もちろんを英語で言うと?フォーマルからカジュアルな言い方・例文まで紹介
「もちろん」の英語表現
ここでは、「もちろん」の英語表現を10パターンご紹介していきます。
1.Sure.
"Sure." は「もちろん」を意味するフレーズの中でも定番の表現で、誰かからの依頼・質問・誘いなど、何に対しても使うことのできる万能のフレーズだと言えます。
同じ意味合いで "For sure." もネイティブはよく使いますが、こちらは口語的でスラングと言っても良い表現です。
2.Of course.
"Sure." と同様に「もちろん」の定番表現として挙げられる "Of course." は「ぜひ」「当然でしょ」のように引き受けることが当たり前であるというニュアンスが含まれます。
ただし、使い方によっては相手に偉そうな印象を与えてしまうことがあるので注意しましょう。
3.No problem.
「問題ないよ」という意味が転じて「もちろんだよ」という意味で使われるようになった "No problem." はカジュアルな表現です。
家族や友達など気の置けない関係の人に使うようにしましょう。
4.Why not?
"Why not?" は直訳すると「どうしてダメなの?」という意味ですが、「断る理由がない」という意味合いから「もちろん」を表すフレーズとして用いられるようになりました。
5.You bet.
"You bet." の "bet" とは「お金や命などを賭ける」という意味の言葉です。
「君はそれに賭けても良いだろう」という意味の "You can bet on it." などの略だと言われていて、カジュアルな言い回しです。
6.By all means.
"By all means." には相手の依頼・要求を積極的に引き受けたいというニュアンスが含まれています。
それを引き受けることに喜びさえ感じている様子を表しますがとても丁寧な言い回しであるため、ビジネスの場面でも使いやすいと言えるでしょう。
7.Definitely.
"Definitely." は100%と言えるほどの自信を持っているというニュアンスが含まれます。
「一点の曇りもなく」「確実に」といった意味合いを持ち、"Absolutely." も同じ意味で用いられることが多いです。
8.Certainly.
ホテルやレストラン、ビジネスの場面でよく用いられるのが "Certainly." です。
日本語に直すと「かしこまりました」に当たる表現で、"sir" や "ma'am" などと一緒に使われることが多いです。
「もちろん」の英語表現を用いた例文
最後に、これまでに紹介してきた「もちろん」の英語表現を用いた例文を見ていきます。
1.『Can I borrow your textbook? I left it at home.』『No problem.』
「教科書借りても良いかな?家に忘れてきちゃったんだ」「もちろんだよ」という意味の例文です。
何かを貸してほしい時は「Can I borrow~?」の形で表現できるので、ぜひ押さえておきましょう。
2.『Would you like to have dinner with us after this?』『By all means.』
「この後一緒にお食事しませんか?」「もちろんです」という意味の例文です。
"By all means." は丁寧な表現なので、このようにビジネス場面での受け答えの一つとして使うのに最適です。
3.『Excuse me. I'd like to order.』『Certainly. What can I get for you?』
「すみません。注文をお願いしたいのですが」「かしこまりました。ご注文は何になさいますか?」という意味の例文です。
「ご注文は何になさいますか?」に当たる英語表現には "Are you ready to order?" や "Would you like to order?" など様々なものがあります。