ヤンデレの意味とは?20個の特徴で具体的に解説
ヤンデレの意味
ヤンデレとは、相手に対する好意が強いあまり精神的に不安定な状態になっていることを言います。
二人の関係が上手く行っている時は精神的に安定しておりデレデレと甘えますが、すれ違いが起きたり不安な気持ちになることがあったら相手を傷つけるなどの行動に出ます。
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ヤンデレの語源・由来
ヤンデレは「病んでいる」と「デレ」が組み合わさってできた言葉で、元々は漫画・アニメ・ゲームの作中でキャラクターの性格的特徴を表すために生まれました。
このヤンデレという言葉が世間的に知られるきっかけとなったのは、2005年発売のゲーム「School Days」及び同年に放送されていたテレビアニメ「SHUFFLE!」でした。
これらのアニメ・ゲームが世に輩出されてから、徐々にヤンデレが広く認知されるようになりました。
ヤンデレにあるあるな特徴
ここでは、ヤンデレのあるあるな特徴を紹介します。
特徴1.好きな人や恋人に関することはとこんとんリサーチする
好きな人や恋人ができると、相手がどんなことが好きで今何にハマっているのか、どこに住んでいるのか、交友関係はどうかなどについてリサーチし始めます。
相手のSNSはもちろんのこと、仲の良い人のSNSもチェックしてどんな相手か探りを入れることも珍しくありません。
特徴2.相手に尽くす
ヤンデレな人は、どんなに自分の時間が犠牲になろうと相手が喜んでくれるならそれで良いと考える傾向にあります。
そのため身の回りのことを代わりにしたりと、出来うる限り相手に尽くします。
相手との相性がぴったり合っているのであれば、良い関係性を築くことができるかもしれません。
特徴3.可能な限り相手と一緒にいようとする
仕事・学校終わりや休日など、大切な予定がない場合はずっと相手と一緒にいるというのもヤンデレあるあるの一つです。
お互いに予定がないのであれば良いですが、相手や自分に用事があるのであればその時は我慢することを意識すると、相手への依存心も少しずつ改善されるかもしれません。
特徴4.独占欲がとても強い
恋人はもちろんのこと、まだ恋愛関係に発展していない相手や仲の良い友達に対しても強い独占欲を抱いてしまう傾向にあります。
自分以外を見ることのないように動くため、自由でいることを望んでいる人には少ししんどいかもしれません。
特徴5.嫉妬深く、相手を束縛してしまう
例えば自分以外の異性と話をしているだけで嫉妬心を刺激してしまい、怒りの感情を煽ってしまいます。
異性の友達の連絡先を全て削除するよう促したりと、時に過度な束縛をしてしまって相手を困らせることも。
特徴6.いつも誰かに依存している
恋人・友達など、常に誰かに依存していて連絡を取り続けたり頻繁に会う約束をしていることも少なくありません。
少しでも離れている時間が精神的に耐えられないため、自分の時間や他の友人関係も大切にしたい方には難しく感じることも。
特徴7.恋愛体質で好きな相手の色に染まりやすい
好きな人や恋人の好みによって外見なども左右されがち。
何でも相手の好きなものに合わせようとするので、恋人・好きな人が変わるたびに好みがコロコロ変わるというのも特徴的です。
特徴8.寂しがり屋
相手の気を引くことに注力しがちなヤンデレ。
「大怪我をした」「精神的に辛い」など、実際はどうであれ相手がつい心配してしまうようなメッセージを送ることが多いです。
特徴9.長文のメール・LINEを送る
相手に自分の気持ちを分かってもらいたいという気持ちが強いあまり、気が付けばメッセージが長くなっているというのは、ヤンデレの人あるあるです。
特に不満があった時などは更に長文になってしまうため、受け取った側は重く感じてしまうことも。
特徴10.暴言を吐いたり暴力を振るうことがある
