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  3. 花の漢字一覧を1文字から順番に。

花の漢字一覧を1文字から順番に。

(公開日: 2022年12月18日)

1文字の花の漢字

葵(あおい)

アオイ科。赤・ピンク・白・オレンジなど様々な色の花を咲かせる。八重咲・ピオニー咲などのものもある。

茜(あかね)

アカネ科アカネ属。小さく薄い黄緑色の花をつける。

薊(あざみ)

キク科アザミ属。4月~9月頃まで紫色や白などの花をつける。

梅(うめ)

バラ科サクラ属。約300種類以上存在する。「高潔」「上品」などの花言葉を持つ。

槐(えんじゅ)

マメ亜科エンジュ属。クリーム色の小さな花を咲かせる。中国では幸福を呼ぶ縁起の良い木とされている。

朮(おけら)

キク科オケラ属。白い花を咲かせる。花言葉は「親しみやすい」。

菊(きく)

キク科キク属。日本の国花の一つ。「高貴」「高潔」などの花言葉を持つ。

桐(きり)

シソ目キリ科キリ属。釣鐘型で薄紫色の花を咲かせる。神聖な木であるとされている。

葛(くず)

マメ科。捨てるところがない植物として有名で、根は生薬や葛粉などに、葉・蔓・花は天ぷらなどにします。

桜(さくら)

バラ科サクラ亜科サクラ属。日本の国花の一つ。「精神美」「優美」などの花言葉を持つ。

樒(しきみ)

マツブサ科シキミ属。淡く黄色い花をつけ、葬儀の際などにもよく使われる。

菫(すみれ)

スミレ科スミレ属。紫・ピンク・白・黄色などの花を咲かせる。「謙虚」「小さな幸せ」などの花言葉を持つ。

李(すもも)

バラ科サクラ属。桜のような白い花を咲かせる。

橘(たちばな)

ミカン科ミカン属。5月~7月にかけて白い五弁の花をつける。

蓼(たで)

タデ科イヌタデ属。7月~10月にかけて白やピンクの小さな花をつける。

梨(なし)

バラ科ナシ属。果実のイメージが強いが、実は白い五弁の花をつける。花言葉は「愛情」。

薺(なずな)

アブラナ科。春の七草の一種で、白い小花が咲く。

萩(はぎ)

マメ科ハギ属。秋の七草の一種。赤紫色や白などの花をつける。花言葉は「柔軟な精神」。

蓮(はす)

ハス科。茎の部分は蓮根として収穫される。神話にも度々登場し、花が咲く時にはポンと音がすると言われている。

柊(ひいらぎ)

モクセイ科モクセイ属。白い小花が咲く。

藤(ふじ)

マメ科フジ属。4月~5月にかけて紫や白などの花を咲かせる。「恋に酔う」「決して離れない」などの花言葉がある。

朴(ほお)

モクレン科。初夏に大きく白い花を咲かせる。花言葉は「誠意ある友情」。

檀(まゆみ)

ニシキギ科。緑白色の四弁の花を咲かせる。「あなたの魅力を心に刻む」などの花言葉がある。

蘭(らん)

ラン科。世界に15,000種ほど存在する。「優雅」「美しい淑女」などの花言葉を持つ。

綿(わた)

アオイ科ワタ属。種子から採取できる繊維は衣類などに使われている。花言葉は「優秀」「繊細」。

2文字の花の漢字

朝顔(あさがお)

ヒルガオ科サツマイモ属。奈良時代に中国から伝来した。花言葉は「あなたに絡みつく」「明日も爽やかに」。

菖蒲(あやめ)

アヤメ科アヤメ属。白や紫の花を咲かせる。

虎刺(ありどおし)

アカネ科アリドオシ属。白い小さな花を咲かせる。

碇草(いかりそう)

メギ科イカリソウ属。4月~5月にかけて咲くピンク色の花は錨のような形をしている。

虎杖(いたどり)

タデ科。大きい葉と白やピンクの小さな花が印象的。

鳶尾(いちはつ)

アヤメ科アヤメ属。紫や白の花を咲かせる。

空木(うつぎ)

アジサイ科ウツギ属。白やピンクの小さな花が咲く。花言葉は「乙女の香り」。

靫葛(うつぼかずら)

ウツボカズラ科ウツボカズラ属。東南アジアを原産地とする。

靫草(うつぼぐさ)

シソ科ウツボグサ属。紫色の花が咲く。漢方薬にも使われる。

苜蓿(うまごやし)

マメ科。シロツメクサの名で知られている。

翁草(おきなぐさ)

