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浪費癖とは?20個の特徴で具体的に意味や行動を解説。

(公開日: 2024年4月26日)

浪費癖とはどういう意味か

浪費癖(ろうひへき)とは、お金などをどんどん無駄に使ってしまう習性(癖)のことです。

本来、使わなくてもいいことにお金をどんどん使ってしまう人を「浪費癖がある人」と表現します。

浪費に類似した言葉に「散財(さんざい)」があります。

浪費癖がある人の特徴

特徴1.よくコンビニやスーパーに立ち寄る

浪費癖がある人は、何の目的もなく細かい支出をしてしまう人に多く見られます。

特に用事もないのによくコンビニやスーパーに立ち寄るといった特徴があり、無駄にコーヒーやお菓子を買ったりして浪費しています。

特徴2.外食・デリバリーサービスの頻度が高い

浪費癖がある人は、外食やデリバリーサービスを利用する頻度が高いという特徴があります。

どちらも便利で美味しい反面、割高で提供されているサービスなので、利用頻度が高ければ高いほどお金を無駄に使ってしまうことにつながります。

特徴3.お金を使うことがストレス発散になっている

浪費癖がある人は、お金を使うことがストレス解消の手段になっているという特徴があります。

いくら普段は節約生活を送っていたとしても、ストレスが限界を越すと一度に大金を使ってストレスの発散をしてしまうため、貯金ができません。

特徴4.クレジットカードを複数枚使っている

クレジットカードは会計がスムーズでポイントが溜まる便利なものですが、一方でお金を使っている感覚が麻痺してしまうものでもあります。

実際、浪費癖がある人の多くはクレジットカードを複数枚使っているという特徴があり、どの程度の請求があるのか把握できていない人が多いようです。

特徴5.物欲が強く、買ったら満足する

せっかく買ったのに、買ってから一度も着ていない服があったり、買ってから一度も使っていないものがあったり……と、とにかく物欲が強く、買ったら満足するという特徴があるのが、浪費癖がある人です。

オシャレなものや高級品など、いいなと思って買ったのに、買ったことに満足して一度も使われないケースが多々あります。

特徴6.優越感に浸りたい

浪費癖がある人の中には、リッチで高級な生活を送ることに優越感を感じる人が少なからずいます。

高級品を身に着ける、高級店で外食を楽しむなどして、優越感に浸りたいといった特徴を持っている人が多いのです。

特徴7.意志・メンタルが弱い

貯金の計画や目標を立て、実行するためには、意志の強さが求められます。

浪費癖がある人の多くは意志・メンタルが弱い特徴があるので、計画・目標を立てたとしても長続きせず、ちょっとしたことがきっかけで浪費を再開してしまいます。

特徴8.トレンドや流行に敏感

トレンドや流行に敏感で、今流行っているものがどうしても欲しくなってしまうのが浪費癖がある人の大きな特徴です。

自分に必要だから欲しい訳ではなく、世間で流行しているから欲しいという感覚でいると、流行が過ぎればいらなくなり、また次の流行のものが欲しくなるというサイクルを永遠に繰り返してしまうことになります。

特徴9.ディドロ効果で浪費してしまう

浪費癖がある人は、ディドロ効果で知らず知らずのうちに浪費をしてしまう特徴があります。

1枚高価なトップスを購入すると、それに見合ったスカートや靴、バッグ、小物など、本来買う予定がなかったものまで欲しくなって買ってしまうというのがディドロ効果です。

お金よりも「水準を合わせること」にフォーカスされてしまうので、収入に見合わない買い物をしてしまうことになります。

特徴10.お金の貸し借りをする

日常的にお金の貸し借りをする特徴があるのが浪費癖がある人です。

人から借りても返せばいいと簡単に考えているのですが、実際には自分が今いくら借金があるのか把握できていない場合も多々あるようです。

特徴11.自分へのご褒美を買う

浪費癖がある人は、いつも自分へのご褒美を買う特徴があります。

「いつも●●を頑張っているから」、「仕事が少し落ち着いたから」などさまざまな理由を見つけて、浪費しているという罪悪感を薄めながら大好きなショッピングを楽しんでいます。

特徴12.整理整頓ができず、だらしない

整理整頓ができず、だらしない特徴がある人は、浪費癖がある可能性が大です。

自分の持ち物が把握できていないため、在庫があるにも関わらず、また同じものを買ってしまったり、買っても使っていないものがあったりします。

特徴13.誘われたら何でも参加する

飲み会など友人に誘われた場合、息抜きやストレス発散になるのであれば、全てが浪費だとはいえません。

しかし、浪費癖がある人は、誘われたら何でも参加する特徴があり、頻繁にお金を使う機会が増えてしまうため、大きな支出へとつながってしまいます。

特徴14.安売りやセール品が大好き

安売り、セール品といった言葉が大好きで、ついつい衝動買いしてしまうのが浪費癖がある人です。

ただ安いというだけで購入してしまうので、必要のない無駄なものまでついつい買ってしまいます。

特徴15.お金がかかる趣味がある

浪費癖がある人の中には、お金がかかる趣味を持っている人も数多くいます。

ブランド品や車、ギャンブル、食べ歩き・飲み歩きなど、一度に出ていくお金が大きい趣味があると、確実に浪費をしてしまいます。

特徴16.貯金への目的意識が薄い

浪費癖がある人は、お金に対して無頓着で、お金への危機感、貯金への目的意識が薄い特徴があります。

税金や投資、節約術など、お金に関する勉強をしたとしてもモチベーションが続かず学んだことを実行することができません。

今が楽しかったらそれでいいとばかりに手元にあるお金を全部使ってしまうのです。

特徴17.口座残高や自分が使ったお金を把握していない

無駄遣いを減らすためには、コンビニで使ったお金やランチ代、カフェ代など、小さな出費であったとしても把握しておく必要があります。

浪費癖がある人は、口座残高や自分が使ったお金を把握していないといった特徴があり、毎月給料からいくらまでなら使っていいのか分からず、自分が使える金額をオーバーしてしまうことも多いようです。

特徴18.計画性がない

浪費癖がある人は、お金の使い方に関して計画性がないといった特徴があります。

大雑把な性格の人が多く、今月は支出を●●万円までに抑えよう、今月は●●万円貯金しようなど、お金に関する計画を立てないため、浪費が重なってしまうのです。

特徴19.オタク気質がある

オタク気質がある特徴を持っている人も浪費癖がある人かもしれません。

オタク気質の人は、興味があることに没頭し、夢中になって何かを集めるコレクターになってしまったりするので、収入全てをつぎ込んでしまうことも珍しくありません。

特徴20.面倒見がよい

意外と思う方も多いかもしれませんが、面倒見がよいという特徴を持った人も浪費癖がある人の中に多々います。

特に男性は、後輩や部下などから頼られると、ついつい奢ってしまいがちです。

積み重なる交際費で家計が圧迫されてしまうケースもあるので、注意が必要です。

浪費癖はこちらの一覧にも収録されています。

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