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  3. 魚の漢字一覧を1文字から順番に。

魚の漢字一覧を1文字から順番に。

(公開日: 2022年12月15日)

1文字の魚の漢字

魚へんの漢字

鯏(あさり)

味噌汁によく入っている6cmほどの二枚貝。

鯵(あじ)

アジ科アジ亜科の魚。150種ほど生息している。

鮎(あゆ)

キュウリウオ目の川魚。「清流の女王」と呼ばれている。

鯇(あめ)

アマゴの別称。

鮑(あわび)

ミミガイ科の貝。低脂肪で高たんぱく。

魦(いさざ)

ウキゴリの幼魚。

鮖(いしもち)

スズキ目カジカ科の淡水魚。

鯔(いな)

ボラ目・ボラ科の大型魚。暖海に生息する。

鯆(いるか)

哺乳類偶蹄目の鯨類の中でも小型のもののこと。「鯆」という字は乳で子どもを育てるという意味を持つ「甫」に由来している。

鰯(いわし)

ニシン目ニシン亜目の魚。他の魚に食べられやすく傷みやすいという意味合いで「弱」という漢字が充てられている。

鮇(いわな)

サケ目サケ科イワナ属の魚。

鯎(うぐい)

コイ科の淡水魚。日本には5種ほどの鯎が生息している。

鱓(うつぼ)

ウナギ目ウツボ科の魚。矢を入れて持ち歩くための「靫(うつぼ)」に似ているからという理由でその名がつけられたと言われている。

鰻(うなぎ)

ウナギ科ウナギ属の魚。「曼」は細長いという意味を持つことからこの漢字が充てられた。

鱏(えい)

エイ目の魚。顔のように見える腹側は鼻と口で、目は体の上部にある。

鱛(えそ)

ヒメ目エソ科の魚。すり身を利用したかまぼこは高級食品として知られている。

鰕(えび)

節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 十脚目のエビ類の生物。

鰍(かじか)

スズキ目カジカ科の魚。秋が旬の魚であることから「秋」の漢字が充てられた。

鰹(かつお)

スズキ目サバ科の魚。初夏と秋が旬。

魳(かます)

カマス科の魚。塩焼きや利休焼きなどにして食べる。

鰈(かれい)

カレイ目カレイ科の魚。葉のように平たいことからこの字が充てられた。

鮍(かわはぎ)

フグ目カワハギ科の魚。「皮剥」と表記されることもある。

鱨(ぎぎ)

ギギ科の淡水魚。

鱚(きす)

スズキ目スズキ亜目キス科の魚。江戸時代から「鱚」の字が用いられていた。

鯨(くじら)

哺乳類クジラ目の水生動物。その圧倒的な大きさから、重さの単位である「京」という字が充てられた。

鯉(こい)

コイ目コイ科の魚。胃を持たない魚としても知られている。

鯒(こち)

コチ科の魚。国内には21種ほど生息している。

鮗(このしろ)

ニシン目ニシン科の魚。冬に旬を迎えることから「冬」の漢字が充てられた。

鮴(ごり)

カジカやハゼなどの別称。

鮭(さけ)

サケ目サケ科サケ属の魚。鮭が普段食べている甲殻類プランクトンやオキアミなどに含まれているアスタキサンチンの色素が影響して身は赤いが白身魚。

鯯(さっぱ)

コノシロの別称。

鯖(さば)

スズキ目サバ科の魚。水揚げ後腐敗が進むスピードが早いことから「サバの生き腐れ」という言葉がある。

鮫(さめ)

軟骨魚綱板鰓亜綱の魚の総称。

鱵(さより)

ダツ目サヨリ科の魚。昆布締めなどにして食べる。

鰆(さわら)

スズキ目サバ科の海水魚。カリウムが豊富に含まれている。

鯢(さんしょううお)

両生綱有尾目サンショウウオ上科の魚。「山椒魚」と表記されることもある。

鱪(しいら)

スズキ目シイラ科の魚。夏の暑い時期にその身が美味しくなることが「鱪」の字の由来とされている。

鯷(しこ)

カタクチイワシの別称。

鯱(しゃち)

哺乳綱鯨偶蹄目マイルカ科シャチ属の動物。ホホジロザメも捕食できる。

鮊(しらうお)

キュウリウオ目シラウオ科の魚。

鯳(すけとうだら)

タラ目タラ科の魚。すり身は竹輪やかまぼこなど様々なものに加工されている。

鱸(すずき)

スズキ目スズキ亜目スズキ科の魚。

鯐(すばしり)

ボラの幼魚。

鮬(せいご)

鱸の幼魚。

鯛(たい)

スズキ目タイ科の魚の総称。24種類ほど生息している。

鰖(たかべ)

