威張る人とは?20個の特徴で具体的に意味や行動を解説。
威張るとはどういう意味か
威張るとは、自分がさも強そうに振舞い、威勢をはって偉そうにする人のことです。
「えばる」ともいいます。
上から目線で物を言ってきたり、わけもなく大きい態度を取ったりする人が威張る人といえます。
威張る人の特徴
特徴1.失礼
威張る人の最大の特徴は、失礼だということです。
自分より立場が下だから威張る、年下だから偉そうにするというのは、ひとえに謙虚さがなく、失礼な行為だと言えるでしょう。
特徴2.他人のミスは大声で責める
威張る人は、人よりも自分が優位に立ちたいと思っています。
従って、部下や後輩など、他人のミスを大声で責める特徴があり、強く責めることで自分の立場を上げ、大声を出すことで自分の強さをアピールしています。
特徴3.プライドが高い
威張る人の大きな特徴のひとつが、プライドが高いということです。
「人からバカにされたくない」「恥ずかしい姿を見られたくない」といった意識が強く、自分が一番でないといけないと思っているため、知らず知らずのうちに威張ってしまうようです。
特徴4.自分のミスは認めない
威張る人は、他人のミスを責めるのは得意ですが、自分のミスを責められることは苦手です。
長い言い訳をするかと思えば、時にキレたりしてどうにかその場をやり過ごそうとします。
特徴5.負けん気が強い
威張る人は、何事も勝ち負けで判断し、負けん気が強いという特徴があります。
単純に面白い話をしただけなのに、突然張り合ってきて威張りだしたりするので、楽しい気持ちから一変して嫌な気持ちになることが少なくありません。
特徴6.実は強いコンプレックスがあり、劣等感の塊
威張る人は実は強いコンプレックスがあり、劣等感の塊という特徴があります。
人からの評価が高い人を見ると自分のコンプレックスが刺激され、上から接したり、辛く当たったりします。
特徴7.相手の立場に立って考えることが苦手
威張る人は相手の立場に立って物事を考えたり、相手の気持ちに寄り添ったりすることが苦手という特徴があります。
相手のミスを責め立てるばかりで、「なぜそういうことになったのか」に思いが至らないので、人から苦手意識をもたれやすい傾向にあります。
特徴8.常に自分が一番になろうとする
威張る人は何をするのも自分が一番でなければばらず、二番以下になりそうな時には人を攻撃したりします。
つまり、人の足を引っ張ってでも常に自分が一番になろうとする特徴があるのです。
特徴9.人の意見に否定的
威張る人は、「自分が一番正しい」と思っているので、人の意見に否定的という特徴があります。
新しいアイディアを出せと命令してきたかと思えば、そのアイディアに対して「現実的ではない」など否定的な意見しか言いません。
特徴10.小心者で人を信じることができない
威張る人はその性格のせいもあって、人と信頼関係を築くことがなかなかできません。
小心者で人を信じることができないその臆病な特徴から、人を否定したり、馬鹿にしたり、上から目線で接したりしてしまうようです。
特徴11.目上の人には媚をうる
威張る人の最大の特徴は部下や後輩には態度がデカく、目上の人には媚を売るということが挙げられます。
威張る人は自分に自信がないため、目上の人を目の前にすると萎縮し、相手の機嫌を損ねないように媚を売ってしまうようです。
特徴12.倍返しで復讐する
威張る人は自分が一番正しいと思い込んでいるので、売られた喧嘩は必ず買い、倍返しで復讐するという特徴があります。
たとえ噂レベルの陰口であってもムキになって復讐をしてきます。
特徴13.仕事ができず、自分に自信がない
威張る人は自分に自信がない人が多く、威張ることでそれを周囲に悟られないようにしています。
つまり威張る人は仕事ができず、自分に自信がもてないという特徴があるため、威張ることで自分のメンツを保とうとしているのです。
特徴14.威張るくせに攻撃されることには弱い
威張る人は弱いものには威張って攻撃するのに、自分が攻撃されることには弱いという特徴があります。
実は威張る人は防御力が弱く、それを隠すために威張っているだけだったりするので、ストレスが溜まってどうしようもないときには、言い返すのもひとつの手です。
特徴15.役職が上がると自分が偉くなったと勘違いする
威張る人は、役職が上がると自分が偉くなったと勘違いするという特徴があります。
従って、役職が上がれば上がるほど自分が偉くなったと思って、より一層威張るようになってしまうのです。
特徴16.プライベートでは気が弱い
職場で威張っている人ほど、プライベートでは気が弱いという特徴があります。
休日、普段威張っている人に偶然出会った時、家族の前では全く態度が違うということが少なくありません。
特徴17.やたらとマウントをとって、自分の言いなりにさせようとする
同じ立場であるはずなのに、威張る人はやたら命令口調で指示を出して、自分が一番偉いと周りに示そうとします。
やたらとマウントをとって、自分の言いなりにさせようとする特徴があるのです。
特徴18.ブランド物を身に着ける
地位が高く実力・能力に優れた人であれば、ブランド物を身に着けずとも周りがその実力を認めてくれます。
しかし威張る人は周りが実力を認めてくれないため、自分の凄さをアピールするためブランド物を身に着けるという特徴があります。
特徴19.日常のストレス解消がうまくできていない
威張る人の中には、日常のストレス解消がうまくできていないという特徴を持った人がいます。
この手のタイプの威張る人は、お店の従業員などに威張った態度をとることが多く、相手にクレームを言うなどしてストレスを解消します。
特徴20.聞く耳をもたない
自分が常に正しいと思っている威張る人は、自分への絶対的な自信から傲慢になっています。
結果、人の言葉に対して一切聞く耳をもたないという特徴が現れるようです。
威張るはこちらの一覧にも収録されています。