アメリカといえば?でイメージされる有名なもの
アメリカといえばの観光スポット
タイムズスクエア
ニューヨークに行くなら絶対に欠かせないスポットがタイムズスクエアです。
ドラマや映画のワンシーンでもよく見かける場所で、常に多くの観光客で賑わっています。
タイムズスクエア自体は交差点の名前ですが、周囲にショッピングモールやレストランが多くあります。
ブロードウェイ
ブロードウェイはタイムズスクエアの周辺にある世界最大のミュージカル街です。
その上演数は毎晩50作品を超えると言われています。
音楽好き、ミュージカル好きなら一度は訪れてみたい憧れのスポットです。
ハリウッド
ハリウッドはロサンゼルスにあり、「映画の都」と呼ばれている場所です。
映画のロケ地やスタジオなど映画に関する観光スポットが多く集まっています。
遠くからでも見える「HOLLYWOOD」のハリウッドサインも有名です。
ディズニーランド・パーク
ディズニーランド・パークは1955年に完成した世界初のディズニーランドです。
ディズニーの世界をテーマにしたアトラクションが60もあり、多くのファンが訪れます。
日本のディズニーランドと同じように、パレードやキャラクターとの触れ合いも行われています。
ラスベガス
アメリカに来たなら一度は体験してみたいラスベガスでのカジノやショー。
特にカジノはドレスコードなしで気軽に遊べるお店も多くあります。
ストリップ通り豪華なホテルが立ち並んでいる様子は圧巻です。
グランドキャニオン国立公園
グランドキャニオンは1979年に世界遺産に認定された人気の観光スポットです。
アリゾナ州北部に位置し、アメリカの雄大さを肌で感じる事ができます。
ラスベガス発着のバスや飛行機などで向かうのが一番の近道です。
アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオンは鉄砲水の侵食によってできた独特な形の岩が印象的です。
そこに太陽の光が差し込み、神秘的な雰囲気を感じる事ができます。
個人の旅行で入ることは難しいため、ツアーを予約することをオススメします。
チャイナタウン
サンフランシスコにあるチャイナタウンは、北米最大級のチャイナタウンとして知られています。
1850年代、ゴールドラッシュの時代に作られた歴史ある街です。
建物や食べ物、街の雰囲気全てがまるで中国にいるような気分にさせてくれます。
メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館はニューヨークのセントラルパークにあります。
世界四大美術館に数えられ、何と言ってもその広さに驚きます。
1日では回り切る事ができないため、あらかじめ見たいものをピックアップして効率よく回る必要があります。
アメリカといえばの食べ物
ハンバーガー
アメリカの食べ物といえばハンバーガー、というイメージがある程代表的な国民食と言っても過言ではありません。
マクドナルドやバーガーキングなど、アメリカ発祥のハンバーガーショップはとても多いです。
日本のものと比べてかなり量が多いので、完食するのに苦労するかもしれません。
フライドチキン
アメリカでは鶏肉は揚げて調理する事が多いです。
様々な国や宗教の人が集まっているアメリカですが、鶏肉を食べることを禁じている宗教は少ないため、誰でも気軽に食べやすいというメリットがあります。
ピザ
アメリカのピザは日本のピザよりも随分安く食べる事ができます。
パーティーの定番メニューと言ってもよいでしょう。
アメリカのピザはイタリアのピザに比べて生地が分厚く、トッピングも多くの種類があります。
ホットドッグ
ホットドッグも人気のメニューですが、地域によってトッピングなどに差があります。
作り方も簡単なので、昔からソウルフードとして親しまれています。
各地のホットドッグを食べ比べてみるのも楽しいです。
ステーキ
アメリカに行ったら一度は食べてみたいのが本場のステーキです。
近年ではアメリカ発祥のステーキ店が日本にも多くオープンしています。
現地でタクシーの運転手さんなどにおすすめのお店を尋ねると、穴場を教えてくれることもあります。
クラムチャウダー
クラムチャウダーはアメリカのニューイングランド地方発祥の食べ物と言われています。
貝や野菜が入ったスープで、日本でもよく食べられています。
ホワイトソースベースが一般的ですが、地域によってはトマトベースのものもあります。
ポーク&ビーンズ
ポーク&ビーンズはアメリカの伝統的な家庭料理です。
日本でも飲食店や食卓、学校給食などで提供されています。
1860年代の南北戦争では、缶詰のポーク&ビーンズが軍の食事として提供されていたという歴史もあるようです。
ベーグル&ロックス
ロックスとは、スモークサーモンを意味します。
ニューヨークではベーグルにスモークサーモンとクリームチーズを挟んで食べるのが一般的です。
