水くさいとは?20個の特徴で具体的に意味や行動を解説。
水くさいとはどういう意味か
水くさい(水臭い)の意味は、料理や飲み物の水分が多くて味が薄いという意味のほかに、他人行儀でよそよそしいという意味があります。
人間関係において、相手に対してまるで心を許していなかったかのように、よそよそしい態度をとってしまうことを指します。
似た言葉に、「他人行儀」「つれない」「よそよそしい」などがあります。
水くさい人の特徴
特徴1.人との距離を詰めようとしない
水くさい人の最大の特徴は、人との距離を詰めようとしないところにあります。
親しく打ち解け合って情報を共有するよりも、一定の距離を保ちながら人とコミュニケーションを取ろうとします。
特徴2.本音を言わない
水くさい人は自分の意見を伝えることに抵抗があるので、周りの意見に合わせてしまうことが多いです。
心の中にモヤモヤを抱えていたとしても本音を言わないため、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んで疲れてしまいます。
特徴3.オンオフの区別がはっきりさせたい
オンオフの区別をはっきりさせたい気持ちが強い人の中には、あえて水くさい人を演じている人がいます。
仕事とプライベートとは別で、仕事の人間関係をプライベートに持ち込みたくないという考えがあるので、職場の人には敬語でしか話さないなどわざと水くさい態度を取っているのです。
特徴4.リアクションが薄い
水くさい人は感情表現が苦手なので、喜怒哀楽をあまり表に出しません。
「何を考えているか分からない」と周りの人がついつい思ってしまうほど、リアクションが薄い特徴があります。
特徴5.人に苦手意識がある
水くさい人は、人に対して苦手意識を持っている人が多い特徴があります。
人が苦手だと自覚しているので、誰かと深く関わってトラブルが起きないように、あえて人と距離を取っているのです。
特に仕事であれば、そつなく業務をこなすためにもわざと距離を置いているのでしょう。
特徴6.弱音を吐かない
水くさい人は、周りに心配をかけたくない・迷惑をかけたくないという思いから、悩みや辛い気持ちを隠してしまいがちです。
誰にも弱音を吐かないことが原因で、周囲から「いつも平気そうで頼りになる」というイメージを持たれることがあります。
特徴7.話をさっさと切り上げる
どんなにこちらが親近感を持って接しても、水くさい人はさっさと話を切り上げてしまう特徴があります。
話を広げてどんどん盛り上がりたい人からすると、水くさい人は突っ込んだ話を避けようとするので、会話が続かずつまらなく感じてしまうことがあります。
特徴8.LINEの返信がそっけない
水くさい人は、人とのメッセージのやりとりでも絵文字やスタンプをあまり使わず、事務的な文面でのみ返信をします。
相手から「冷たい人」「話しかけづらい人」と思われてしまうほどに、LINEの返信がそっけない特徴があります。
特徴9.人と関わるより一人でいたい
水くさい人は、積極的に人と関わるより一人でいたいと考える人が多い特徴があります。
そもそも人と関わるのが苦手で精神的にも負担になるので、長年の友達であってもよそよそしい態度を取ってしまうようです。
特徴10.警戒心が人一倍強い
水くさい人は警戒心が人一倍強い特徴があり、とにかく相手と距離を取ろうとします。
フレンドリーな人に対しても「何か裏があるかもしれない」と考えてしまうほどに、常に警戒し疑っています。
特徴11.褒められても素直に喜べない
水くさい人は褒められても素直に喜べない特徴があり、ついつい謙遜したり否定したりしてしまいます。
褒め言葉を素直に受け取ることができず褒めても反応が薄いので、「褒められても嬉しくないんだ」と相手が誤解してしまうことがあるようです。
特徴12.笑顔がぎこちない
水くさい人は心から楽しんでいるように見せることが苦手で、笑顔がぎこちないのが特徴です。
人との会話でも愛想笑いを数回する程度で、ついつい不機嫌そうな表情になってしまうので、相手によそよそしい印象を与えてしまいます。
特徴13.目が合わない
水くさい人は、相手と目を合わせることが苦手という特徴があります。
人と目を合わせず、いつも視線が泳いでいるため、周囲からは「自信がなさそう」「嘘をついているかもしれない」と誤解されることがあります。
特徴14.自分の時間を大切に使いたい
水くさい人は人との付き合いを極力減らし、自分の時間を大切に使いたいと考えている人が多いです。
人と関われば、自分の都合を優先することができなくなってしまうので、人とできるだけ関わらないようにしています。
特徴15.相談事を持ちかけられない
水くさい人は、相手に迷惑・心配をかけたくないという気持ちが強いため、人に何かを相談することができないという特徴があります。
誰にも悩みを打ち明けられずにいるため、人から心配されてしまうこともあるようです。
特徴16.グループLINEで発言しない
水くさい人は、大人数の場で発言することに抵抗がある人が少なくありません。
グループLINEでは発言しない「ROM専」になってしまいがちで、周囲から誤解されることがあります。
特徴17.スキンシップを避ける
水くさい人は相手に親しみを込めて肩を叩いたり、ハグをしたりすることが苦手です。
基本的にスキンシップを避けるので、友人関係でも親近感が湧きづらく、時に場をしらけさせてしまいます。
特徴18.飲み会で早めに帰る
周りの雰囲気に馴染めず疲れてしまうため、水くさい人は飲み会でも早めに帰ってしまう特徴があります。
悪気は一切なくても、「付き合いが悪い」「ノリが悪い」という印象を周囲に与えてしまいます。
特徴19.落ち着いて見られる
水くさい人は気分や考えが表に出にくいため、周りの人から落ち着いて見られる特徴があります。
どんなに内心ドキドキしていたとしても、それを誰にも言わず、態度にも出さないため、どっしり落ち着いているイメージを持たれてしまうのです。
特徴20.人の話を聞いているようで聞いていない
水くさい人は、相手の話に共感することが苦手です。
人の話を聞いているようで聞いておらず、上の空で相槌を打ってしまうため、「話を聞いてくれていない」と不快な思いをさせてしまうこともあります。
水くさいはこちらの一覧にも収録されています。