忘れっぽい人とは?20個の特徴で具体的に意味や行動を解説。
忘れっぽいとはどういう意味か
忘れっぽいとは、そのつもりはなくても高い頻度で物事を忘れてしまう人のことです。
簡単に忘れてしまう「忘れやすい性質」を持った人だといえます。
忘れっぽい人の特徴
特徴1.よく忘れ物や紛失を何度も繰り返す
忘れっぽい人の最大の特徴が忘れ物や紛失を何度も繰り返すということです。
家を出る前に何回も確認したハズなのに、スマホ、定期券、お財布といった大切なものをついつい忘れてしまいます。
そして忘れ物で困ったにも関わらず、何度も懲りることなく忘れ物を続けてしまうのです。
特徴2.片付けが上手にできない
忘れっぽい人は何かが必要なとき、いつもあちこち探しまわっています。
片付けが上手にできないという特徴があり、何をどこに片付けたのかすら忘れてしまっているので、いつも探し物に追われてしまうのです。
特徴3.人の話をあまり聞かず、聞いてもすぐに忘れてしまう
忘れっぽい人は話の内容を全く覚えていなかったり、何度も同じことを繰り返し尋ねてきたりします。
人の話をあまり聞かず、聞いてもすぐに忘れてしまうという特徴から、聞いているようで実は全く聞いていなかったという現象が起きてしまうようです。
特徴4.話の要点を理解せず(できず)、誤解をしてしまう
忘れっぽい人は、人との会話で話の要点を理解せず(できず)に誤解をしてしまうという特徴があります。
それは、相手の話を最後まできちんと聞かずに自己で勝手に解釈してしまうことが原因なようです。
言われたことを性格に理解できていないので、何度も同じことを聞いてきたり、トンチンカンな行動を取ってしまいます。
特徴5.集中力・注意力が散漫になりがち
忘れっぽい人は、うっかりミスやおっちょこちょいな性格の人が多いようです。
集中力・注意力が散漫になりがちな特徴があり、ちょっとしたことがきっかけで考えが別の所に行ってしまうことが原因です。
特徴6.すぐにアタフタと慌て、冷静さを失う
忘れっぽい人には、余裕がありません。
「あれをやってない!」「これもやらないと!」と焦って物事に取り組んだ結果、ミスが発覚し、アタフタと慌てて冷静さを失うという特徴があります。
特徴7.きちんと確認をしない
忘れっぽい人は、きちんと確認をしないという特徴があります。
家の鍵をなくしてしまう場合、所定の場所に鍵を置いたのかを確認するだけで鍵を紛失する可能性が低くなりますが、きちんと確認をすることができないため何度も鍵を紛失してしまうのです。
特徴8.人間関係で自ら敵を作らない
忘れっぽい人は、人から嫌がらせをされてもすぐに忘れてしまうので、根に持つことがありません。
何事もなかったかのように接することができるので、人間関係で自ら敵を作らないという特徴があります。
ただ忘れっぽい性格のため周囲を苛立たせ、嫌がられることはあるようです。
特徴9.メモを取ろうとしない
忘れっぽい人こそ、メモを取るなどして忘れないようにする工夫が必要です。
しかし実際のところ、忘れっぽい人はメモを取ろうとしないという特徴があり、それが原因で大切なことを忘れてしまう結果に結びついています。
特徴10.性格が大雑把
忘れっぽい人は、性格が大雑把という特徴があります。
神経質な人や細かいことが気になるタイプの人は入念に準備・確認をするため、簡単に忘れることはありません。
忘れっぽい人は性格が大雑把で、あまり注意をしていないため忘れてしまっていると言えそうです。
特徴11.同じミスを何度も何度も繰り返す
忘れっぽい人は、忘れ物や紛失・ミスを犯してどんなに痛い目にあっても、同じことを繰り返してしまいます。
同じミスを何度も何度も繰り返してしまう特徴から、悪気はなくても人から嫌がられてしまうことがあるようです。
特徴12.同じ話を繰り返す
忘れっぽい人は、年老いた人と同様に同じ話を何度も繰り返すという特徴があります。
忘れっぽい人からすると、以前に同じ話をした記憶がなくなっているため、また同じ話を繰り返しているのですが、聞かされる側の人間は大変です。
特徴13.何事も真剣・深刻に考えていない
忘れっぽい人は、自分が犯したミスがどんな結果をもたらすのか分かっていないことが多いようです。
何事に対しても真剣・深刻に考えない特徴があるので、ミスの影響力を理解していないのかもしれません。
特徴14.さっぱりした性格をしている
忘れっぽい人は厄介な性格の人とは違い、過去の出来事を蒸し返したりはしません。
上司や先輩から怒られた翌日であってもケロッとしていて、さっぱりした性格をしているのが特徴です。
特徴15.嫌なことをすぐに忘れられるので、性格が明るい
忘れっぽい人は嫌なことをすぐに忘れられるので、性格が明るいという特徴があります。
人生は嫌なことに多々直面するものですが、忘れっぽい人は嫌なことをすぐに忘れることができるので、明るくいることができるのかもしれません。
特徴16.あまり反省をしない
忘れっぽい人は、同じ過ちを何度も繰り返します。
それは楽観的で自覚がなく、あまり反省をしない特徴があるからかもしれません。
特徴17.興味関心が人より薄い
忘れっぽい人は、そうでない人に比べて物事への興味関心が薄い傾向があります。
好奇心旺盛であれば、新しい発見にワクワクし様々なことに興味関心を持つため、脳へ良い刺激があるのですが、興味関心が低いと、脳への刺激が少なくなってしまいます。
結果、脳が衰えて忘れっぽくなっていしまっているのかもしれません。
特徴18.慢性的にストレスを抱えている
忘れっぽい人の中には、慢性的にストレスを抱える特徴のせいで忘れっぽい状態になっている人がいます。
長い間ストレスを抱え込み、抗ストレスホルモンが過剰に分泌され、脳の記憶装置である海馬の神経細胞が破壊されたことが原因で忘れっぽくなってしまったのかもしれません。
特徴19.「あれ」「これ」「それ」といった指示語が多い
忘れっぽい人は名前などを思い出すことができないため、「あれ」「これ」「それ」といった指示語が多いという特徴があります。
ひょっとしたら脳が疲労、もしくは衰えているのかもしれません。
特徴20.物事を何でも後回しにする
忘れっぽい人は、物事を何でも後回しにする特徴があります。
後回しにしたものの、忘れっぽいがためにやらなければいけないことをすっかり忘れてしまい、結局できないで終わることが多いようです。
忘れっぽいはこちらの一覧にも収録されています。