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「大丈夫ですか」を英語にすると?表現フレーズと10個の例文

(公開日: 2022年9月6日)

「大丈夫ですか」の英語表現

相手の安否を確認する時や可否を問う時など、様々なシーンで口にする機会の多い「大丈夫ですか」の英語表現について見ていきます。

1.Are you OK?

「大丈夫ですか」の英語表現として一番ベーシックなのが "Are you OK?" です。

「こちらで大丈夫ですか」と許可を求めるというよりは、相手の体調について尋ねる際に使われることがほとんどです。

2.Are you all right?

"Are you all right?" も「大丈夫ですか」の意味合いでよく使われる表現です。

”all right" の表記が "alright" となっていることがありますが、"alright" は ”all right" を簡略化して表記したものです。

カジュアルな場面では "alright" を使用しても問題ありませんが、フォーマルな手紙などで使用する場合は簡略化せずに ”all right" と表記することをおすすめします。

3.Are you feeling all right?

"Are you feeling all right?" も「大丈夫ですか」というニュアンスで使うことのできる表現の一つです。

「気分はどう?」と相手の体調を気遣う時に用いるのにぴったりです。

4.Are you feeling better?

"Are you feeling better?" も相手の体調を気遣う時に用いたいフレーズです。

「体調は少し良くなりましたか?」というニュアンスで使うことができ、これに対して "I'm feeling better now.(気分が良くなりました)" のように返答すると良いでしょう。

5.Have you gotten any better now?

"Have you gotten any better now?" も相手の体調や怪我の具合を尋ねる際に使えるフレーズです。

「気分は少しでも良くなった?」と、柔らかい表現なのでおすすめです。

6.How do you feel?

"How do you feel?" は単体であれば「体調はどうですか」「大丈夫ですか」という意味で使うことのできるフレーズです。

しかし、"How do you feel about~?" のように "about" の後ろに名詞・動名詞などを置くと「~はいかがですか」という表現で使うことができるので、併せて覚えておきましょう。

7.What’s wrong?

"What’s wrong?" は元気がなかったりいつもとは様子が違う相手に対して使うことのできる表現です。

「大丈夫ですか」という意味合いはもちろん、「何かあったの?」と話を聞きだすようなニュアンスも含まれています。

8.Is everything OK?

"Is everything OK?" は「全て大丈夫?」「特に問題はない?」といった意味合いのフレーズです。

英語圏では挨拶の代わりとして用いられることもある表現なので、会ってすぐにこのように問われたら挨拶だと判断して問題ありません。

9.Is that OK?

"Is that OK?" も「こちらで大丈夫ですか」という意味のフレーズです。

"Is it OK?" としても問題ありませんが "that" を用いた方が会話の中で前後関係がはっきりするので、何に対して "Is that OK?" と確認しているのかが分かりやすいです。

10.Are you OK with that?

「こちらで問題ないですか」「こちらで大丈夫ですか」というニュアンスで使われるフレーズです。

簡単な単語で構成されているにもかかわらずとても便利なフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみましょう。

「大丈夫ですか」を使ったそれぞれの英語の例文

ここからは、先にご紹介した「大丈夫ですか」の表現を使った例文をご紹介していきます。

1.『Oh,no. This coffee is too hot to drink. I burned my tongue!』『Are you OK? Drink some water.』

「このコーヒーは熱すぎる。舌を火傷してしまった」「大丈夫ですか?水を飲んでください」という意味の会話文です。

もちろん状況にもよりますが "Are you OK?" のみだときちんとその質問の意図が伝わらない可能性があるので、例文のように何かもう一つ言葉を付け加えると良いでしょう。

2.『It's on me today.』『Are you all right? I'll pay half.』『I’d like to treat you.』

「今日は私のおごりだよ」「大丈夫なの?半分払うよ」「ごちそうしたいんです」という意味の会話文です。

"It's on ~" は「~が奢る」という意味の表現で、"It's on the house.(お店のおごり)" などのように言うこともできます。

I'd like toについてはこちらをチェック!

3.『Are you feeling all right? You have been silent.』『Actually, I have a stomachache.』

「大丈夫ですか?ずっと黙ってるけど」「実はお腹が痛くて」という意味の会話文です。

体調の変化のせいで、これまで元気な様子だったのに急に口数が減ったりすることは誰しもあるものです。

体調についての定番の表現も併せて覚えておきましょう。

  • 頭が痛い:I have a headache.

  • 歯が痛い:I have a toothache.

  • 喉が痛い:I had a sore throat.

  • 熱がある:I have a fever. など

4.『Are you feeling better?』『Yes, It's much better now. Thank you.』『You should see a doctor, just in case.』

この例文は「大丈夫?」「うん、少し良くなったよ。ありがとう」「念のために病院に行くべきだよ」という意味の会話文です。

至急病院で診てもらうべきだというニュアンスの時は "go to the hospital"緊急ではないものの念のために医者に診てもらうべきだという時は "go to the doctor" が使われる傾向にあります。

それぞれの微妙なニュアンスの違いを押さえて使いこなしましょう。

5.『Have you gotten any better now?』『Yes, The medicine is kicking in. I'm sorry for worrying you.』

この例文は「大丈夫ですか?」「はい、薬が効いてきたみたいです。心配をかけてごめんなさい」という意味です。

"kick in" は「蹴る」の他にも「始まる」「効果が出る」「出資する」などの意味を持つので、様々な使い方ができるようしっかりチェックしておきましょう。

6.『How do you feel?』『Pretty good.』

「気分はどう?」「元気だよ」という意味の会話文です。

"How do you feel?" も相手の体調をうかがう時によく用いられるフレーズなので、覚えておくとこのように日常会話の中でさらりと使うことができるでしょう。

7.『What’s wrong? You look a little down.』『No worries. It's no big deal.』

この例文は「大丈夫?落ち込んでいるように見えるけど」「心配しないで。大したことじゃないよ」という意味です。

"It's no big deal." の "big deal" とは「重大なこと」という意味です。"It’s not a big deal." と言うこともできるので、併せて押さえておきましょう。

8.『Is everything OK?』『Of course.』

「全てうまくいっていますか?」「ええ、もちろん」という意味の会話文です。

"Is everything OK?" はレストランでも「お口にあいますか?」という意味合いで使われることもあります。

9.『It will take at least an hour. Is that OK?』『Yes, I’m counting on you.』

この例文は「最低でも一時間はかかるけど大丈夫?」「大丈夫。頼りにしてるよ」という意味です。

"I’m counting on you." は「頼りにしている」という意味のフレーズで、ビジネスシーンでは上司から部下に対して用いられることが多いです。

10.『Are you OK with that?』『Yes, no need to worry.』

「あなたはそれで大丈夫?」「うん、何も心配することはないよ」という意味の例文です。

「心配しないで」を表すフレーズには "There's nothing to worry about." "Don't worry about it." などもあるので、様々な言い回しを使って表現の幅を広げていきましょう。

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