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クライアントの意味とは?類語や実際に使われる状況、対義語なども併せて解説

(公開日: 2023年4月6日)

クライアントの意味とは?

クライアントとは顧客や依頼人という意味を持つ言葉で、ビジネスシーンで使われる言葉です。

さらに、そのクライアントから依頼を受けてサービスを提供することや、商品を作ることなどを「クライアントに頼まれた業務」として「クライアント業務」と呼ぶこともあります。

クライアントはこちらにも収録されています。

クライアントの類語

クライアントの類語を3つ紹介していきます。

顧客

クライアントを日本語で表現すると「顧客」という単語が最もふさわしくなるでしょう。

特に日本企業においてはこの言葉がよく使われます。

「顧客サービスの徹底」や「顧客満足度の向上」などのように、非常に頻繁に使われる表現です。

取引先

たとえばホテルの宿泊客や店舗の利用客のように、個人を相手にしている場合であれば「顧客」という言葉が使われます。

しかしながら、B to Bの企業のように、相手が企業である場合には「顧客」よりも「取引先」という言葉が使われる傾向があるようです。

お客様

軽いニュアンスの類語としては、「お客様」もクライアントの類語の一つです。

特に店舗に買いに来る相手に対しては「顧客」よりも「お客様」という単語を使うことも多いでしょう。

クライアントが実際に使われる状況

実際にクライアントという言葉は、以下のような状況でよく使われます。

クライアントにアポとっておいて

クライアントと会う約束をする時に、部下や秘書に対して「クライアントに対してアポとっておいて」とお願いすることがあります。

これは主に個人のクライアント、あるいは企業の担当者という意味で使われる言葉です。

クライアントが来た

誰かが来た時に「〇○さんが来た」ではなく「クライアントが来た」という言い方をすることもあります。

興信所や探偵事務所のように事務所を構えている人が言うことが多い表現でしょう。

ただし一般の企業であってもオフィスに取引相手が来た時に「あ、クライアントが来る時間だったね」のような言い方をすることもあります。

クライアントごとに対策を立てよう

対企業であっても、対個人であっても使える表現です。

「顧客のニーズに合わせた行動をしよう」という言葉を略して「クライアントごとに対策を立てよう」という言い方をすることもあります。

顧客分析を行ったり顧客のニーズを追及したりするなど、今までよりも深く顧客を知ろうとする時に使われる表現です。

クライアントの対義語は?

クライアントの対義語としては、以下の2つの言葉がよく知られています。

提供者

クライアントは、企業あるいは個人に対して何かを「依頼する人」です。

そのため「依頼主」の対義語にあたる「提供者」もクライアントの対義語として使われます。

ホスト

パーティーなどで、来客をもてなす人のことを「ホスト側」ということもあります。

その他にも、社内懇親会などで幹事の立ち位置に立つ人をホストと呼ぶこともあります。

これも、提供する側という意味になるので、クライアントの対義語といっても良いでしょう。

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