決断力とは?14個の特徴で具体的に意味や当てはまる人の行動を解説
決断力の意味とは?
決断力とは、「自分の意志に基づいて決める力」を意味する言葉です。ある一定の根拠を元に決めるという意味合いもありますが、あくまで主観的に決めるニュアンスが強いです。
判断力も類似の言葉として挙げられますが、判断力はデータや実績をもとに客観的に決めることを指すという点で異なります。
決断力がある人の特徴
特徴1.自分の考え、意志を持っている
理論的なことだけではなくて、自分の考えを持っている事が大きな特徴だと言えるでしょう。
決断力というものは育てることができますが、そもそも自分の考えを持っていることもまた大切です。
特徴2.言動がブレない
決断力のある人は「言動がブレない」のも特徴です。
それは、ビジョンや目標が明確であるため、またブレると自分で自分を信じられなくなると分かっているためです。
特徴3.失敗を恐れない
「失敗を恐れない」こともが決断する上では重要になってきます。
迷ってばかりだと何も決められませんし前へ進みません。
決断力のある人は失敗を恐れないことを大切としています。
特徴4.責任感がある
決断には失敗もつきものです。決断力がある人は、失敗したときも自分で責任を取る、なんとかするという覚悟があります。
特徴5.情報をより多く集める
決断力が高い人は、日々多くの情報を集める癖もあります。
いくら決断力のある人とはいえ、やはり根拠のない決め方ばかりはできません。
しかし情報を持っているからこそ、根拠があって「これにしよう」と思えることができます。
特徴6.行動力がある
行動力がある人も、決断力がある人の特徴です。
行動するからこそ、誰も気づいていない情報にアクセスでき、その情報をもとにまた他の決断を行えるのです。
特徴7.一人で決めることができる
決断力がある人は、1人で決めることができます。
誰かに情報をもらったり、手助けをしてもらうことはあっても、基本的に自分で何かを決めることができるのです。
特徴8.自信を持っている
決断力がある人は、自信を持っている人が多いことが特徴です。
やはり何かを決めるということは、自信がある方が決めやすいです。
これから決めたことを継続していける自信、決めたことをできる自信、そして以前何かをしっかりと終えたことのある自信。
特徴9.やったことに後悔をしない
やったことに後悔をしないことが決断力のある人の特徴です。
これは多くの決断力のある人が共通してことで、後悔をすると決断力が鈍ることがあります。
後悔をして反省をすることは、とても大事なことで、そうしなければ成長できないことでしょう。
しかし、後悔することばかりだったり、後悔を引きずったままでいると、物事が決められなくなります。
特徴10.過去を整理している
決断力のある人は、誰しもが人生を順調に進んできたわけではありません。
過去に大きな失敗をしてしまったり、誰かを傷つけてしまったり。
もしくは逃げ出してしまったこともあるでしょう。
しかし、そこで過去を頭の中で整理することで決断力というものは光り出します。
特徴11.時間の余裕を作ろうとする
決断には多くの脳のパワーを消費します。
そのため、よりよい意思決定をするためになるべく時間の余裕を作ろうと努力をする傾向があります。
特徴12.せっかち
決断力が高い人はちょっとせっかちなところもあります。
これを決めたから次、と感覚的になっていることがあり、なかなか前に進まないことにせっかちになっていまいます。
こちらも仕事においては、スムーズにそして早く終わらせることに関しては有効なことでしょう。
特徴13.何かと運がいい
何かと運がいいことも、決断力がある人の特徴でしょう。
運がいいということは、その分打席に立つ数が多く、より多くの決断とチャレンジをしているということなのです。
特徴14.人の目を気にしない
決断を邪魔することとして、人の目を気にすることがあります。
自分はこうしたいと思っていても、周りから見ると最低だと思われたり、そんなことしかできないのかと思われる。
そんなことを目に入れることは大切ですが、気にしすぎると自分のためになりません。
こうすると決めたら誰かに何か言われることを意識しすぎては、決断できないでしょう。
「決断力がある人」は性格一覧の記事にも収録しています