行われます。

会費制であるため、ご祝儀は不要。会費は1万7000円~2万円程とご祝儀よりも費用を抑えられるのが、ゲストにとっても嬉しい点です。

北海道と言えば人気のお土産

白い恋人

北海道のお土産として根強い人気を誇るのが「白い恋人」。ラングドシャにホワイトチョコレートを挟んだシンプルなお菓子ですが、癖になる美味しさで地元の人にも愛されています。

12枚入り950円、18枚入り1,425円と購入しやすい価格で個包装なので、ばらまき用にもぴったり。家族・友達・恋人にはもちろん、学校や会社で配るのにもおすすめです。

六花亭 マルセイバターサンド

北海道のお土産展が開催されていると絶対に買ってしまうのが六花亭の「マルセイバターサンド」。ホワイトチョコレート・バター・レーズンから作られたクリームをビスケットで挟んだ一品で、リッチで濃厚な味わいが特徴的なお菓子です。

賞味期限は10日程なので、家族や自分自身へのお土産として買って帰ってはいかがでしょうか。

花畑牧場 生キャラメル

北海道のお土産として忘れてはいけないのが花畑牧場の生キャラメル。2011年から10年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞しており、その味に間違いはありません。

味はプレーン・メロン・いちごの三種類。更には「極み」と呼ばれる高級感ある商品も提供されています。冷蔵タイプ・常温タイプの2種類があるので、全種類ぜひチェックしてください。

ルタオ ドゥーブルフロマージュ

北海道と言えばチーズも有名ですが、ルタオの有名商品の一つであるチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」は、北海道産の生クリーム・オーストラリア産のクリームチーズ・イタリア産のマスカルポーネチーズから作られる極上の一品です。

ベイクドチーズケーキ部分とレアチーズケーキ部分の2層になっていて、蕩けるような食感がその特徴。期間限定のテイストのものもあるようなので、そちらもぜひ試してみてください。

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