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イニシャルコストの意味とは?語源や使用例を解説!

(公開日: 2023年5月16日)

イニシャルコストの意味

イニシャルコストは個人において物品を購入する場面やビジネスシーンでよく使用される言葉で、主に初期費用という意味になります。

イニシャルコストはビジネスシーンでは、設備の導入などを考えるとわかりやすいです。

初期費用の意味ですので、設備の購入金額など、購入時に発生する費用になります。

個人での例で考えると車などがわかりやすく、車の購入金額がイニシャルコストになります。

イニシャルコストはこちらにも収録されています。

ランニングコストとの違い

イニシャルコストと似た言葉にランニングコストという言葉があります。

ランニングコストは、上述の様な設備や車を購入した後に発生する、部品や燃料などの「維持費」などがそれにあたります。

各々のコストは以下のように整理することができます。

イニシャルコスト・・初期費用、1回のみかかる費用

ランニングコスト・・維持費、継続的にかかる費用

イニシャルコストが低くても、ランニングコストが高ければ中長期的に見ると維持費が高くなり企業・個人の負担が増えることになります。

そのためビジネスシーンや、個人での買い物の際に各々の費用としてどちらがどれだけかかるのかは重要な内容になるのでそれぞれ意味をしっかり認識することが必要です。

イニシャルコストの語源・由来

ここではイニシャルコストの語源・由来について紹介します。

イニシャルコストは英単語では「initial cost 」と表現することができます。

「initial:初めの、最初の」、「cost:費用、経費、コスト」となり、「initial cost」は「初期費用」という意味で使われるようになったようです。

イニシャルコストの使い方

ここではイニシャルコストの使用例を解説します。

使用例1

「A社はイニシャルコストがB社より高いけどランニングコストが安い。」


使用例2

「この案件に対してのイニシャルコストには上限がある。」

使用例3

「今回はできる限りイニシャルコストを抑えて進めたい。」


イニシャルコストは、初期費用を指す際に使用することができます。

上述の通り、ランニングコストとは意味が異なりますので使用の際には注意が必要です。

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