キンポウゲ科オキナグサ属。赤紫の花を咲かせる。

苧環(おだまき)

キンポウゲ科。紫・白・赤などの花をつける。花言葉は「必ず手に入れる」。

鬼蓮(おにばす)

スイレン科。国の天然記念物に指定されている。50年休眠して発芽する。

海棠(かいどう)

バラ科リンゴ属。4月~5月にかけてピンクの花を咲かせる。その美しさから、美しい女性を表す言葉としても知られている。花言葉は「私はあなたを愛しています」。

霞草(かすみそう)

ナデシコ科ジプソフィラ属。5月~7月にかけて小さな白い花を咲かせる。可憐で可愛いと人気の高い花で、「無垢の愛」「幸福」などの花言葉を持つ。

烏瓜(からすうり)

ウリ科。6月~9月にかけて白い花を咲かせる。レースのような花弁が美しいが一夜花。

枳殻(からたち)

ミカン科カラタチ属。白い五弁の花をつける。

唐橘(からたちばな)

サクラソウ科ヤブコウジ属。小さい白い花と赤い実をつける。江戸時代にはとても貴重な植物とされていて数百両での売買があったことからも「百両」という別称を持つ。

雁草(かりがねそう)

クマツヅラ科。主に山などに生えていて、9月~11月にかけて紫の花を咲かせる。

花梨(かりん)

バラ科カリン属。白・ピンクの花をつける。果実は砂糖漬けなどにして食べることで知られている。花言葉は「唯一の恋」。

萱草(かんぞう)

ツルボラン科ワスレグサ属。オレンジ色の花を咲かせる。

桔梗(ききょう)

キキョウ科。紫の印象が強いが白や薄いピンクの花も咲かせる。花言葉は「誠実」「気品」。

梔子(くちなし)

アカネ科クチナシ属。白く大きな花を咲かせ、「私は幸せ者」などの花言葉を持つ。実は染料としても用いられており、栗の甘露煮などにも使う。

芥子(けし)

ケシ科ケシ属。白・ピンク・青など様々な色の花を咲かせる。その美しさは詩人 正岡子規が歌にするほど。

河骨(こうほね)

スイレン科コウホネ属。6月~9月にかけて濃い黄色の花を咲かせる。茎の部分を乾燥させると骨のように見えることからその名がついた。

秋桜(こすもす)

ヒマワリ科。秋に咲く花として有名だが、夏に花を咲かせるものもある。「美しい」「秩序」等の意味を持つギリシャ語 "kosmos" に由来する。

辛夷(こぶし)

モクレン科モクレン属。白く大きな花を咲かせるが、モクレンよりも小さい。蕾を乾燥させたものは漢方薬にも用いられ、鎮痛や抗菌などの効果を持つ。

鷺草(さぎそう)

ラン科サギソウ属。7月~9月にかけて白い花を咲かせる。白鷺が羽を広げている姿に似ていることからその名がつけられた。

石榴(ざくろ)

ミソハギ科ザクロ属。5月~7月にかけて濃いオレンジの花を咲かせる。果実にはビタミンCやアントシアニンなどが含まれている。花言葉は「成熟した美しさ」。

皐月(さつき)

ツツジ科ツツジ属。5月~6月にかけて赤・白・ピンクなどの花をつける。ツツジよりも小さい。

実葛(さねかずら)

マツブサ科サネカズラ属。7月~9月にかけて黄色い花を咲かせる。花言葉は「また逢いましょう」。

紫苑(しおん)

キク科シオン属。9月~10月にかけて薄紫の花が咲く。「十五夜草」とも呼ばれていて、花言葉は「君を忘れない」。

芝桜(しばざくら)

ハナシノブ科フロックス属。4月~5月にかけて花が芝のように地面に咲く。紫・ピンク・白など様々な色のものがあり、花言葉は「一致」「合意」。

射干(しゃが)

アヤメ科アヤメ属。4月~5月にかけて花が咲く。白い花びらに青とオレンジの斑点のような模様がついているのが特徴。花言葉は「決心」。

芍薬(しゃくやく)

ボタン科。ピンク・黄色・薄紫・白など様々な色の大きな花を咲かせる。美しい女性の代名詞としてもよく用いられる芍薬の花言葉は「はにかみ」「恥じらい」。

菖蒲(しょうぶ)

ショウブ目ショウブ科。6月~7月にかけて花が咲く。「いずれあやめかかきつばた」という言葉があるほどアヤメと似ている。

忍冬(すいからず)

