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アライアンスの意味とは?ビジネスでの使用例を解説!

(公開日: 2022年12月19日)

アライアンスの意味

「アライアンス」とは「同盟」「連携」「連合」という意味があります。

M&Aなどと一緒にビジネスシーンでは一般的に使われる言葉です。

アライアンスはこちらにも収録されています。

アライアンスの語源・由来

「アライアンス」は英語の「alliance」から来てます。

英語の「alliance」では「同盟」「連携」「連合」と同じ意味ですが、他にも「近縁・類似」「姻戚関係」という意味もあります。

こちらの意味で覚えてしまうと、ビジネスシーンで使用する際に意味が異なってきますので注意が必要です。

アライアンスの使い方

ここでは「アライアンス」はビジネスシーンでの使用例について紹介します。


ビジネスシーンでの使い方

使用例1 

 「B社は弊社のアライアンスパートナーです。」

ここでの「アライアンス」は、「同盟」「連携」という意味で使用されます。

アライアンスパートナーとは、業務提携を結んだ相手の企業のことで、技術・人材などを共有できる関係になります。

業務提携には様々な種類があるので、使用例2の解説で紹介します。

使用例2

「C社とアライアンスを結ぶ必要があります。」

ここでの「アライアンス」も、「同盟」、「連携」という意味で使用されます。

この様な「アライアンスを締結」「アライアンスを結ぶ」という使われ方は使用例1で紹介した業務提携という意味を含んでおります。

業務提携とは、複数の企業が自社の経営資源(人、物、金) を出し合い、1つの会社だけでは不可能な問題を解決することです。

提携の形によって、様々な種類の提携があります。


資本提携 ・・ 経営に影響を与えない範囲で相手の株式を取得し出資という形で協力関係を持つこと。


技術提携 ・・ 自社もしくは他社が保有する技術・ノウハウを使用し、研究開発や、製品の製造を行う形で協力関係を持つこと。


販売提携 ・・ 他社が持つ販売ルートて自社の製品を販売するため、他社に製品の販売を委託する形で協力関係を持つこと。

この様に、業務提携の一部を紹介しましたがこれ以外にも様々な種類の業務提携の形がございます。

そのため一口にアライアンスとして片付けず、どのようなアライアンを意味するか理解することが必要です。

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