どういたしましてを英語で言うと?スラング・ネイティブの人の言い方・例文
「どういたしまして」の英語表現
ここでは、「どういたしまして」という意味を持つ英語表現をご紹介していきます。
1.You’re welcome.
"You’re welcome." は「どういたしまして」という意味のフレーズの中でも一番定番の表現と言えます。
"You are" が省略されて "You're" となっているため、"Your" と間違えないよう注意しましょう。
2.Anytime.
"Anytime." は直訳すると「いつでも」という意味です。
日本語の感覚で考えるとあまりピンとこない表現かもしれませんが、「いつでもどうぞ」というニュアンスだと考えればそのニュアンスが掴めるのではないでしょうか。
3.Sure.
"Sure." も「どういたしまして」の意味で使われますが、どちらかと言うと「当たり前のことをしただけです」というニュアンスです。
"Sure thing." と言うこともあるので、併せて覚えておきましょう。
4.You bet.
"You bet." は「どういたしまして」の英語表現の中でも口語的で、SNS上でもよく使われます。
単独でも使えますが、"You bet~." のように後ろに文章を続ければ「もちろん~するよ」という意味で使うこともできます。
5.No problem.
"No problem." も「どういたしまして」という意味を持つ定番の表現として知られています。
直訳すると「問題ないよ」という意味で、ややカジュアルな表現と言えます。
6.That's alright.
相手にしたことに対して「ありがとう」とお礼を言われた時、「それくらい良いんだよ」という意味で使えるのが "That's alright." です。
「どういたしまして!」と友達などに気軽に使える表現で、日常会話の中でも良く聞きます。
7.No big deal.
"No big deal." は直訳すると「大したことないよ」という意味です。
「気にしないで」というニュアンスも含まれていて、人によっては "No biggie." と省略することもあります。
8.(It’s)My pleasure.
"My pleasure." は「どういたしまして」を意味する表現の中でも特に丁寧と言えます。
日本語に訳すと「とんでもないことでございます」に当たるので、ぜひビジネスシーンで活用しましょう。
9.Not at all.
"Not at all." はどちらかと言うとイギリスでよく使われる丁寧な表現です。
"You’re welcome." と同じ意味合いと覚えておいて良いでしょう。
10.I’m glad to help.
"I’m glad to help." は「お役に立てて嬉しいです」といった意味のフレーズです。
これだけでも十分「どういたしまして」というニュアンスを伝えることができます。
「どういたしまして」を使った英語の例文
ここからは、先にご紹介してきた「どういたしまして」の表現を使った例文をいくつかご紹介していきます。
1.『I couldn't have done it without you. Thank you.』『You’re welcome. It was a very good experience for me.』
「あなたなしではやり遂げられなかった。本当にありがとう」「どういたしまして。こちらこそとても良い経験になりました」という意味の例文です。
例文のように何か一言プラスで言えるとより良いでしょう。
2.『Thank you for lending me the book!』『Anytime!』
「この本貸してくれてありがとう!」「どういたしまして!」という意味の例文です。
友達同士など気の置けない間柄の人に対しては、ぜひこのように一言で返してみましょう。
3.『Thank you for taking time for me today.』『My pleasure.』
「今日はお時間をいただきありがとうございました」「どういたしまして」という意味の会話文です。
"It was my pleasure." のように過去形にするとより丁寧になるので、そちらも併せて押さえておきましょう。