スイカズラ科スイカズラ属。4月~6月にかけて白い花をつける。花言葉は「献身的な愛」。

水仙(すいせん)

ヒガンバナ科スイセン属。白・ピンク・黄色など様々な色の花が咲く。学名は "Narcissus" と言うが、これはギリシャ神話に登場する青年 ナルシスに由来するもの。花言葉は「自己愛」。

睡蓮(すいれん)

スイレン科スイレン属。東南アジアや南米を原産とする。画家 クロード・モネの作品でも描かれている。花言葉は「清純な心」「甘美」。

鈴蘭(すずらん)

スズラン亜科スズラン属。4月~5月にかけて花を咲かせる。花言葉は「純潔」「再び幸せが訪れる」。

千振(せんぶり)

リンドウ科センブリ属。白や紫の花を咲かせる。薬草としても活用されていて胃腸虚弱や消化不良などに効果がある。花言葉は「弱いものを助ける愛」。

素馨(そけい)

モクセイ科ソケイ属。白・黄色・ピンクなどの花を咲かせる。名前の「素」は花が白いことを、「馨」はいい香りであることを表している。「可憐」「愛らしさ」などの花言葉を持つ。

躑躅(つつじ)

ツツジ科ツツジ属。4月~5月にかけて白・赤・ピンクなどの花をつける。道行く人の足を止めるほどの美しさがあるという意味合いでこの名前がつけられた。「慎み」「節度」などの花言葉を持つ。

石蕗(つわぶき)

キク科ツワブキ属。10月~12月にかけて黄色い花が咲く。林などに生えている。

巴草(ともえそう)

オトギリソウ科。黄色の5弁花。巴の文様に似ていることがその名の由来。花言葉は「秘密」。

鳥兜(とりかぶと)

キンポウゲ科トリカブト属。7月~10月にかけて白・ピンク・紫などの花を咲かせる。ドクウツギ・ドクゼリと合わせて日本三大毒草として知られている。

撫子(なでしこ)

ナデシコ科ナデシコ属。開花時期は4月~8月。先端にいくにつれて糸のようになっている花弁が特徴的。花言葉は「純愛」「無邪気」。

鋸草(のこぎりそう)

キク科ノコギリソウ属。開花時期は5月~9月。赤・ピンク・白・黄色など多種多様な色の花を咲かせ、世界に100種類ほど存在する。「勇敢」などの花言葉を持つ。

繁縷(はこべ)

ナデシコ科ハコベ属。小さな白い花弁に緑色の葉が美しい花。花言葉は「初恋の思い出」「愛らしさ」。

芭蕉(ばしょう)

バショウ科バショウ属。7月~9月にかけて大きな花を咲かせる。バナナに似た果実をつけるが食用には向いていない。

花桃(はなもも)

バラ目バラ科モモ属。開花時期は3月~4月。白・ピンク・赤などの花を咲かせる。「「私はあなたの虜」などの花言葉を持つ。

薔薇(ばら)

バラ科バラ属。赤・白・ピンク・オレンジ・黄色の他にも紫・黒・緑などがある。5000万年以上から存在すると言われている。

雛菊(ひなぎく)

キク科ヒナギク属。デイジーとも呼ばれる。2月~5月に花をつける。「希望」「平和」などの花言葉を持つ。イタリアの国花。

昼顔(ひるがお)

ヒルガオ科ヒルガオ属。5月~8月にかけて薄紫やピンクの花をつける。朝顔に似ている。

藤袴(ふじばかま)

キク科ヒヨドリバナ属。秋の七草の一種。薄桃色の小さな花を咲かせる。花弁が袴の形に似ていることからその名がついた。桜餅に似た匂いがすると言われている。

紅花(べにばな)

キク科ベニバナ属。古くは末摘花と呼ばれており、源氏物語の姫の呼び名としても登場した。花言葉は「化粧」「装い」。

木瓜(ぼけ)

バラ科ボケ属。開花時期は1月~5月で200種類以上存在すると言われている。その果実が瓜に似ていることから「木につく瓜」で「もけ」と呼ばれるようになり、徐々に訛っていったと言われている。

牡丹(ぼたん)

ボタン科ボタン属。4月~5月にかけて開花するが、種類によっては冬に咲く。「富貴」「恥じらい」などの花言葉を持つ。

禊萩(みそはぎ)

ミソハギ科ミソハギ属。7月~9月に開花時期を迎える。穂状に花を咲かせ、生薬としての効能も持つ。花言葉は「純真な愛情」。

木槿(むくげ)

