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利己的とは?21個の特徴で当てはまる人を具体的に解説

(公開日: 2023年9月10日)

利己的の意味と、利己的な人の特徴を解説します。

利己的という意味

利己的とは、自分の利益を優先に考え、他人の立場を考えず行動することを意味する言葉です。

人の性格を表す時は主に悪い意味で使われます。

利己的の「利己」は「自分の利益だけを考える」という意味です。

似た意味の言葉に利己主義、打算的、功利主義などがあります。

利己的な人の特徴

ここからは利己的な人の特徴について詳しく解説していきます。

特徴1.いつも自分のことを優先させる

利己的な人はいつも自分のことを優先させます。

自己愛が強いので、自分が成功したり満足することが何より大切なのです。

そのために周囲が翻弄されても、そこに気を向けようとはしません。

特徴2.他人の気持ちを考えない

自分にメリットがあることや利益になることは率先して行います。

それが他人を傷つけるようなことであっても、他人の気持ちを考えずに行動に出てしまいます。

意図的にそうしているばあいもあれば、無意識の時もあるようです。

特徴3.損得勘定で物事を考える

利己的な人が重要視するのは、自分が損をするか得をするかということです。

もしとても労力のかかることであったとしても、自分にとってプラスになるならば進んで引き受けます。

逆にプラスにならないと感じれば手を出すことはありません。

特徴4.ワガママである

精神的に未熟でワガママな一面があるのも、利己的な人の大きな特徴です。

自分の利益だけを求めて主張するため、周囲からは不快に思われるのです。

小さい子が駄々をこねるようなものと考えてよいでしょう。

特徴5.自分を甘やかしている

利己的な人は自己愛が強いです。

愛する対象が自分であるため、他人を犠牲にしてでも得をしようとします。

利己的な人はナルシストであると言い換えることもできます。

特徴6.視野が狭い

いつも自分に焦点を当てているので、視野が狭い人が多いです。

物事を考える時に自分の視点でしか考えられず、相手の気持ちを想像しません。

そのため、自分の世界観や友人関係も広がらないのです。

特徴7.人からどう思われるかを気にしない

有利か不利かの判断が自分の中にあるので、人からどう思われているのかを気にしていません。

他の人が自分をどう思うかよりも、自分が損をするか得をするかが優先なのです。

特徴8.暗黙のルールを守らない

社会的なモラルなど、生活する上では暗黙のルールが存在します、

利己的な人はその暗黙のルールを理解していません。

時には常識外れな行動で周りの人を困らせることがあります。

特徴9.心を許せる友達が少ない

他の人の気持ちを無視することによって、自然に人が遠ざかっていきます。

そのため、利己的な人は心を許せる友達を作りにくい傾向にあります。

もし友達ができたとしても、それは同じような性格の人であることが多いです。

特徴10.成果主義である

利己的な人は成果主義であることが多いです。

物事の結果が重要であり、その過程にあまり目を向けません。

一見合理的なようですが、これも周りに目を向けていないためだと言えます。

特徴11.勝ち負けにこだわる

勝ち負けにこだわり、勝つことを重要視します。

他の人へのライバル心が人一倍強いので、勝つためには手段を選びません。

たとえそのことで問題が起ころうとも、自分が勝つ方が大切なのです。

特徴12.プライドが高い

プライドが高く、見栄を張る傾向にあります。

自分の利益を守るため、見栄を張って実際より自分を大きく見せようとするのです。

特徴13.他人の失敗を許さない

誰かがミスをして自分が損をすると、強く責めることがあります。

他人のせいで自分が損をするのが許せないからです。

自分の損を取り戻したくて、失敗した人を責めて責任を取らせようとするのです。

特徴14.言動に矛盾がある

利己的な人はその時々の損得勘定によって行動します。

そのため、言動に矛盾があることが多いです。

自分の中にはっきりとした信念を持たず、行き当たりばったりな言動を繰り返すのです。

特徴15.嘘や言い訳が多い

自分が一番正しいと思っている利己的な人は、嘘や言い訳が多いです。

批判されたり間違いを指摘されると怒り出すこともあります。

いつも自分が有利でいたいので、そのためには平気で嘘をつくのです。

特徴16.罪悪感を感じにくい

利己的な人は罪悪感を感じにくい傾向にあります。

自分が利益を得ることで他人が不利益になっても、それが罪だとは思いません。

罪悪感に鈍感であるが故の「利己主義」だと言えます。

特徴17.周りの人とトラブルを起こしやすい

職場でもプライベートでも、周りとトラブルを起こしやすいのも大きな特徴です。

他人との関係も損得勘定で考えるので、周りから避けられることが多いのです。

それは家族関係でも同じです。

特徴18.相手のステータスを見て付き合う

自分に利益がある人を選んで付き合う傾向にあります。

特に自分よりステータスの高い相手とは、進んで関係を深めようとします。

関係を深めることで自分のステータスも上がると感じているからです。

特徴19.目上の人によい顔をする

目上の人によい顔をするのは、自分より上の立場の人に認められたいからです。

上の立場の人に認められることで、昇進など利益を得ることができます。

そのため、目上の人からは「献身的」などよい評価を得ることもあります。

特徴20.八方美人である

利己的な人はいつも自分が中心でいたいので、八方美人に振る舞います。

ある意味世渡り上手でうまくやっているように見えます。

しかし内面が伴っていないため、本当の意味で信頼を得ることはできません。

特徴21.自分が利己的であると自覚していない

自分の考えが正しいといつも思っているので、自分が利己的であると自覚していないことが多いです。

他の人も自分と同じ考えで、自分は一般的なのだと思っています。

そのため、損をしてまで動く人に対しては軽蔑の目を向けることもあります。

利己的は性格一覧でも収録されています

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