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9月といえば?でイメージする風物詩一覧(食べ物・イベント行事・遊び・言葉など)。連想して思い出すもの

(公開日: 2023年1月27日)
目次

9月といえばの旬の食べ物

かぼちゃ

かぼちゃは9月~12月に旬を迎える野菜です。「ビタミンACE」を含むかぼちゃは免疫力を高めるのにとても効果的だと言われており、風邪の対策にとても効果的。油と合わせることで吸収率が高まるため、天ぷらなどにするとより良いでしょう。

美味しいかぼちゃを買うには、ヘタの部分が枯れているものや皮に張りと艶のあるもの、そしてずっしりと重いものを選ぶのがポイントです。

しいたけ

しいたけの旬は一年に二回あり、一度目は3月~5月でこの時期に採れるしいたけを「春子」、二度目は9月~11月頃でこの時期に採れるしいたけを「秋子」と言います。秋に採れるしいたけは香りが良く、鍋物にはぴったり。焼いて塩をかけるだけでも美味しくいただくことができるでしょう。

美味しいしいたけを見分けるには、肉厚でカサの裏がきちんと白いもの軸が太い・短いものを選ぶと良いでしょう。

秋刀魚

秋刀魚は9月~10月に旬を迎える魚です。秋刀魚には脂肪燃焼効果のあるDHAや、血中の中性脂肪を低下させる効果のあるEPAなどが豊富に含まれていて、栄養豊富だと言われています。

塩焼きや炊き込みご飯にして食べることの多い秋刀魚ですが、香草パン粉焼きにしたり赤ワインのソースで煮たりと、洋風に調理していただくのもおすすめ。新鮮な秋刀魚を見分けるには、目は澄んでいるかくちばしの先端は黄色いかなどを確認するのがポイントです。

梨は7月~11月にかけて出荷量が多くなりますが、9月はその最盛期でまさに旬。「二十世紀梨」「豊水」「かおり梨」など様々な品種が存在していて、生産量は千葉県が一位です。古くから生薬としても用いられており、咳止め・痰切り・解熱などの効果があるとされています。

そのままはもちろん、コンポートやジャム、ソルベとしていただくことも多い梨ですが、実は料理に使うこともできます。モッツァレラチーズと一緒にサラダにしたり、キムチと和えたり肉巻きにしたりと、意外とレシピのバリエーションは豊か。様々な食べ方で梨を楽しみましょう。

9月といえばのイベント・行事

お月見

お月見とは、十五夜の日に月を鑑賞することです。859年~877年頃中国から伝来し、平安時代の頃には日本でも既にお月見の文化が根付いていたと考えられています。

お月見の日にはススキや月見団子を飾るのも定番。また、十五夜は「芋名月」とも言って農作物の収穫に感謝する日でもあります。里芋や栗なども一緒にお供えすると良いでしょう。

シルバーウィーク

シルバーウィークとは、9月または11月にある大型連休のことを言います。4月末~5月初旬にある大型連休のことをゴールデンウィークと言うため、このような名が付きました。

過去にシルバーウィークが訪れたのは、一番最初が2009年、そしてその次が2015年と、毎年必ずあるものではないことが分かります。次にシルバーウィークがあるのは2026年と言われているので、ドライブや味覚狩りなどに出かけると良いでしょう。

9月といえばの遊び

味覚狩り

梨やぶどうなどの果物、きのこ、サツマイモや栗など、秋は美味しいものが豊富。そんな秋に、味覚狩りはやはり外せません。

家族・友達・恋人と一緒に自分たちの手で収穫をするというのは、とても良い経験になります。場所によっては園内でバーベキューを行なっているところもあるので、味覚狩りもバーベキューもどちらも体験するのも良いでしょう。

お月見の飾り作り

お月見の日に用意するものといえば月見団子のみというイメージがあるかもしれませんが、少し工夫をして様々な飾りを作るというのもまた一興です。

たとえば画用紙を月やうさぎなどの形に切り抜いて吊るし飾りにしたり、お月見をイメージした色味のペーパークラフトにチャレンジしてみたりと、工夫はいくらでもできるもの。様々な方法でお月見を楽しみましょう。

紅葉狩り

紅葉狩りとは、紅葉した木々を鑑賞することを言います。紅葉狩りが始まったのは奈良時代~平安時代頃。当時はまだ貴族たちの間でしか行われていなかったようですが、江戸時代に入ると庶民の間でもこの紅葉狩りが親しまれるようになります。

9月であればまだあまり寒い時期ではないので、少しずつ色づいてきた木々を眺めながらピクニックというのも良いかもしれません。

9月といえばの言葉

残暑

残暑とは、毎年8月7日頃に訪れる立秋以降も暑さが続いている時期のことを言います。

この時期に送るのが「残暑見舞い」。残暑見舞いはなかなか落ち着くことのない暑さを見舞ったり、近況を報告するためのものです。そのため、時候の挨拶から始めて最近のことなどを簡単に書くと良いでしょう。立秋から8月末までに届くようにするのがマナーと言われているので、余裕を持って出すようにしましょう。

台風

8月~9月頃は、一年で最も多く台風が発生する月だと言われています。鹿児島県・高知県・静岡県・長野県などは台風が上陸することも多く、その度に建物の損壊や農作物などの被害などが起こっています。

台風が来る前には生活用水や食料を確保したり、懐中電灯・モバイルバッテリーの用意など、できる限りの準備をしておくことが必須。緊急時に慌てず済むように、日頃から対策を徹底しておきましょう。

9月といえばの花

キンモクセイ

9月~10月にかけて小さなオレンジ色の花を咲かせるキンモクセイ。その特有の良い香りを感じて秋の訪れに気が付く人も少なくありません。キンモクセイはクチナシ・ジンチョウゲと共に「三大香木」の一つとして知られていて、最近ではキンモクセイの香りを再現したハンドクリームや香水もとても人気です。

そんなキンモクセイの花言葉は「気高い」「謙虚」「陶酔」など。この時期にしか楽しめないその香りをぜひ楽しみましょう。

コスモス

9月~11月頃まで見頃と言われるコスモスは、メキシコ原産の花です。ピンク・白・オレンジ・赤・黄色など様々な色の花を咲かせ、大阪府の「ハーベストの丘」や福岡県の「のこのしまアイランドパーク」などはその名所として知られています。

「乙女の真心」「乙女の純真」「謙虚」などの花言葉を持つコスモスは、フラワーギフトにもぴったり。華やかなので、パーティなどの手土産にも良いでしょう。

彼岸花

9月に開花時期を迎える花の一つに、彼岸花があります。花は赤い印象がありますが、実は白や黄、青に近い色味のものも存在します。花言葉は「情熱」「悲しき思い出」など。

怖いイメージを持たれがちなのは、お墓の周辺に咲いていることが多いためです。まだ土葬が主流だった頃に遺体がモグラなどに荒らされないようにと、毒性の強い彼岸花を植えられていました。それが彼岸花の怖いイメージに繋がっているのでしょう。

9月といえばの誕生石

サファイア

9月の誕生石は、深いブルーが印象的なサファイアです。サファイアという名前はラテン語で「青」を意味する「sapphirus」に由来していて、和名でも「蒼玉(そうぎょく)」と言います。

「慈愛」「真実」「誠実」などの石言葉を持ち、心身のバランスを整える効果があると言われています。気持ちを落ち着けてネガティブな思考から離れたい時に身につけると良いでしょう。

9月以外にも月ごとの風物詩を知るにはこちら

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