恥ずかしいを英語で言うと?スラング・ネイティブの人の言い方・例文
「恥ずかしい」の英語表現
ここでは、「恥ずかしい」を意味する英語表現をいくつかご紹介していきます。
1.embarrassed
「恥ずかしい」の英語表現として一番最初に思い浮かぶのが "embarrassed" ですが、人の目が気になっている・周囲の目が気になって恥ずかしいというニュアンスが強いです。
2.ashamed
"ashamed" も "embarrassed" と同様に「恥ずかしい」という意味合いで用いられますが、こちらは自身の言動を振り返って恥ずかしさを覚えるというニュアンスがあります。
後悔しているという意味も含まれています。
3.shy
"shy" は「恥ずかしい」「引っ込み思案」という意味の言葉で、「恥ずかしがり」のように主に性格のことを表しています。
"shy around strangers" のように "shy" を用いれば「人見知り」というニュアンスで使うことができます。
4.humiliated
"humiliated" も「恥ずかしい」という意味ですが、自尊心を傷つけられるほどの屈辱を受けた・人前で恥をかかされたといったニュアンスです。
「屈辱的で恥ずかしい状況だった」と言う場合には "humiliating"、「屈辱的で恥ずかしい気持ちになった」などのように人の気持ちを表す場合は "humiliated" を用います。
5.disgrace
"disgrace" は「不名誉」「~の恥となる」という意味の言葉で、「みっともない」「恥ずかしい」という意味合いで用いることができます。
イギリスのロックバンド QUEEN の有名な楽曲「We Will Rock You」の歌詞の中にも "You got mud on your face, you big disgrace" と "disgrace" が登場しますが、これは「顔に泥をつけて何て恥ずかしい」という意味です。
「はずかしい」の英語表現を使った例文
最後に、「恥ずかしい」の英語表現を用いた例文を見ていきます。
1.『I remember about embarrassing memories in school days. I want to forget it all.』
「学生時代の黒歴史を思い出した。全部忘れたい」という意味の例文です。
"embarrased" は人が恥ずかしさを感じている時に使いますが、"embarassing" は恥ずかしさの原因となっているものに対して用います。
2.『I'm ashamed of my past behavior. I really regret that.』
「自分の過去の言動がとても恥ずかしい。すごく後悔してるよ」という意味の例文です。
先にも解説した通り、"ashamed" は自身のことを振り返った時に感じる恥ずかしさを表すため、このような用いられ方をすることがしばしばあります。
3.『I felt humiliated at workplace.』『You don't have to blame yourself. You should consult the boss.』
「職場で恥ずかしい思いをしたよ」「あまり自分を責めないで。上の人に相談した方が良いんじゃない?」という意味の例文です。
"feel humiliated at~." で「~で恥をかく」という意味なので、"humiliated" を用いる時はぜひこの形を使ってみましょう。