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はんなり(関西弁)の意味とは?

最終更新日: 2022年7月28日 (公開日: 2022年7月14日)

はんなりの意味

「はんなり」とは、「おしとやか」「華やか」「柔らかい」「上品」などの意味を持つ言葉です。

京言葉京都弁の一つとして全国的にも知られています。

はんなりの語源と由来

「はんなり」の語源は「花(華)」で、接尾語「り」が加わった「花なり」「花あり」という言葉が撥音化し「はんなり」に変化したと言われています。

平安時代後期~戦国時代頃にかけての資料の中でこの「はんなり」という言葉が使用されているのが見つかっているため、少なくとも中世後期頃には既に「はんなり」は人々の間で用いられていたと考えられます。

はんなりの反対語

「はんなり」の反対語として、「やすけない」が挙げられます。

「やすけない」とは品がないことを意味し、「この服ちょっとやすけないかもしれへん(この服は少し品がないかもしれない)」のように使います。

はんなりのニュアンス

「はんなり」と聞くと、淡く薄い色味・味のものやおっとりとした女性のことを指すイメージがありますが、元々は華やかな人や物を指す言葉です。

とは言え、近年では元々の意味合いよりも「のんびりしている」「優しい」といった意味で使われることが多いので、今後この意味で定着する可能性もあるでしょう。

はんなりの例文

ここからは、「はんなり」を使った例文をいくつかご紹介します。

例文1.「はんなりした綺麗な色の服着てはんなぁ。」

この例文は「ぱっとした華やかな色の服を着ているね」という意味です。

普段は着ないような華やかな着物を着た時などにこのように言われることがあるかもしれません。

例文2.「この野菜のたいたんはんなりした味やなぁ。」

「たいたん」とは、出汁などでじっくり煮た煮物のことを指します。

料理などに対して仄かながらも味わい深いといった意味合いで「はんなりした味」と言い表すことがあります。

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