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スペインといえば?でイメージされる有名なもの

(公開日: 2023年3月8日)
目次

スペインといえばの観光地

マヨルカ島

マヨルカ島は「地中海の宝石」と呼ばれる世界でも有名なリゾート地です。

年間300日以上晴天の日が続くため、気候にも恵まれています。

ビーチはもちろん、ショッピングや食事など様々な楽しみ方ができます。

イビザ島

イビザ島は島全体が世界遺産に登録されている場所です。

中世の雰囲気が残る街並みや夜通し楽しめるクラブイベントなどがオススメ。

6月から9月にかけてはイビザ島に有名なDJが多く集まります。

サン・セバスティアン

サン・セバスティアンはスペイン北部のビーチリゾートとして有名です。

19世紀に王族の保養地となったことから注目が集まりました。

夏には音楽イベントや国際映画祭も行われます。

ミハス

ミハスは別名「白い村」と呼ばれています。

スペインの中でも高級リゾート地であり、白い壁の家が立ち並ぶ、絵画のように美しい街です。

ミハスは夏になると大変日差しが強くなるため、その日差しを反射させるため白い壁の建物を建てたようです。

モン・ペルデュ

モン・ペルデュは氷河の侵食でできた谷です。

ヨーロッパの伝統的な農牧民の生活が残っている地域で、その風景を楽しむ事ができます。

この風景は世界遺産にも登録されています。

スペインといえばの観光スポット

グエル公園

グエル公園は建築家ガウディのパトロンであったグエルが都市開発のために開発した場所です。

しかし人々が住み着くことはなく、後に公園として整備され開放されました。

無料エリアと有料エリアがあり、数多くのフォトスポットも存在します。

カタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂はバルセロナにあるコンサートホールです。

花や動物がモチーフの可愛い彫刻が目を惹きます。

1997年に世界文化遺産に登録され、多くの観光客が見物に訪れます。

ランブラス通り

ランブラス通りはバルセロナで一番の繁華街として栄えています。

飲食店やカフェ、お土産屋さんが多く並び、多くの観光客で賑わっています。

道には大道芸人など様々なアーティストもいて、歩いているだけでも楽しい観光スポットです。

メスキータ

メスキータとは、スペイン語で「イスラム教寺院」を意味します。

もともとはイスラム教のモスクとして使われていましたが、16世紀にキリスト教徒のものとなり、大聖堂へと改修が行われました。

イスラム教とキリスト教が融合する、世界的にも珍しい場所として知られています。

プラド美術館

プラド美術館は世界三大美術館のうちの1つです。

8,000点以上の絵画700点以上の彫刻が貯蔵されています。

その規模は世界最大級と言われ、大作をたくさん鑑賞する事ができます。

ピカソ美術館

ピカソ美術館はバルセロナにあり、ピカソの作品を約4,000点展示しています。

ピカソは青年時代をバルセロナで過ごしており、その頃の生活が後の作品に大きな影響を与えたと言われています。

宮殿を改装した豪華な建物も風情があります。

アルタミラ洞窟

アルタミラ洞窟には旧石器時代に描かれたとされる洞窟壁画があります。

動物を中心とした壁画が今でもくっきりと残っている様子は圧巻です。

現在は内部を見学することができなくなっていますが、近くの博物館でレプリカを鑑賞できます。

スペインといえばの食べ物

パエリア

スペインで最も観光客に人気のある食べ物がパエリアです。

15世紀には既にそのレシピが存在していたと言われ、大変長い歴史があります。

レストランや家庭で様々な種類のパエリアを味わう事ができます。

アヒージョ

アヒージョは食材をオリーブオイルとガーリックで煮込んだ料理です。

マドリードより南の地方で多く食べられており、飲食店でも味わえます。

オイルはパンにつけても大変美味しく食べる事ができます。

ガスパチョ

ガスパチョはスペインやポルトガルで食べられている冷製スープです。

トマトを使うのが一般的で、暑い時期によく食卓に並びます。

「飲むサラダ」とも言われるほど、野菜をふんだんに使った料理です。

コシード

コシードはスペイン料理の中でも長い伝統を持つ料理です。

マドリードを代表する料理で、肉や豆、ジャガイモを煮込んで作ります。

コシードはもともと庶民の料理でしたが、王室が食卓に取り入れたことから、レストランでも提供されるようになりました。

ハモン・セラーノ

ハモンはスペイン語で「ハム」を意味します。

日本でも人気のスペイン産の生ハムです。

「セラーノ」は「山の」という意味で、山岳地方で多く生産されています。

トルティージャ

トルティージャはスペイン風のオムレツのような料理です。

ジャガイモを入れた卵を使うのが定番で、フライパンの形に沿って丸く仕上げます。

それぞれの店や家庭によって様々なトルティージャを楽しめます。

チョリソ

チョリソはイベリア半島発祥のソーセージです。

赤い色が特徴で、これはパプリカを練り込んでいるためです。

そのままでも十分おいしいですが、煮込んだりパンに乗せたり様々な食べ方ができます。

チュロス

チュロスはスペインやモロッコ、ポルトガルなどで多く食べられているお菓子です。

朝食メニューとしてもよく食卓に並び、チュロスの専門店も多くあります。

日本のチュロスほど甘くなく、エスプレッソやココアなどと一緒に食べるのが主流です。

クレマ・カタラナ

クレマ・カタラナはカタラーナ地方の洋菓子で、クレームブリュレによく似ています。

表面に乗ったパリパリのカラメルは、バーナーで炙って作ります。

スペインでは3月19日の「聖ヨセフの日」に食べられる事が多いようです。

バスクチーズケーキ

バスクチーズケーキはバスク地方で食べられているチーズケーキです。

外側を黒く焦がしており、濃厚な味を楽しむ事ができます。

日本でも2018年頃から流通し始めました。

スペインといえばの建物

サグラダ・ファミリア

スペインの建物といえばサグラダ・ファミリアが大変有名です。

アントニ・ガウディの作品で、未完成のまま世界遺産に登録されました。

聖書の内容を表した装飾は1つ1つが大変緻密に作られており、一見の価値ありです。

カサ・ミラ

カサ・ミラは集合住宅としてガウディが手がけた建物です。

現在でも人が住んでいますが、その外観を多くの観光客が見物に訪れます。

直線を廃し、主に曲線で構成された姿はまるで大きな岩のようです。

カサ・バトリョ

カサ・バトリョはガウディによって設計された建物です。

柱が骨のような形になっていることから、「骨の家」とも呼ばれています。

街を歩いていると一際目を引くので、遠くからでもよく分かります。

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿はスペイン南部に位置するアンダルシア地方に建てられた宮殿です。