スズキ目タカベ科の魚。

鰱/鱮(たなご)

コイ目コイ科タナゴ亜科タナゴ属の淡水魚。水草のある場所に生息している。

鮹(たこ)

タコ目の軟体動物。「蛸」とも表記される。心臓を3つ、脳を9つ持つ。

魛(たちうお)

スズキ目サバ亜目タチウオ科の魚。日本では塩焼きなどで食べることが多いが、韓国では野菜と一緒に辛く煮込んだ「カルチジョリム」という料理がポピュラー。

鱈(たら)

タラ目タラ科の魚。身がとても白いことから「雪」という漢字が充てられた。

鱘(ちょうざめ)

チョウザメ科の魚。古代魚の一種で鮫ではない。

鱅(ちちかぶり)

ウキゴリの別称。

鰌(どじょう)

コイ目ドジョウ科の魚。腸呼吸をすることで知られている。

鯰(なまず)

ナマズ目ナマズ科の淡水魚。全身に味覚を持つ。

鰊(にしん)

ニシン目ニシン科の魚。数の子がとれる。

鮸(にべ)

スズキ目スズキ亜目ニベ科の魚。白い浮袋を持つ魚であることから、浮袋を意味する「免」を魚偏と組み合わせた漢字が充てられた。

鯊(はぜ)

スズキ目ハゼ亜目の魚。2,100種類以上生息している。

鰣(はす)

コイ科の淡水魚。魚食性。

鰰(はたはた)

スズキ目ハタハタ科の魚。雷がよく鳴る秋・冬に旬を迎えるが、この雷を神様に準えて「霹靂神(はたたがみ)」と呼んだことから、魚偏に「神」が充てられた。

魬(はまち)

スズキ目アジ科の魚。ブリとは同じ魚だが大きさが違うため呼び名も異なる。

鱧(はも)

ウナギ目ハモ科の魚。生命力が強く料理方法も多かったことから、「豊」という字が充てられた。

鮠(はや)

コイ科の淡水魚。

鰚(はらか)

コイ科の淡水魚。腹が赤いことから「はらか」と呼ばれるようになった。

鰉(ひがい)

コイ科カマツカ亜科の淡水魚。生食不可。

鯷(ひしこ)

カタクチイワシの別称。

鮃(ひらめ)

カレイ目カレイ亜目ヒラメ科の魚。高級魚であることから、「白身魚の王様」と呼ばれている。

鰒(ふぐ)

フグ目フグ科の魚。元々はアワビを意味するが、「フク」と読むことからフグを意味する漢字として用いられるようになった。

鮒(ふな)

コイ目コイ科コイ亜科フナ属の魚。金魚の仲間。

鰤(ぶり)

スズキ目アジ科の魚。陰暦12月の師走に旬を迎えるため、魚偏に「師」が充てられた。

𩸽(ほっけ)

アイナメ科ホッケ亜科の魚。青緑色の色をしているほっけの幼魚が、群れて泳ぐと花のように見えたため「花」の字が充てられた。

鯔(ぼら)

ボラ目ボラ科の魚。「鯔」の「甾」は脂の意味。

鮪(まぐろ)

スズキ目サバ科マグロ属の魚。目が黒いことから「まぐろ」という名前が付いたと言われている。

鱒(ます)

サケ目サケ科の魚。攻撃性が高い。

鮲(まて)

ミノカサゴの別称。

鯧(まながつお)

スズキ目マナガツオ科の魚。「真似鰹」と呼ばれていたことがその名の由来。

鯥(むつ)

スズキ目ムツ科の魚。当時、東北ではムツの魚が珍しかったことに由来して「陸奥」の一部が漢字に充てられた。

鰘(むろあじ)

アジ科の海水魚。地域ごとに「メンタイ」「イチジ」など様々な呼ばれ方をしている。

鮴(めばる)

スズキ目フサカサゴ科の魚。「鮴」という漢字は、メバルが海藻の間でじっとしていることが多く、休んでいるように見えることに由来している。

鰙(わかさぎ)

キュウリウオ目キュウリウオ科の魚。

鰐(わに)

爬虫綱ワニ目の生き物。基本的に魚・貝・甲殻類などを食べる。

魚へん以外の漢字

鰧(おこぜ)

カサゴ目フサカサゴ科の魚。背びれの棘には毒がある。

2文字の魚の漢字

魚へんの漢字

鮟鱇(あんこう)

アンコウ目アンコウ科の魚。脂質が少ない。

鰤擬(ぶりもどき)

スズキ目アジ科の魚。体に帯のような模様がある。

魚へん以外の漢字

藍子(あいご)