「自分を一番大切にしてくれていない」と感じた時など、例えそれが大切な恋人であっても激しい暴言を吐いたり暴力を振るってしまうことがあります。
感情のコントロールが上手くできないため本人の気が済むまで続き、結果的に別れの原因になることも少なくありません。
特徴11.SNSに依存していて、頻繁にチェック・投稿する
誰かと繋がっていたいという気持ちの強さから、SNSを頻繁に利用する傾向にあります。
日々の不満や自撮りなど様々なことを投稿して反応を得ることで充足感を感じることができます。
特徴12.ストーカーのような行動を取る
今恋人がどこで何をしているのか、誰とどんなメッセージをやり取りしているのかなど全てを把握したいがために、時にストーカーまがいの行動に出ることがあります。
後をつけることはもちろんスマートフォンをチェックしたりGPSをつけたりと、どんどんエスカレートしていく場合も。
特徴13.感情を上手くコントロールできない
楽しそうにしていたと思ったら些細なことで怒りだしたり泣きだすこともあるヤンデレ。
自分で自分を上手くコントロールすることができないので、相手が自分の思い通りになるまで癇癪は続きます。
特徴14.何よりも好きな人・恋人を最優先する
友達との約束を控えていたり大切な用事があったとしても、相手から連絡が入れば全てを投げ出して相手を優先します。
ドタキャンすることも少なくないので、友人関係が破綻してしまうことも。
特徴15.思い込みがとても激しい
相手の何気ない言動をきっかけに、「もう自分のことなんてどうでもいいんだ」「その子のほうが大切なんだ」など自分の中で話をどんどん展開することもあります。
思い込みが激しいので、一度このような状態になると誤解を解くのも一苦労します。
特徴16.不安になりやすい
どちらかというとネガティブな性格で更には思い込みが激しいため、不安になりやすいというのもヤンデレあるあるです。
少しでもメッセージの返事が遅いだけでスイッチが入ってしまうこともあるので、注意しましょう。
特徴17.母性が強く、献身的
好きな人・恋人にはとにかく献身的に尽くしますが、これは母性が強いからこそ。
「相手を一番に大切にしたい」という気持ちをきちんと持っている証拠なので、誤解のないよう気を付けたいところです。
特徴18.大切な人を一途に愛する
ヤンデレの人は恋人を一途に愛しぬく傾向にあるので、基本的に浮気をすることがありません。
相手には誠実な愛を持っていてほしいと思う人であれば、ヤンデレな性質を持つ人は恋人にするのにぴったりかもしれません。
特徴19.とてもよく気が利く
忙しい時に家事・炊事を代わりにしてくれたり、風邪を引いた時に看病をしてくれたりと、とても気が利くのもヤンデレな人の良い部分です。
しかし、その分周囲に評価を求めてしまうという側面も。何かしてもらったら、「ありがとう」ときちんと感謝の気持ちを表すようにすると良いかもしれません。
特徴20.愛情表現豊か
ヤンデレな人はストレートな愛情表現が目立ちます。「大好き」とはっきり言ってくれるので、不安になったり愛情を疑うこともありません。
自分も同じだけ愛情表現をする必要はありますが、相手からの愛情をきちんと感じたいという人には嬉しいポイントと言えます。
ヤンデレとメンヘラの違い
ヤンデレとメンヘラはほとんど同じものと認識している人も多いですが、実は似て非なるものです。
それぞれの特徴を簡単に確認しておきましょう。
ヤンデレ:相手のことを一番に優先する。相手のことは何でも知りたい、深く愛したいと思う。
メンヘラ:自分を最優先する。誰でも良いから自分のことを知ってもっと好きになってもらいたい。
ヤンデレは相手のことを一番に考えていますが、メンヘラは自分のことを一番に考えています。
どちらも相手に依存していて精神的に不安定という共通点はありますが、このような違いがあることを頭に入れておきましょう。
メンヘラについて詳しく知るにはこちら