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人見知りな人とは?22個の特徴で具体的に意味や行動を解説。

(公開日: 2023年9月3日)

人見知りの意味と、人見知りな人の特徴を解説します。

人見知りという意味

人見知りとは、初めて会う人や知らない人を見て恥ずかしがったり嫌ったりすることを意味する言葉です。

本来は知っている大人と知らない大人の区別が付き始めた子供に対して使われます。

しかし現在では「初対面やあまり知らない人と積極的に話せない人」という大人の性格を表すことが多いです。

人見知りの由来・語源

人見知りの語源には2つの説があります。

1つは「人見(他の人の視線)」と「知る」が合わさって「他の人の視線が気になる」というものです。

もう1つは「人」と「見知る」が合わさって「人を見て人を知る」という意味になるというものです。

人見知りな人の特徴

ここからは人見知りな人の特徴について詳しく解説していきます。

特徴1.初対面の人と話すことが苦手

初対面の人とどのように接すればよいか分からないので、初対面の人が苦手です。

積極的に話しかけることができません。

そのため相手から話しかけてくれるのを待ったり、話しても会話が続かないことがあります。

特徴2.人前で話すのが苦手

人前で挨拶をしたりプレゼンをすることに対して苦手意識を感じています。

自信がなかったり失敗を恐れていたり、その理由は様々ですが、大勢の人から見られることに恐怖を感じている人もいます。

特徴3.初めての場所で緊張する

人見知りな人は初めての場所でとても緊張します。

誰でも初めての場所は緊張するものですが、人見知りな人は人一倍その傾向が強いようです。

緊張から言葉に詰まり、会話が続かないこともあります。

特徴4.コミュニケーション能力が低い

もともとコミュニケーション能力が低い人見知りな人も多いです。

相手とどうやって距離を縮めてよいか分からず、萎縮してしまうのです。

特徴5.恥ずかしがり屋

人見知りな人は恥ずかしがり屋で、人と打ち解けるのが苦手です。

慣れれば心を許すのですが、それまでにかなり時間がかかることが多いです。

特徴6.目を合わせて会話することができない

会話はアイコンタクトが大切ですが、人見知りな人はなかなか目を合わせることができません。

相手に自分の感情が直に伝わるのを恐れたり、相手の反応を見るのが怖かったりするからです。

特徴7.他の人からどう思われているかを気にしている

人見知りな人は他の人から自分がどう思われているのかをとても気にします。

そのため、「これを言ったら嫌われるのでは?」と思ってしまい、自分を出せなくなるのです。

必要以上に気を遣う性格とも言えます。

特徴8.人に対して警戒心が強い

周りに対しての警戒心が強く、そうすることで自分を守ります。

過去に対人関係で嫌なことがあったりトラウマがあるなどその理由は様々です。

時には長く付き合っている友人に対しても疑いの目を向けることがあります。

特徴9.自己主張しない

自己主張ができない人見知りな人は大変多いです。

自己主張をして周りの人に悪く思われるのを怖がっているからです。

「悪く思われるくらいなら初めから何も言わない方がいい」と思っているのです。

特徴10.基本的には受け身である

人見知りな人は何事も受け身な人が多いです。

自分から相手に何かを働きかけたり、進んで行動しようとしません。

会話をする時も基本的には相手の話を聞いたり、主導権を相手に握ってもらうことが多いです。

特徴11.聞き上手

自分からはあまり主張して話をしませんが、聞き上手な一面があります。

そのため「話したい」という人にとっては居心地の良い相手かもしれません。

聞き上手な人は周りに好印象を与えることも多いです。

特徴12.物事を慎重に考えられる

人見知りな人は人付き合いに関しても仕事などに関しても、慎重に考えて決めることができます。

それはあらかじめリスクを考えて冷静に判断しているからです。

その結果失敗や人に騙されることを防ぐことができます。

特徴13.ネガティブ思考

自分に自信がないため、ネガティブ思考になりがちです。

自分のことが嫌いだと感じている人も多いようです。

一度失敗するとその失敗を引きずってしまい、うまく気持ちを切り替えられないという負の連鎖に陥ってしまいます。

特徴14.すぐに人を信用しない

人見知りな人はすぐに人を信用しません。

心を許したことで結果自分が傷つくような出来事を恐れているからです。

また、否定されたり拒絶されることも怖がっています。

特徴15.周りから信用される

自分に正直で人付き合いが器用にできませんが、そのような人の方が周りからは信頼される傾向にあります。

誰にでも良い顔をしてヘラヘラしていると「八方美人」だと思われてしまいます。

人見知りな人の方が簡単に口を開かず、秘密も守ってくれるでしょう。

特徴16.傷つきやすい

人見知りな人の警戒心は「傷つきたくない」という思いから来ているようです。

人一倍傷つきやすいため、人を信用しないことで自分自身を守っています。

特徴17.友達が少ない

人間関係をうまく築くことが苦手なので、友達が少ない傾向にあります。

自然と狭く浅い人付き合いになり、自分から人を誘うことは滅多にありません。

一人でいる方が楽だと考えている人も多くいます。

特徴18.一人の時間を楽しんでいる

人見知りな人は一人好きな人が多いです。

一人でいることが苦にならないので、自分の趣味などに没頭して一人の時間を楽しむことができます。

特徴19.周りの空気を読むことができる

いつも周りにを配っているため、空気を読む能力に長けています。

人をよく見ていて、困っている人に気づいたりすることができます。

だれが自分にとって安心できる人かを見極めるのも上手です。

特徴20.周りにも自分にも嘘をつかない

周りに適当に合わせたりしないのは、ある意味嘘をつかないからだと言えます。

人見知りな人には誠実な人が多いのです。

特徴21.時間をかければ仲良くなれる

初対面ですぐに打ち解けるのは苦手ですが、時間をかければ仲良くなることができます。

そして時間をかけて構築した関係性は長続きすることが多いです。

特徴22.恋愛面で浮気の心配が少ない

基本的に人とコミュニケーションを取るのが苦手なので、浮気の心配は少ないです。

心を開いた人には一途になり、他の人に目移りする可能性が低いので恋愛相手からの信用度は高いと言えます。

人見知りは性格一覧の記事にも収録されています