1. クイズキャッスルTOP
    >
  2. 百科事典
    >
  3. 利他的な人とは?23個の特徴で具体的に意味や行動を解説。

利他的な人とは?23個の特徴で具体的に意味や行動を解説。

(公開日: 2023年11月28日)

利他的という意味

利他的とは、自分を犠牲にしてまで他人のために動くことを意味する言葉です。

他人の幸せや利益を優先し、自分のことは後回しにするような人のことを指します。

対義語は「利己的」となります。

利他的な人の特徴

ここからは、利他的な人の特徴について詳しく解説していきます。

特徴1.人が好き

利他的な人は自分のことよりも相手のことを優先します。

自分の大切な人に利他的な行動をとる人は多くいます。

しかし利他的な人はそもそも人が好きで、相手に特別な思いがなくてもその人のためになることをしてしまうのです。

特徴2.感謝されることが好き

感謝されると嬉しくなり、ますます親切にしたくなるタイプです。

人に感謝されることで、自分の行動が「よい行動だった」と感じます。

そしてそのことが自分のモチベーションに繋がるのです。

特徴3.感謝の言葉を忘れない

人から何かしてもらったら、感謝の言葉を忘れません。

そしてその人に恩返しをしようとします。

感謝されると相手も温かい気持ちになるのを知っているからです。

特徴4.見返りを求めない

利他的な人は見返りを求めません。

誰かに評価されることを期待するのではなく、純粋な気持ちで人助けをします。

母性が強く献身的な性格と言えます。

特徴5.困っている人を見ると放っておけない

困っている人を放っておけないのも、利他的な人の特徴です。

自分の仕事がどれだけ大変でも、自分の仕事を後回しにして他人を助けます。

特徴6.真面目である

真面目で、目標ができればひたむきに努力するタイプです。

仕事面でもしっかりと責任を果たすため、頼りにされます。

しかし自分のことより周りを優先させるため、出世はしにくいかもしれません。

特徴7.気遣いができる

いつも周りをよく見ていて、気遣いができる人です。

相手が今何をしてほしいのかを察知し、上手にサポートするのが得意です。

頼まれるより先に動くことができるのも、利他的な人の特徴と言えます。

特徴8.人に好かれる

気遣いが上手で優しい性格なので、人に好かれます。

いつも周りには人が集まっていて、何かと頼りにされることが多い性格です。

そして頼りにされればそれに応えようと努力します。

特徴9.自分の考えを持っている

自分よりも人を優先させますが、自分の意思がないわけではありません。

むしろきちんと価値観を確立している人が多いです。

自分を持っているからこそ、ブレずに相手に尽くすことができると言えます。

特徴10.人を疑わない

利他的な人は他人を信じやすく、疑う心がありません。

意見が合わない人でも大切にし、トラブルを嫌います。

そして相手の意見を尊重しながら話し合いができる人です。

特徴11.騙されやすい

人を疑わない分、騙されやすいのは短所と言えます。

世の中には利他的な姿勢につけこんで、悪い話を持ち込む人もいます。

見返りを求めず相手に尽くしますが、それが自分の不利益になることもあるのです。

特徴12.面倒見がよい

思いやりがあって面倒見がよいのも、利他的な人の特徴です。

困っている人には積極的に声をかけ、サポートします。

相談役になることも多く、人に頼られます。

特徴13.物やお金に幸せを感じない

利他的な人は物やお金があることが幸せだとは思っていません。

大事なのは人との繋がりであり、人が喜ぶ顔を見ることです。

そのため、自分の行動が人のためになるかどうかを考えて行動しているのです。

特徴14.メンタルが安定している

メンタルが安定していて、動揺しません。

人を助けるためには、自分の心に余裕がなければならないからです。

困難なことにも立ち向かう強さも持ち合わせています。

特徴15.我慢強い

自分を犠牲にして相手を優先させるためには、我慢強さが必要です。

少し無理をしてでも人のために働くことができるのです。

そのため、利他的な人は我慢強い性格と言えます。

特徴16.友達が多い

利他的な人は友達が多いです。

しかも広く深く付き合うタイプなので、気が合えば長く関係を維持することができます。

集団の中でも相手を気遣い、周りとの関係をうまく築くことができます。

特徴17.聞き上手である

利他的な人は自分を優先しないので、人の話を聞くのが上手です。

相手の話に割って入ったり、自分の話ばかりするということはありません。

しっかりと相手の話に耳を傾け、相槌を打って聞くことができます。

特徴18.争いを好まない

争いやトラブルはできるだけ避けたいと思っています。

対立が生まれそうであれば、自ら身をひくのです。

自分を押し通すことよりも、全体の平和を好む性格です。

特徴19.包容力がある

困っている人を包み込んでくれるような包容力があります。

周りの人はその姿に安心感を覚えるのです。

そして「この人なら大丈夫」と頼りにします。

特徴20.損得勘定で動かない

利他的な人は損得勘定を重視しません。

自分にとって損か得かではなく、物事の本質を見て行動することができるのです。

目に見えることだけが全てではないことをよく知っています。

特徴21.自立している

精神的にも金銭的にも自立しているのも、利他的な人の特徴です。

まずは自分がしっかりしていないと、人を助けることはできません。

中途半端な手助けは相手に迷惑をかけたり、依存的な関係を生み出してしまうからです。

特徴22.人に頼らない

利他的な人は人に依存したり頼ったりしません。

自分のことは自分でという気持ちが強いのです。

しかし人に対しては優しい気持ちでありのままを受け止める心の広さを持っています。

特徴23.人が嫌がることでも率先して行う

利他的な人は、人が嫌がるような仕事でも率先して行います。

危険なことや汚れる仕事でも「人のためになれば」という気持ちが強いのです。

みんなが避けるような仕事を自分からするのは、利他的な人の大きな特徴と言えます。

利他的はこちらの一覧にも収録されています。

関連テーマ