中世で大変高度と言われたアラブの建築技術が採用され、城塞としても大変頑丈でした。

イスラム美術の結晶といわれた流麗さを見る事ができます。

グエル邸

グエル邸はガウディのパトロンであったグエルの住まいとして建てられました。

スペインの世界遺産である「ガウディの作品群」の1つに数えられています。

現在は市の管轄となり、中を見学することもできます。

グラナダ大聖堂

グラナダ大聖堂はルネサンス建築の最高傑作とも言われています。

かつてのスペイン王女であるイザベル女王とその夫の墓があることでも有名です。

大聖堂内には博物館もあり、豪華な彫刻や宝石、タペストリーなどを見る事ができます。

ローマ水道橋

ローマ水道橋は標高1,000m以上のセゴビアに建てられた水道橋です。

2,000年以上も前にローマ人によって石が手積みされました。

橋には釘などが使われておらず、全て石の重みだけで固定されています。

トーレ・アグバール

トーレ・アグバールはバルセロナにある水道局のビルです。

水が噴き上がる様子をイメージしたデザインは一際目を惹きます。

高さ144.4mの建物は夜になるとライトアップも行われます。

ラス・ベンタス闘牛場

ラス・ベンタス闘牛場はバルセロナにある国内最大級の闘牛場です。

収容人数は2万3千人を超え、闘牛場としては世界第3位を誇ります。

5月と6月は毎日闘牛が行われ、多くの見物客で賑わいます。

スペインといえばの文化

夕食の時間が遅い

スペインの夕食の時間は日本に比べて随分遅い傾向にあります。

通常21:30〜22:00頃に夕食を食べるため、その内容は軽食が多いです。

特に夏は非常に日が長いので、夕食が遅くなる傾向にあるようです。

シエスタ

シエスタはスペインの南部で昔から続いている伝統的な文化です。

具体的には午後にとる2時間〜3時間の休憩のことで、もともとは農民が暑い時間帯に日差しをさけて昼寝休憩を取っていたことに由来します。

午後の休憩は人の体にとても良いとされ、死亡率が減るというデータも出ているようです。

国教がない

スペインは国教が定められていない国です。

しかしカトリック教徒が全体の70%を占めており、事実上最も多いといえます。

その他はプロテスタント、イスラム、無信教などです。

ワインの生産量が多い

スペインはワインの生産量世界3位を誇る国です。

国土の面積に対するワイン畑の割合は世界第1位

国内でも地方によって様々な種類のワインが生産されています。

レストランなどではチップを置いて帰る

スペインではレストランなどで食事をした時、チップを置いて帰るのが一般的です。

会計の5%から10%ほどを目安にするとベストの金額になります。

とてもおいしいレストランだったり、サービスが良かった場合にはチップを多めに置くこともあります。

年越しにブドウを食べる

日本の年越しそばと同じように、スペインでは年越しの際に12粒のブドウを食べる習慣があります。

12粒は12ヶ月を表し、毎月幸福でいられるようにと12粒食べます。

時計台で鳴らされる12回の鐘に合わせて食べる地域もあります。

スペインといえばのスポーツ

サッカー

スペインで人気のスポーツといえばサッカーは外せません。

多くのプロチームから有名選手を輩出しています。

近年では女子チームも人気が出てきており、まさに国民的と言えるスポーツなのです。

テニス

スペインは「テニス王国」ともいわれている国です。

特にラファエル・ナダル選手は有名で、これまでに素晴らしい成績を残しています。

