ちょけるの意味とは?元ネタや使い方
(公開日: 2023年6月11日)
ちょけるの意味とは?
「ちょける」とは、「ふざける」「おどける」と言う意味で使われる言葉です。
つまり真面目な態度を取らずに悪ふざけをしている、ということです。
主に関西や西日本方面で使われている方言となっています。
関連記事
ちょけるの元ネタ
ちょけるという言葉の語源は「戯ける」であると言う説があります。
これは一般的に「おどける」「たわける」と読みますが、「ちょうける」と言う読み方もあります。
この「ちょうける」が「ちょける」に変化していったというわけです。
また、別の説として関西弁で「からかう」という意味で使われる「おちょくる」が語源であると言う人もいます。
「おちょくる」が「おちょける」になり、「ちょける」となったという説です。
似たような意味の言葉に「いちびる」がありますが、これは「調子に乗ってでしゃばる」というニュアンスで使われるので、あまり良い意味ではありません。
関西の人がSNSで日常的に使っていたのが全国的に知られたため、標準語だと思っている人も多いようです。
ちょけるの使い方
ちょけんとちゃんと話聞いて!
「ふざけないできちんと話を聞いてほしい」と言う時の使い方です。
「ちょける」にも本当にふざけているパターン、照れてふざけてしまうパターンなどさまざまな種類があります。
この写真の顔、めっちゃちょけてるな
ふざけた顔をして写真に写っている時の使用例です。
小学生や中学生など、いつも変顔で写真に写りたがる子がよくいるものです。
先生がおらん時◯◯くんちょけてました!
学校で自習の時間にふざけていた人を先生に伝える時の使い方です。
クラスのお調子者は一度は言われたことがある言葉かもしれません。