サードパーティーの意味とは?使用例を解説!
サードパーティの意味
「サードパーティ」とは直訳すると「第三者」という意味を持つビジネス用語です。
ビジネスシーンでは主にIT業界などで使用されることが多く、他社製品と互換性があるアプリ・ソフトや周辺の機器などを開発、製造しているメーカーを指します。
スマートフォンやタブレットで考えると、本体と互換性のある充電機や、ケース、タブレットではスタイラペンなどが店頭や通販サイトで数多く販売されております。
それらは、スマートフォンやタブレットを販売しているメーカーの製品では無いものもあります。
そのような製品を製造・販売しているメーカーが「サードパーティ」になります。
またゲームの例では、ゲーム機を販売しているメーカーではない会社もそのゲーム機でプレイすることができるソフトを販売しておりますが、そのソフトを販売するメーカーも「サードパーティ」です。
サードパーティはこちらにも収録されています。
サードパーティの語源
ここでは「サードパーティ」の語源などを紹介します。
「サードパーティ」は、英語では、「third party」と表現され、「third」と「party」の2つの単語から構成されております。
各々の単語の意味は「third:第3番目の、3分の1の」、「party:パーティー、会、集まり」となり、「サードパーティ:third party」の意味自体は、「第三者」と考えることができます。
サードパーティの使い方
ここでは「サードパーティ」の使い方について説明します。
「サードパーティ」は主にIT分野で使われることが多いですが、
「サードパーティ◯◯」の様に「サードパーティ」の後ろに単語をつけて使用されることがあります。
そのためIT分野以外、特に日常生活においても使用されることがあります。
使用例1
「純正品だと価格が高いのでサードパーティ製品を試してみる。」
この例では、上述の通り「サードパーティ」の後ろに製品をつけることで、「サードパーティ製品」、つまり本体と互換性のある製品という意味合いで使われております。
使用例2
「サードパーティとして事業を展開していった方が弊社は強みを発揮することができる。」
使用例3
「実はこのゲーム会社はサードパーティではなく自社ブランドの製品も取り扱っています。」
使用例2、3においては他社製品に対して互換性のある製品を開発・製造する第三者という元々の「サードパーティ」の意味で使われております。