恋愛フラグの意味とは?
恋愛フラグの意味
恋愛フラグとは、後に恋愛に発展する可能性のある予兆という意味の言葉です。
日常生活の様々な場面で「この人と今後いい感じになるかも」「この人とは恋愛関係になれそう」という予感がすることがあります。それが恋愛フラグです。
また、アニメや漫画、映画などで登場人物同士が出会い、恋愛に発展するきっかけとなった出来事を「恋愛フラグ」と言うこともあります。
ネットスラングの一覧にも収録されています。
恋愛フラグの由来と語源
恋愛フラグの「フラグ」は英語の「Flag (フラッグ)=旗」を言い換えたものです。
フラグという言葉はもともとプログラミング用語として使用されていました。
プログラミングの中である条件が成立することを「フラグが立つ」と言います。
そこからSNS用語へと派生していきました。SNS用語としての「フラグ」は「何かの予兆」「前触れ」「伏線」という意味です。
この「フラグ」と「恋愛」を合わせた言葉が「恋愛フラグ」、つまり「恋愛の予兆や前触れ」ということになります。
また、恋愛フラグが立った後に本当に恋愛に発展した場合は「恋愛フラグを回収する」というような言い方をします。
恋愛フラグが立つのはどんな時?
ここからは、恋愛フラグが立つのはどんな時なのかを見ていきましょう。
恋愛フラグ①いつも自分のことを気にしていてくれる
その人がいつも自分にだけ優しくしてくれ、気にかけてくれる場合は「恋愛フラグ」と言えます。
嫌いだったり興味がない相手に対しては優しく声をかけたりしないものです。
いつも気にしてくれている=自分に好意があると考えるのが普通です。
他の人に比べて自分にだけ特別に優しいのであれば、期待してもよいかもしれません。
恋愛フラグ②頻繁に連絡が来る
頻繁に連絡が来るということは、相手が自分に好意を持っている証拠です。
しかも自分も嫌な気がせず会話が長続きする場合は「恋愛フラグ」かもしれません。
仕事の件でLINEを交換したはずなのになぜか毎日連絡が来る、そこから恋愛に発展するということもよくあります。
恋愛フラグ③他の人と仲良くしていると嫉妬される
自分が誰かと仲良くしていると嫉妬してくる相手がいる場合は、恋愛に発展する予兆かもしれません。
ただの友達の1人だと認識していたら、嫉妬はしないはずです。
特別な存在として見ているからこそ、自分以外の人と仲良くしていることに不満感を覚え、嫉妬するのです。
恋愛フラグが立った時の注意点
次に、恋愛フラグが立った時はどのようなことに注意すればよいのかについてご紹介します。
注意点①オシャレや身だしなみに気を使う
恋愛フラグが立ったら、オシャレや身だしなみにはいつも以上に気を使うようにします。
食事やデートの際にいつも同じ服を着ていたり、身だしなみに気を使っていなかったりすると相手の気持ちがだんだん冷めていってしまうかもしれません。
注意点②自分のことばかり話さない
恋愛フラグが立った相手と話す場合は、自分のことばかり話さずに相手の話にも耳を傾けるようにしましょう。
相手が興味を持っていることに対して深く聞いたり、時には悩みを聞いたり、相手を知る努力をするのが大切です。
注意点③次の約束をしてから別れるようにする
遊んだ後次の約束がないと、相手は「自分に興味が湧かなかったのかな」と思いがちです。
もしこのまま恋愛関係に発展させたいのであれば、次に会う約束をしてから別れるようにしましょう。
デートでも食事だけでも、次に会う約束があることでお互いの気持ちを繋いでおくことができます。
恋愛フラグの使用例
最後に恋愛フラグの使用例をご紹介します。
使用例①「また会いたいって言われたから、これは恋愛フラグ決定だ。」
意中の人とデートした後に「また会いたい」と言われたので、恋愛に発展する可能性を確信した時の使用例です。
何度も会いたいと思うのは、相手が自分に興味を持っていてくれる大きな証拠です。このまま告白され、恋愛に発展する可能性が高いと言えます。
使用例②「恋愛フラグだと思ったのに、勘違いだった。」
絶対に恋愛に発展すると思っていたのに、自分の勘違いでそうではなかった時の使用例です。
人の気持ちは目に見えませんから、自分が確信していても相手は実全然そんな気がなかったということもあります。
焦らず落ち着いて、今の自分の状況を見極めるようにしましょう。
フラグ関連の記事