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寡黙な人とは?22個の特徴で具体的に意味や行動を解説。

(公開日: 2023年9月15日)

寡黙の意味と、寡黙な人の特徴を解説します。

寡黙とはどういう意味か

寡黙とは、「口数が少なくて黙りがちな様子」を表す言葉です。

人の性格を表す場合、多くを語らず物静かな人のことを言います。

寡黙の「寡」は「人数や勢力、徳が少ない」という意味です。寡黙の「黙」は「無口」や「黙る」という意味になります。この2つが合わさって「口数が少ない」という意味の「寡黙」になりました。

寡黙な人の特徴

ここからは寡黙な人の特徴について詳しく解説していきます。

特徴1.いつも冷静

寡黙な人はいつも冷静でいられます。

感情を乱して失言をしたり、暴言を吐いたりしません。

いつも感情を抑え、頭を冷静にして考えることができます。

特徴2.深く考えることができる

周りの状況をよく見て深く考えることができます。

相手の気持ちを想像して言葉を選んでいるため、言葉数が少なくなります。

深く考えることで、長く語らず端的に分かりやすい話し方をすることもできるのです。

特徴3.観察力が鋭い

周りを観察する力が大変鋭い人が多いです。

自分の状況をよく把握し、今何を言うべきかよく考えてから発言します。

そのため、口数が少なくても発言力を持っていることがあります。

特徴4.決断力がある

寡黙な人は取捨選択が上手です。

悩んだり愚痴を言ったりせず、素早く決断する力があります。

そのためダラダラと多くを語る必要がないとも言えます。

特徴5.無言実行する

寡黙な人は自分のやるべきことを口に出さず黙々とこなします。

頑張っているアピールや忙しいアピールもしません。

仕事も的確なので、現場では好印象になることもあります。

特徴6.マイペース

誰かと一緒にいる時でも率先して会話しようとはしません。

自分が会話をしたくないときは無理に話題を提供したり、話を続けることがないのです。

ある意味とてもマイペースな人と言えます。

特徴7.人見知り

人見知りで消極的な性格から、寡黙になる人もいます。

特に初対面の人との会話が苦手で、何を話してよいか分かりません。

その結果、相手に「寡黙な人」という印象を与えてしまいます。

特徴8.自分に自信がない

自分に自信がないため、感情を表に出すことを恐れています。

「周りの人と意見が違ったらどうしよう」「よく思われないのでは?」と心配してしまうのです。

そのため、必然的に発言回数が減っていきます。

特徴9.感情表現が苦手

寡黙な人は感情表現が苦手な場合もあります。

表情もポーカーフェイスになりがちです。

周りの人からは「近寄りがたい」「怖そう」と思われてしまうかもしれません。

特徴10.争いごとを嫌う

争いごとが嫌いで黙っているパターンもあります。

相手と口論するくらいなら黙って合わせておいた方がよいと思うのです。

我慢ができなくなると言葉で返すのではなくその場を立ち去ってしまいます。

特徴11.社交的な人が苦手

自分のペースを乱す相手に苦手意識を持っています。

特にどんどん積極的に話しかけてくる社交的な人は苦手です。

人のペースに合わせることは、寡黙な人にとってストレスになるのです。

特徴12.恥ずかしがり屋

寡黙な人は恥ずかしがり屋が多いです。

相手が積極的に話しかけてきても、恥ずかしさから口数が少なくなってしまいます。

また、相手の反応を気にして思ったことを言えない場合もあります。

特徴13.言い訳をしない

余計なことを言わないため、無駄な言い訳もしません。

いつも話す内容をよく考えているので、失敗すれば潔く認めます。

自分が正しいと思った時には、言い訳ではなく理論的に話を進めることができます。

特徴14.周りの意見に流されない

寡黙であっても自分の意見がないわけではありません。

むしろ確固たる意志を持っていたりします。

周りに流されず、正しいと思ったことをする頑固な一面もあります。

特徴15.合理主義である

無駄を省きたい合理主義者という場合もあります。

効率のよさを重視しているため、余計なことは言わないようにしているのです。

このタイプは会話が苦手というわけではないため、話す必要がある場面では饒舌になったりします。

特徴16.社交辞令を言わない

寡黙な人は必要最低限の会話しかしません。

そのため、あいてにお世辞を言ったり社交辞令を言うこともしないのです。

寡黙な人の一言には、真実味と重みがあります。

特徴17.自分が口下手だと自覚している

自分が口下手だと自覚している人もいます。

過去に失言をしてしまったなど、トラウマを抱えているパターンです。

「寡黙な人だ」と周りに印象付ければ、多くを話す必要がないのです。

特徴18.会話が受け身

寡黙な人の中にもコミュニケーションを取りたいと思っている人はいます。

しかし積極的に話しかけられないので、いつも会話が受け身になりがちです。

慣れれば意外と話せるようになる人もいるのです。

特徴19.聞き上手である

会話をするときは基本的に聞き役になります。

相手の言うことをあれこれ否定したりもしないので、悩み相談役などには向いているかもしれません。

特徴20.あれこれ詮索しない

自分が詮索されるのも嫌いですが、相手をあれこれ詮索しません。

自分は自分、相手は相手という考えがあるからです。

噂話や悪口も好まないので、周囲には好印象を与えることがあります。

特徴21.裏表がない

真面目で素直な性格なので、裏表がありません。

恋愛においても駆け引きをしたり、相手を試したりすることが嫌いです。

そのため、パートナーからは信頼され好感を持たれるのです。

特徴22.一人の時間を大事にしている

寡黙な人は一人の時間を大事にしています。

無理やり人に付き合ったりせず、自分の時間を優先させます。

一人でいることが苦にならないのは寡黙な人の長所であると言えます。

寡黙は性格一覧にも収録されています

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