素晴らしいを英語で言うと?スラング・ネイティブの人の言い方・例文
「素晴らしい」の英語表現
ここでは、「素晴らしい」の英語での表現についてご紹介していきます。
1.Amazing.
"Amazing." は、対象のものが驚くほど素晴らしいというニュアンスを含む表現です。
どちらかと言うと古風な表現なので、イギリスで好んで使われる傾向にあるようです。
2.Awesome.
"Awesome." はアメリカでよく使われる表現で、「恐ろしいほど素晴らしい」といった意味を含みます。
スラングとしてもよく用いられ、「格好良い」「最高」などの意味も持ちます。
3.Excellent.
"Excellent." も「素晴らしい」を表す表現としてよく用いられますが、「100点満点だ」のように対象のものが大変優れているというニュアンスが強いです。
4.Wonderful.
"Wonderful." は、「素晴らしい」という意味を持つ表現の中でもフォーマルな響きを持ちます。
「不思議なほど素晴らしい」「驚くほど素晴らしい」というニュアンスがあります。
5.Cool.
"Cool." も「素晴らしい」という意味を持ちますが、文字の通り「格好良い」というニュアンスが含まれています。
特に若者が好んで使う傾向にあります。
6.Wicked.
本来 "wicked" は「邪悪」「不道徳な」という意味を持ちますが、正反対の意味合いの「素晴らしい」という意味合いで用いられます。
どちらかと言うとイギリスで用いられる表現で、映画「ハリーポッターと賢者の石」でロンが汽車の中でハリーに額の傷痕を見せてもらった際にも "Wicked.(すごい)" と口にしています。
7.Great.
"Great." は「素晴らしい」という意味の表現の中でもとてもポピュラーで、「圧倒的に良い」というニュアンスを持ちます。
ややカジュアルな表現なので、日常生活の中でも使いやすいと言えます。
8.Fantastic.
"fantastic" は、"fantasy" の形容詞形です。
そのため"Fantastic."は「(まるで幻想のように)素晴らしい」といったニュアンスを含みます。
9.Incredible.
"Incredible." は本来「信じられない」という意味ですが、「信じられないほど素晴らしい」というニュアンスで用いられることも多々あります。
10.Spectacular.
"spectacular" とは、「目覚ましい」「華々しい」「壮大な」「見事な」などの意味を持つ言葉です。
そのため、「素晴らしい」という意味合いで用いる時にもこの本来の意味合いが付随するので「本当に見事で素晴らしい」といったニュアンスになります。
「素晴らしい」の英語表現を使った例文
最後に、これまでにご紹介した「素晴らしい」を表す英語表現を使った例文をいくつかご紹介していきます。
1.『Thank you for your meal. It was wonderful.』『I'm glad you liked it.』
「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです」「お気に召していただけて良かったです」という意味の例文です。
「素晴らしかった(美味しかったです)」の表現として "wonderful" が用いられていますが、"great" などに置き換えても良いでしょう。
2.『What a spectacular view! I'm glad to come here today.』
「何て素晴らしい景色なんだろう。今日ここへ来て本当に良かった」という意味の例文です。
"spectacular" の代わりに "wonderful" や "amazing" を当てはめて用いることも可能です。
3.『I bought rough gemstones the other day. this is it.』『Wow, this is incredible.』
「この間原石を買ったんだ。これがそれだよ」「これは素晴らしいね」という意味の例文です。
"This is incredible." と言う代わりに "Wicked." と一言で表しても良いでしょう。