恋愛依存症とは?20個の特徴で具体的に意味や行動を解説。
恋愛依存症とはどういう意味か
恋愛依存症とは、恋愛にのめり込みすぎて日常生活に支障が出てしまう状態のことです。
具体的には「見捨てられ不安」が原因で相手にアレコレ求めてしまう状態、自分が不利益を被っても相手に尽くしてしまう状態などを指します。
極度の恋愛依存症は自分自身を苦しめるだけでなく、相手との関係も壊してしまう可能性があるので注意が必要です。
恋愛依存症の人の特徴
特徴1.常に誰かと付き合っていないと不安
恋愛依存症の人には、恋人がいないという状態が耐えられません。
常に誰かと付き合っていないと不安になってしまうので、恋人と別れた後はすぐに次の恋を探そうとする傾向があります。
特徴2.恋人を最優先する
恋愛依存症の人は、自分の仕事や予定よりも恋人を最優先しがちです。
恋人の都合に合わせることが当たり前になっているので、自身の予定は二の次で、更には友人との約束すら簡単にキャンセルしてしまいます。
特徴3.恋人にとにかく尽くす
恋愛依存症の人は恋人のお願いを聞いたり、過剰なほどプレゼントを贈ったりと、とにかく恋人に尽くします。
恋人に喜んでもらおうと、見返りを求めずに尽くす自分を演じます。
しかし内心では見返りを期待していることが多く、自分を見てほしいがためにとことん尽くしています。
特徴4.いつも恋人に合わせる
自分の意見を言わず、恋人の意見に合わせてしまうのが恋愛依存症の人の特徴です。
とにかく恋人の価値観が最優先。相手から見捨てられないように、自分の意見を押し殺してまで恋人に合わせる「恋人中心」の生活を送っています。
特徴5.恋人から連絡がないと不安になる
恋愛依存症の人は恋人からの連絡がないと寂しくなり、不安になってしまいます。
恋人からの返信が少しでも遅いと「嫌われた」「見捨てられた」と感じ、急にイライラし始めます。
特徴6.恋人から見捨てられるのが不安
恋人から見捨てられるかもしれないという不安が極端に強いのが、恋愛依存症の人の特徴です。
恋人がいつもと少し違う態度をとっただけで不安になり、恋人の機嫌を取ろうと必死になります。
特徴7.自分を見失いやすい
恋愛依存症の人は、恋人の好みに合わせて自分を変えようと努力します。
服装やメイクなど、外見だけでなく考え方や性格まで全てを相手に合わせようとするため、自分を見失いやすい特徴があります。
特徴8.恋人の欠点が見えない
恋愛依存症の人は、どんなに恋人に問題があったとしてもそれを許してしまったり、美化してしまったりします。
どんなに周りの人から恋人の問題点を指摘されても「優しいところがあるから」など、恋人の良いところを並べたてなかなか認めようとしません。
特徴9.失恋からなかなか立ち直れない
恋愛依存症の人は恋愛をしていないと不安なので、失恋してしまうとまるでこの世の終わりのように感じてしまいます。
立ち直るまでに時間がかかり、場合によっては次の恋愛に目を向けることができなくなってしまうこともあります。
特徴10.過干渉で束縛が激しい
「常に恋人と連絡を取り合っていたい」「他の異性とは関わって欲しくない」と、恋愛依存症の人は強く思っています。
過干渉で束縛が激しい特徴があり、一歩間違えればストーカーと受け止められるような行動を取って相手を疲弊させてしまいます。
特徴11.恋人のSNSを常にチェックする
恋愛依存症の人は少しでも恋人が怪しい行動を取っていないか、他の異性と交流していないか、常に恋人のSNSを監視しています。
恋人から見捨てられたら困るという不安が強いため、相手の行動を全て把握しようとします。
特徴12.恋人に愛情を求めすぎる
恋愛依存症の人は恋人に嫌われたくないという思いから、恋人の愛情が感じられないと不安になってしまいます。
常に恋人からの愛情を確認し、恋人の反応が薄いと無理にでも「好き」と言わせるなど、恋人に愛情を求めすぎる傾向があります。
特徴13.自分に自信がない
恋愛依存症の人は自己肯定感が低く、自分に自信が持てないため、相手に依存してしまう傾向があります。
恋人からの愛情で自分に価値を見出そうとしているのです。
特徴14.孤独を極端に恐れる
恋愛依存症の人は極度の寂しがり屋で、一人でいることに耐えられません。
常に誰かと一緒にいたいという気持ちが強いため、恋人に連絡を取り一緒に過ごそうとします。
しかし一緒にいればいるほど1人でいるときの寂しさが増すため、どんどん依存が進行してしまうのです。
特徴15.別れを切り出されても受け入れられない
恋愛依存症の人は、恋人から別れを切り出されてもそれを受け入れることができず、しつこく付きまとってしまいます。
たとえ別れを受け入れたとしても復縁を強く望み、しつこく連絡をしてくる人が多いです。
特徴16.恋人の機嫌に振り回される
恋愛依存症の人は恋人の機嫌が悪いと不安な気持ちになり、原因を探ろうとします。
常に恋人の顔色を見て生活をしているので、恋人の機嫌に振り回される毎日に実は疲れ切っています。
特徴17.恋愛に自分の価値を見出す
恋愛依存症の人は恋愛がうまくいかないと自己肯定感が下がり、自分自身を責めてしまいます。
相手に必要とされること(恋愛)に自分の存在価値を見出しているので、恋愛至上主義に陥りやすく、恋愛が全てだと考えてしまいがちです。
特徴18.相手を変えようとする
恋愛依存症の人は、「恋人は自分のことを理解してくれる唯一の見方だ」という幻想を抱きがちです。
自分を理解してほしいという気持ちが人一倍強く、自分の理想を押し付けて恋人を自分の理想通りの人に変えようとします。
特徴19.嫉妬心が強い
恋愛依存症の人は、恋人が他の異性と少しでも仲良くしていると、嫉妬心を抱きます。
寂しがり屋で孤独を人一倍恐れる性格なので、その分恋人に対する独占欲が強くなり、相手を束縛してしまいます。
特徴20.恋人に完璧を求める
恋愛依存症の人には完璧主義な人が多く、恋人にも完璧を求めてしまいます。
勝手に描いた理想を恋人に押し付け、その理想と現実とが違ったとき、感情をコントロールできず攻撃的になることがあります。
完璧な人など現実世界にいないことを理解する必要がありそうです。
恋愛依存症はこちらの一覧にも収録されています。