スズキ目アイゴ科の魚。毒針があるため捌く時に必ず処理をする必要がある。

鮎並(あいなめ)

カサゴ目アイナメ科の魚。鮎に似た見た目をしていることなどが理由で「鮎並」という名前が付けられた。

穴子(あなご)

ウナギ目アナゴ科の魚。海底の砂に穴をあけて潜んでいることがその名の由来。

雨子(あまご)

サケ目サケ科の魚。ヤマメに似ているが、赤い斑点のあるものがアマゴ。

甘鯛(あまだい)

スズキ目キツネアマダイ科アマダイ属の魚。赤甘鯛・白甘鯛・黄甘鯛の3種類が存在する。

石鯛(いしだい)

スズキ目イシダイ科の魚。成長するとオスは縞模様がなくなるが、メスはそのまま残る。

石持(いしもち)

スズキ目ニベ科の魚。シログチの別称。

糸魚(いとよ)

トゲウオ目トゲウオ科の魚。

岩魚(いわな)

サケ科イワナ属の魚。

追河(おいかわ)

コイ科の淡水魚。

狼魚(おおかみうお)

スズキ目オオカミウオ科の魚。名前は大きな歯で甲殻類なども嚙み砕き捕食することに由来している。

大鮃(おひょう)

カレイ目カレイ科オヒョウ属の魚。「大きいヒラメ」という意味合いでその名がつけられた。

笠子(かさご)

スズキ目フサカサゴ科の魚。笠を被っているように見えることからこの名前がつけられた。

梶木/舵木(かじき)

スズキ目のカジキ亜目の魚。世界で一番泳ぐのが早い。尖っている部分は上顎で、魚の群れをかき回し捕食するためのもの。

金頭(かながしら)

カサゴ目ホウボウ科の魚。唐揚げや煮付けにして食べる。

梭魚(かます)

スズキ目サバ亜目カマス科の魚。体長は20cm~30cmほどだが、オニカマスになると2m近くのものもいる。

皮剥(かわはぎ)

フグ目カワハギ科の魚。「鮍」とも書く。

間八(かんぱち)

スズキ目アジ科の魚。夏から秋にかけて旬を迎える。

吉次(きちじ)

カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科の魚、「キンキ」とも呼ばれる。

義蜂(ぎばち)

ナマズ目ギギ科の淡水魚。胸のヒレにある棘と付け根の骨とを擦り合わせて音を出す。

針魚(さより)

ダツ目サヨリ科の魚。

飛魚(とびうお)

ダツ目トビウオ科の魚。基本的に海中を泳いでいるが、マグロなどから襲われそうになった時に飛ぶ。時速は最大で55キロほど。

蝶鮫(ちょうざめ)

チョウザメ科の魚。「鱘」とも書く。

平鰤(ひらまさ)

スズキ目アジ科の魚。ブリ・カンパチと合わせて「青物御三家」と呼ばれている。

的鯛(まとうだい)

マトウダイ目マトウダイ科の魚。その名前は身体の中心に大きな的のような模様があることに由来している。

目高(めだか)

ダツ目メダカ科メダカ属の魚。夏の季語としても親しまれている。

目張(めばる)

スズキ目フサカサゴ科メバル属の魚。「鮴」とも書く。

山女(やまめ)

サケ目サケ科の魚。「渓流の女王」とも呼ばれる。

公魚(わかさぎ)

キュウリウオ目キュウリウオ科の魚。「鰙」とも書く。

3文字の魚の漢字

魚へん以外の漢字

玉筋魚(いかなご)

スズキ目イカナゴ亜目イカナゴ科の魚。「玉」は群れを、「筋」はいかなごのその姿を表している。

伊佐木(いさき)

スズキ目イサキ科の魚。春から初夏にかけて旬を迎える。

岩床鯰(いわとこなまず)

ナマズ目の淡水魚。

海緋鯉(うみひごい)

ヒメジ科の魚。その名の通り体が赤い。

海鷂魚(えい)

エイ目の魚で「鱏」とも書く。約350種類存在する。

狗母魚(えそ)

ハダカイワシ目エソ科の魚。愛媛県で食べられている「あげ巻」というかまぼこ料理の原料にもなっている。

片口鰯(かたくちいわし)

ニシン目カタクチイワシ科の魚。口を動かす時下顎のみが動くことからその名がつけられた。

胡瓜魚(きゅうりうお)

キュウリウオ目キュウリウオ科キュウリウオ属の魚。胡瓜に似た匂いがすることがその名の由来。

黍魚子(きびなご)

ニシン目キビナゴ科の魚。刺身は酢醤油などで食べるのが普通。

金目鯛(きんめだい)

キンメダイ目キンメダイ科の魚。名前に「鯛」と付くが鯛ではない。

黒曹以(くろそい)

