身幅の意味とは？

最終更新日: 2023年8月2日 (公開日: 2022年5月3日)

身幅の意味

身幅とは体の幅や服のサイズのことを意味する言葉で、読み方は「みはば」です。

服のサイズを表す時に用いられることがほとんどです。

身幅は、左の脇下～右の脇下までのことです。

身幅がオンラインで洋服を購入する際に、自分の身幅よりも小さいものを購入してしまうとサイズが合わずぴちぴちとした着心地になってしまいます。

特にオンラインであれば身幅をはじめとしたサイズが事細かに記載されていることが多いので、買う前に自身の身幅と購入予定の服の身幅をきちんと確認するようにしましょう。

身幅は左脇下～右脇下までのことですが、着丈は背面の首の付け根～裾までの直線距離のことです。

どこか似ているように思えますが実際にはそれぞれ全く異なる部分を意味するので、測る時は混同しないよう注意しましょう。

また着丈を測る時は、パーカーや襟のあるシャツの場合はフード・襟部分を含めず測りますが、タンクトップ・キャミソールの場合は肩紐から裾までが着丈となるので併せて覚えておく必要があります。

身幅は着丈と同様に胸囲とも混同されやすいですが、これは全く違うものです。

胸囲とは胸の周りをぐるっと一周した長さのことであって、左脇下～右脇下までの長さの事ではありません。

胸囲は身幅を2倍すれば算出することができるので、すぐに胸囲を知りたい場合はこの方法を試すと良いでしょう。

身幅が左脇下～右脇下までのことであるのに対して、肩幅は右肩の付け根～左肩の付け根までのことを言います。

肩幅を測る際には両肩の縫い目から縫い目までを測ると良いでしょう。

身幅は「胸囲÷2」で割り出すという方法もありますが、いつも着ている服のしわを伸ばしてその身幅をメジャーで測るという方法が一番お手軽です。

着ていて一番サイズ感が良いと思う服の身幅を知っておけば、オンラインで服を買う際にもサイズ感で悩むことがないのでおすすめです。

Tシャツ・パーカー・ジャケット・コート・ワンピースなど服の種類によって身幅の測り方も変わるのではないかと思うかもしれませんが、いずれの服でも左の脇下～右の脇下までを測れば身幅が分かります。

ここからは、「身幅」という言葉を使った例文をいくつかご紹介していきます。

服を買う時に身幅があまりにも大きいものを買ってしまうと、ルーズな着こなしになります。

ルーズな着こなしを望んでいないのであれば、きちんとサイズを確認してぴったりのものを選ぶようにしましょう。

胸囲を測ってそこから身幅を算出する方法だと、なかなかうまく測ることができず性格並幅を算出することも難しいです。

誰かに手伝ってもらったり、いつも着ている服の身幅を測って対応するようにしましょう。