めんどくさいを英語で言うと?スラング・ネイティブの人の言い方・例文
「めんどくさい」の英語表現
ここでは、「めんどくさい」の英語表現をご紹介していきます。
1.annoying
"annoying" は、「イライラするほどめんどくさい」のように苛立ちが含まれています。
「厄介」「迷惑」「うっとおしい」などのニュアンスのある強い言葉なので、"You're annoying." と言われたら少し自身の言動を慎んだ方が良いでしょう。
2.lazy
"lazy" は「怠惰」という意味を持つ言葉として知られているように、「怠くてめんどくさい」という意味合いで用いられます。
ただ単に面倒な時はもちろん、心身が疲れていて余力がなく何かをするのがめんどくさいという時にも使います。
3.hassle
あまり馴染みのない言葉ですが "hassle" も「めんどくさい」という意味を持つ表現の一つで、「煩わしい」という意味合いが強いです。
ちなみに日本人がよく知る「ハッスル」は「張り切る」「頑張る」という意味の "hustle" で、音はよく似ていますが全く違う意味なので注意しましょう。
4.bug
"bug" とは「虫」「不具合」「イライラさせる」などの意味を持つ言葉ですが、「めんどくさい」という意味でも用いられます。
「イライラするほどめんどくさい」というニュアンスと捉えて良いでしょう。
5.bother
"bother" は「悩ませる」「厄介な」などの意味を持ち、「めんどくさい」と言う時によく使われる言葉です。
"I can't be bothered.(めんどくさい)" は定番の表現と言えます。
6.pain
"pain" は「痛み」「苦しみ」という意味を持つ言葉ですが、実は "~is a pain." の形で「めんどくさい」という意味で使うことができます。
よく使われる表現ですがこの場合 "pain" は可算名詞なので、"a" を必ず伴うよう注意しましょう。
7.troublesome
"troublesome" も「面倒な」「煩わしい」という意味を持つ言葉として知られていますが少し堅い表現なので、どちらかと言うとフォーマル・ビジネスの場面で使われる言葉です。
単に「めんどくさい」と表したいだけなのであれば、"troublesome" は少し大袈裟なイメージを抱かせる場合もあります。
「めんどくさい」の英語表現を使った例文
最後に、これまでにご紹介してきた「めんどくさい」の英語表現を使った例文をいくつか見ていきます。
1.『I have a lot of things to do today. It's so annoying.』
「今日はやらなければいけないことがたくさんあってとてもめんどくさい」という意味の例文です。
何か面倒なことがある場合に、"It's so annoying." や "How annoying!" と言えると良いでしょう。
2.『It's a hassle to brush my teeth, I want to go to bed early.』
「歯を磨くのがめんどくさい、早く寝たい」という意味の例文です。
"hassle" を使って「~するのがめんどくさい」と言う場合は "It's a hassle to~." の形で表現するようにしましょう。
3.『I'm too lazy to clean my room.』
「部屋を掃除するのがめんどくさいからやらない」という意味の例文です。
"I'm too lazy to~." で「~するのがめんどくさいからしない」という意味なので、日常生活の中でも使いやすい表現だと言えます。