他にもトマトやタマネギなど様々なものをはさんで食べています。
マッケンチーズ
マッケンチーズはマカロニにチーズソースをかけたシンプルな料理です。
子どものおやつとしても定番で、アメリカの人にとっては小さい頃から馴染みのある食べ物です。
家庭で作る場合はグラタンのように焦げ目をつけることもあります。
ドーナツ
ドーナツはアメリカの朝食としてよく食卓に登場します。
街を歩いていると、カラフルで甘いおしゃれなドーナツのお店をよく見かけます。
最もメジャーなのは「ダンキンドーナツ」で、アメリカでは定番のドーナツ店です。
アメリカといえばの建物
自由の女神
自由の女神像は1886年、アメリカの独立から100周年目にフランスから贈られた銅像です。
世界的にも大変有名で、多くの観光客で賑わいます。
下から銅像のトーチまでの高さは93mとなっています。
エンパイアステートビル
エンパイアステートビルはニューヨークのシンボルとなっている超高層ビルです。
中でも102階にある展望台は有名で、日没の風景は大変美しいと評判です。
最上階付近ではイルミネーションも点灯し、日によって違う演出が見られます。
ロックフェラーセンター
ロックフェラーセンターはニューヨーク市のマンハッタンに位置する超高層ビルです。
中央にある広場は屋外カフェやスケートリンクなどがあり、娯楽の中心地となっています。
展望台からはニューヨークの景色を一望する事ができます。
ホワイトハウス
歴代のアメリカ大統領が暮らすホワイトハウスは、アメリカの有名な建築物の1つです。
政治の中心地であり、テレビでもよく見かける名所です。
以前は中を見学する事ができましたが、国際情勢などから現在見学は難しくなっています。
ブルックリン橋
ブルックリン橋は、ブルックリンとマンハッタンを結んでいる橋です。
アメリカ最古の吊り橋の1つで、世界初の鋼鉄ワイヤーを使った橋でもあります。
2層構造になっており、徒歩や自転車で通ることも可能です。
ゴールデンゲートブリッジ
ゴールデンゲートブリッジは「金門橋(きんもんきょう)」とも呼ばれている橋です。
全長2737mの橋は1964年まで世界一の長さの吊り橋でもありました。
日本の瀬戸大橋と「姉妹橋」の関係にあり、記念碑も立っています。
セント・パトリック大聖堂
セント・パトリック大聖堂はニューヨークにあるカトリック教会です。
アメリカの国定歴史建造物に指定されており、大変荘厳で神聖な空間が広がっています。
その中でも特に美しいのが、パイプオルガンの上にある「バラ窓」と呼ばれるステンドグラスです。
独立記念館
独立記念館は1776年にアメリカの独立宣言が採択された場所として有名です。
この宣言は後の世界に大きな影響を及ぼし、アメリカの人々にとって大切な場所となっています。
1979年には世界遺産にも登録されました。
ワールドトレードセンター(跡地)
ワールドトレードセンターはニューヨーク市マンハッタンにあったオフィスビルです。
ツインタワーは世界一の高さでしたが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件により倒壊しました。
現在このビルの跡地は「グラウンド・ゼロ」と呼ばれ、追悼に訪れる人が後を絶ちません。
アメリカといえばの文化
多民族国家
アメリカは「人種のサラダボウル」とも呼ばれているほど多民族の国家です。
そのため、自由度が高く自分の意見をはっきり言う人が多い傾向にあります。
お互いが文化の違いを認め合って生活しているのです。
英語は公用語ではない
アメリカといえば英語のイメージですが、実は英語は公用語ではありません。
アメリカでは特に決まった公用語は定められていないのです。
しかし実際には90%以上の人が英語を話すため、事実上の公用語ではあります。
キリスト教徒が多い
アメリカ人の約80%はキリスト教徒であると言われています。
中でもプロテスタントが多いのが特徴的です。
これはプロテスタントのキリスト教徒が宗教弾圧によりヨーロッパからアメリカに渡ってきた歴史があるためだとされています。
握手やハグで挨拶
アメリカでは握手やハグで挨拶をするのが日常的です。
握手は基本的に右手で行い、これは「利き手に武器を持っておらず、あなたの仲間です」という意志を表すと言われています。
ハグは親しい友人や家族、恋人などと挨拶をする場合によく使われます。
車は右側通行
アメリカで自動車を運転する際、日本と大きく異なるのが「右側通行」であるということです。
ハンドルも左ハンドルで、運転環境が違います。
また、赤信号でも右折できるなど一見変わったルールも存在します。
洗濯物は室内に干す
アメリカではあまり洗濯物を外に干す習慣がありません。
これは景観を乱すことや、放火・窃盗など犯罪を誘発する危険があるからです。