メバル科メバル属の魚。「北の鯛」などとも呼ばれる。

小判鮫(こばんざめ)

コバンザメ科の魚。頭頂部にある吸盤状の第一背びれが小判に似ているためその名がついた。「鮫」と付くが鮫ではない。

氷下魚(こまい)

タラ目タラ科の魚。北海道ではスーパーでも売られており馴染み深い。

拶双魚(さっぱ)

ニシン目ニシン科ニシン亜科の魚。岡山県では郷土料理「ままかりずし」として親しまれている。

秋刀魚(さんま)

ダツ目ダツ上科サンマ科サンマ属の魚。「秋刀魚が出れば按摩が引っ込む(秋刀魚を食べれば元気が出るため医者いらずなどの意味)」と言われるほど栄養が豊富。

柳葉魚(ししゃも)

キュウリウオ目キュウリウオ科の魚。カルシウムがとても豊富。

撞木鮫(しゅもくざめ)

メジロザメ目のシュモクザメ科の魚。「撞木」とは鐘などを打って鳴らすためのT字の道具のこと。

甚平鮫(じんべいざめ)

テンジクザメ目ジンベエザメ科の魚。身体の表面についている白い斑点模様が陣兵衛羽織に似ていることからその名がついた。

太刀魚(たちうお)

スズキ目サバ亜目タチウオ科の魚。立った状態で泳ぎ、鱗がない。

知知武(ちちぶ)

スズキ目ハゼ科の魚。食べられる部分が少ないためあまり食用に向かない。

電気鰻(でんきうなぎ)

デンキウナギ目ギュムノートゥス科デンキウナギ属の魚。電圧は約500㎷~800㎷で、自身の感電死を防ぐため体に脂を貯えている。

針千本(はりせんぼん)

フグ目ハリセンボン科の魚。実際には針の数は約400本~500本。

竹麦魚(ほうぼう)

カサゴ目ホウボウ科の魚。とても美味しい魚として知られていて、汁物や煮付けにして食べる。

蛍囃喉(ほたるじゃこ)

スズキ目スズキ亜目の魚。

頬白鮫(ほほじろざめ)

ネズミザメ目ネズミザメ科ホホジロザメ属の魚。歯の大きさは5cm~6cm。

真穴子(まあなご)

ウナギ目アナゴ科の魚。

翻車魚(まんぼう)

フグ目マンボウ科マンボウ属の魚。太陽光が強い、真直ぐにしか泳げず岩にぶつかったなどの理由で死に至ることが多い。

蓑笠子(みのかさご)

スズキ目フサカサゴ科の魚。英語では「ライオンフィッシュ」と言う。

眼仁奈(めじな)

スズキ目イスズミ科の魚。冬に旬を迎える。

目白鮫(めじろざめ)

メジロザメ属の魚。

八目鰻(やつめうなぎ)

ヤツメウナギ目の生き物。鰻に似ているが鰻ではない。また、分類学上では魚ではないと言われている。

大和魣(やまとかます)

スズキ目カマス科の魚。塩焼きなどにして食べることが多い。

藁素坊(わらすぼ)

スズキ目ハゼ科の魚。

4文字の魚の漢字

魚へん以外の漢字

蝦夷目張(えぞめばる)

カサゴ目フサカサゴ科メバル属の魚。東北や北海道で獲れる。

恵比須鯛(えびすだい)

キンメダイ目イットウダイ科アカマツカサ亜科の魚。

源五郎鮒(げんごろうぶな)

コイ目コイ科フナ属の魚。琵琶湖原産。

潮際河豚(しょうさいふぐ)

フグ目フグ科トラフグ属の魚。お刺身や鍋料理にして食べるのが定番。

鷹之羽鯛(たかのはだい)

スズキ目タカノハダイ科の魚。ヒダリマキやタカッパなどの名でも呼ばれている。

近目金時(ちかめきんとき)

スズキ目キントキダイ科の魚。

籐五郎鰯(とうごろういわし)

トウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科ギンイソイワシ属の魚。鱗が取りづらい。

南洋金目(なんようきんめ)

キンメダイ科の魚。名前は南側の海に生息していることに由来する。

芭蕉旗魚(ばしょうかじき)

スズキ目マカジキ科の魚。背びれが大きいという特徴を持つ。

丸宗太鰹(まるそうだがつお)

スズキ目サバ科マグロ族ソウダガツオ属の魚。

三島虎魚(みしまおこぜ)

スズキ目ミシマオコゼ科ミシマオコゼ属の魚。ミシマフグという呼び名もある。

模様河豚(もようふぐ)

フグ科の魚。白地に小さく黒い斑点模様がある。

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