司る(つかさどる)とは?意味・読み方・使い方
(公開日: 2022年3月9日)
司るという言葉、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ここではそんな司るの読み方や意味、使い方を紹介していきます。
司るの読み方
司るは「つかさどる」と読みます。
訓読みで「つかさ」とも読みますが、「る」がつくことで「つかさどる」となります。
また読み方は同じ「つかさどる」でも、違った意味を持つ「掌る」「宰る」など他にも多くの漢字があります。
司るの意味とは?
司るの意味は、辞書によると「職務・任務として担当する。役目としてそのことに当たる。」「支配する。統率する。管理下に置く。」となります。
簡単に言えば、「管理する」または「担当する」という意味で使われることが多いでしょう。
また司るの類語には、受け持つ、引き受ける、請け負うなどがあります。
司るの使い方
では、司るとはどのような使い方ができるのか解説していきます。
任務を司る
任務を司るとは、「自分に与えられた任務を担当する」という意味で使われます。
「任務を担当する」という表現では表しきれないような、「与えられた任務を全うし、使命を果たす」という意味も込められているでしょう。
政治を司る立場
政治を司る立場とは、「政治を支配する立場、管理する立場」という意味です。
つまり「政治を行う立場の人、政治上の責任者」ということが言えます。
感情を司る
感情を司るとは、「感情を管理する」という意味になります。
つまり「感情をコントロールする」と言い換えることができます。