州によっては法律で規制されているところもあるようです。
アメリカといえばのスポーツ
アメリカンフットボール
アメリカンフットボールはアメリカの国技と言われ、国民的娯楽の代表でもあります。
2017年に世論調査で人気スポーツを調べた際にも、堂々の第1位を獲得しています。
プロリーグの動員数は1試合で6万7000人に達するほど人気のスポーツです。
野球
野球もアメリカでは大変人気のスポーツです。
日本人にもアメリカの野球人気はよく知られています。
アメリカンフットボールに比べるとチケットも比較的安価で入手しやすいのが特徴です。
バスケットボール
NBAの試合は毎年10月から始まります。
間近で選手を観戦できるバスケットボールは、エンターテインメント性の高いスポーツとして人気です。
試合中に音楽が流れたり、ハーフタイムにショーがあったりと試合以外にも楽しめる要素がたくさんあります。
アイスホッケー
日本ではあまり馴染みのないスポーツですが、アメリカでは大変親しみのあるスポーツの1つです。
「氷上の格闘技」と呼ばれるほどスピード感と体のぶつかり合いが激しく、観客も大変盛り上がります。
アメリカでのアイスホッケープロリーグは1917年からスタートしました。
サッカー
近年アメリカではサッカーへの関心が急上昇しています。
ヨーロッパの選手たちがアメリカで活躍しているのをきっかけに、人気が高まりつつあります。
また、2019年の女子ワールドカップは国内で約1,430万人が視聴するほど注目されていました。
ゴルフ
ゴルフはアメリカで多くの人々がプレイしている人気のスポーツです。
特にアメリカ出身のタイガー・ウッズは世界的にも有名です。
その活躍から「史上最高の選手」とも呼ばれる名プレイヤーとなっています。
アメリカといえばの有名人
ジョージ・ワシントン
ジョージ・ワシントンはアメリカの初代大統領として有名です。
もともとは測量士をしていましたが、兄の死をきっかけに役職を引き継ぎ民兵隊長となりました。
アメリカ独立戦争では司令官として勝利を収め、初代大統領に就任しました。
エイブラハム・リンカーン
エイブラハム・リンカーンはアメリカ第16代目の大統領です。
南北戦争では最高司令官となり、1862年には奴隷解放宣言を出します。
また、ゲティスバーグでの演説は世界的にも大変有名で、教科書にも取り上げられています。
バラク・オバマ
バラク。オバマはアメリカ第44代目の大統領です。
初のアフリカ系有色人種大統領として大変な注目を集めました。
軍事作戦の指揮にも秀でていると言われ、同時多発テロ事件の首謀者の粛清にも成功しています。
マリリン・モンロー
マリリン・モンローは1950年代〜1960年代に活躍したアメリカの女優です。
36歳という若さでこの世を去っているため、活動期間は10年ほどでした。
しかし彼女の作品は今でも多くの人に愛され、世界的に知られています。
トム・クルーズ
トム・クルーズはアメリカ合衆国の有名な俳優です。
ゴールデングローブ賞を3回受賞、アカデミー賞にもノミネートされるなど様々な功績を残しています。
ファンへの非常に熱心な対応も注目されており、「神対応」の俳優としても知られています。
ブラッド・ピット
ブラッド・ピットはオクラホマ州出身の俳優です。
近年は俳優だけでなく映画プロデューサーとしても活躍しています。
また、難民救済や野生動物保護への寄付など慈善活動も積極的に行なっています。
エルヴィス・プレスリー
エルヴィス・プレスリーはアメリカのロック歌手であり、俳優でもあります。
歴史上最も売れた歌手の1人と言われ、全世界でのレコードやCDの売り上げは5億枚以上と言われています。
「キング・オブ・ロックンロール」の異名を持ち、死後40年以上経つ今も多くの人々に愛されています。
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンはアメリカの歌手であり、ダンサーです。
その活躍は日本でも非常に有名で、「人類史上最も成功した人」としてギネス記録にも認定されています。
1982年に発売されたアルバム「スリラー」は世界で約7,000枚を売り上げたと言われています。
ビヨンセ
ビヨンセはアメリカのシンガーソングライターで、ダンサーでもあります。
作品や歌唱力が多方面で高い評価を受け、日本でもよく知られています。
歌手活動だけでなく女優としても活躍する人物です。
レディー・ガガ
圧倒的な歌唱力、パフォーマンス、独特のファッションで大人気のレディー・ガガはアメリカの歌手で音楽プロデューサー、女優でもあります。
これまでにシングルとアルバムを世界中で約1億7000枚売り上げています。
2010年以降は女優としても活躍し、一方でジェンダーやいじめの問題に向き合うなど社会貢献活動も積極的に行なっています。
その他の国についてはこちら