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会社員を英語で言うと。サラリーマン?ビジネスマン?

(公開日: 2022年9月22日)

会社員の英語表現

会社員の英語表現についてご紹介していきます。

company employee

"employee" だけであれば「従業員」というイメージが強くなりますが、頭に"company" をつけるだけで「会社員」という意味合いで用いることができます。

office worker

「会社員」を意味する言葉として最も一般的な表現かもしれません。

しかし、事務職などのように基本的に社内で仕事をしている人のことというニュアンスが強いので、そちらも併せて覚えておきましょう。

office clerk

"office clerk" も会社員を表す表現として挙げられます。

しかしどちらかと言うと事務員というイメージが強いので、自身の仕事内容などとかけ離れている場合は別の言い方で表すと良いでしょう。

好ましくない表現

サラリーマン

日本では会社員を表す言葉として「サラリーマン」が現代においても使用されていますが、実はこれは和製英語であるため海外で用いてもその意味は全く通じません。

確かに海外で "salaryman" と言えば意味は通じなくもないですが、「給料のために働く人」という意味合いで理解される可能性が高いです。

ビジネスマン

「会社員」を英語で表現するのであればやはり "businessman" が適当なのではと思う方も多いかもしれませんが、実はこれも「会社員」というニュアンスを表しているかと言うとそうではありません。

"businessman" は英語では「会社員」と言うよりも「実業家」という意味合いの方が強く、会社を経営している人に当てはまる表現です。

日本語では「仕事に携わっている人」というイメージの強い言葉ですが、こちらも英語として使う際には注意しましょう。

会社員を使った英語例文

ここからは、先の項でご紹介した「会社員」を表す英語表現を使った例文をいくつか見ていきましょう。

1.『I am a company employee.』『Wow, great. What kind of work do you do?』

「会社員をしているの」「そうなんだ。どんなお仕事をしているの?」という意味の例文です。

海外では自身の仕事について訊かれた際、「会社員です」と言うよりも「エンジニアです」「秘書です」などのように具体的に答えるほうが一般的のようです。

2.『My dad was an office worker. He retired at mandatory retirement age.』

「父は会社員でしたが、定年退職しました」という意味の例文です。

"mandatory retirement age" で「定年退職」を意味するので、会社員を表す英語表現と関連付けて覚えておくと良いでしょう。

3.『I've changed jobs. I'm working as an office clerk now.』

「転職して今は会社員(事務員)として働いています」という意味の例文です。

"change" の後ろが複数形になっているのは、変えるものの対象が複数あるためです。

従って服や学校を変えると言う際にも、"change clothes"、"change schools” になるので注意しましょう。

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