マドリードとバルセロナでは大きな大会も行われ、ファン層もとても厚いです。

バスケットボール

スペインには「リーガACB」があります。

これはヨーロッパの中でも主要なバスケットボールリーグに数えられます。

2012年の夏季オリンピックでは、代表チームが銀メダルを獲得しました。

モータースポーツ

スペインでモータースポーツの大会が最初に行われたのは1908年のことです。

1913年にはサーキットが作られ、多くの大会が開かれるようになりました。

モータースポーツ好きな人にとってスペインは「聖地」と言っても過言ではありません。

ハンドボール

ハンドボールはスペインで人気急上昇中のスポーツです。

特に男子の代表チームは強豪で、過去のオリンピックでも好成績を残しています。

スペインのハンドボール選手の中にも、世界的い有名な選手が多く存在しています。

パデル

パデルはラケットを持ってプレイするスポーツです。

このパデルのクラブが最初に作られたのがスペインだったのです。

近年ヨーロッパやアメリカでも流行しており、その競技人口は1,000万人を超えると言われています。

スペインといえばの有名人

パブロ・ピカソ

ピカソはスペイン南部のアンダルシア地方で生まれました。

日本でも大変有名な画家で、多くの人が1度は作品を目にした事があると言っても過言ではありません。

ピカソは生涯で約15万点もの作品を残し、その数はギネスブックにも登録されているほどです。

サルバドール・ダリ

世界的にも有名な画家のサルバドール・ダリはスペインのカタルーニャ地方に生まれました。

スペイン内戦が起こった時にはパリに、第二次世界大戦時にはアメリカに亡命していましたが、帰国後制作活動を積極的に行います。

現在でも多くの作品が残されています。

アントニ・ガウディ

アントニ・ガウディはスペインのカタルーニャ地方で生まれた建築家です。

ほとんどの作品がバルセロナに集中しており、代表作であるサグラダ・ファミリアは未完成のまま現在も工事が進められています。

ガウディが手がけた建築物は「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。

プラシド・ドミンゴ

プラシド・ドミンゴはスペイン出身のオペラ歌手です。

世界三大テノールとしても知られ、多くの作品やコンサートに出演しています。

歌手活動だけでなく指揮者や芸術監督など幅広く活躍している人物です。

ラファエル・ナダル

ラファエル・ナダルは「クレーコートの絶対王者」と呼ばれる、スペインのテニス選手です。

ナダルは1986年にスペインのマヨルカ島で生まれました。

歴代最高と言われる偉業を成し遂げた、世界的にも有名な人物です。

アンドレス・イニエスタ

アンドレス・イニエスタはスペインを代表するサッカー選手です。

素晴らしい活躍を見せ、34ものタイトルを獲得しました。

2023年まで日本でプレイすると発表したことでも話題になりました。

ペネロペ・クルス

ペネロペ・クルスはスペイン出身の女優です。

2009年にはスペイン人女優初のオスカーを獲得したことでも話題になりました。

女優の他にもモデルやデザイナーとして活躍しています。

アントニオ・バンデラス

アントニオ・バンデラスはスペインのマラガ出身の俳優です。

もともとはサッカー選手でしたが、怪我により俳優の道に進みました。

1992年にハリウッド進出を果たし、カンヌ国際映画祭での受賞歴もあります。

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