アオイ科フヨウ属。7月~9月に開花時期を迎え、白やピンクの花を咲かせる。韓国の国花としても知られており、花言葉は「新しい美」「尊敬」。

郁子(むべ)

アケビ科ムベ属。4月~5月に内側がピンクの白い花を咲かせる。アケビに似た果実が実り、ゼリー状の部分は食べられるが種は食べられない。「愛嬌」という花言葉を持つ。

蓍萩(めどはぎ)

マメ科。8月~10月になると白と紫が混じった色味の美しい花をつける。花言葉は「人見知り」。

山吹(やまぶき)

バラ科ヤマブキ属。4月~5月に開花時期を迎える。オレンジに近い濃い黄色の花が咲き、その美しさは万葉集に歌が載るほど。花言葉は「崇高」「気品」。

夕顔(ゆうがお)

ウリ科ユウガオ属。7月~8月に開花時期を迎える。源氏物語の女性の呼び名としても登場する。花言葉は「儚い恋」「魅惑の人」。

百合(ゆり)

ユリ目ユリ科。白・ピンク・オレンジなどの花を5月~8月頃に咲かせる。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉があるように、美しい女性の代名詞とされる。「無垢」「純粋」などの花言葉を持つ。

夜顔(よるがお)

ヒルガオ科サツマイモ属。夕方~夜に花を咲かせることがその名の由来。花言葉は「妖艶」。

竜胆(りんどう)

リンドウ科リンドウ属。9月~11月に開花時期を迎え、青・白・紫などの花を咲かせる。根は漢方などにも使われる。

連翹(れんぎょう)

モクセイ科レンギョウ属。中国原産で、黄色い花を咲かせる。花言葉は「希望」。

蓮華(れんげ)

マメ科ゲンゲ属。花は白と紫の2色から構成されている。蓮華の蜂蜜などで有名。花言葉は「心が安らぐ」。

蝋梅(ろうばい)

クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属。12月~2月に開花時期を迎える。蜜蝋に似た色をしているという理由からその名がついたと言われているが、様々な説がある。花言葉は「慈愛」。

勿忘草(わすれなぐさ)

ムラサキ科ワスレナグサ属。3月~6月に開花時期を迎え、白・青・ピンクなどの色の花を咲かせる。ドナウ川の畔に咲いていたこの花を恋人のために詰もうとした青年が川の急な流れに飲み込まれてしまったという話に由来してこの名がつけられた。

3文字の花の漢字

紫陽花(あじさい)

アジサイ科アジサイ属。5月~7月に青・白・ピンク・紫など多種多様な色の花が咲く。花言葉は「移り気」。

馬酔木(あせび)

ツツジ科アセビ属。2月~4月に開花時期を迎え、つぼ型の花が咲く。毒性が強く馬が食べた際に酔ったような足取りになったことからこの名がついた。花言葉は「清純な心」。

花魁草(おいらんそう)

草夾竹桃の別称。ハナシノブ科。房状の花が咲く。

含羞草(おじぎそう)

マメ科ネムノキ亜科。7月~9月に開花時期を迎え、ピンクなどの花を咲かせる。指で触れたりすると葉が閉じて花が垂れ、その様子がお辞儀をしているように見えることからこの名がついた。

白粉花(おしろいばな)

オシロイバナ科。種を割ると白い粉上のものが出てくることが名前の由来となった。白・ピンク・黄色などの花を咲かせる。

弟切草(おとぎりそう)

オトギリソウ科オトギリソウ属。7月~8月に開花時期を迎える。鮮やかな黄色のこの花には「秘密」などの花言葉がある。

燕子花(かきつばた)

アヤメ科アヤメ属。平安時代から現代まで人々に親しまれている花。「思慕」「高貴」などの花言葉を持つ。

金鳳花(きんぽうげ)

キンポウゲ科キンポウゲ属。4月~6月に濃い黄色の花を咲かせる。「子供らしさ」などの花言葉がある。

金木犀(きんもくせい)

モクセイ科モクセイ属。ジンチョウゲ・クチナシと共に「三大香木」として知られている。花言葉は「謙虚」「陶酔」。

小手毬(こでまり)

バラ科シモツケ属。4月~5月に開花時期を迎える。2cm~3cmほどの大きさの花が密集して咲く。花言葉は「上品」「優雅」など。

山茶花(さざんか)

ツバキ科ツバキ属。10月~12月にピンクや白の花をつける。「ひたむき」「困難に打ち勝つ」などの花言葉がある。

仙人掌(さぼてん)

サボテン科。赤やピンクや黄色など、サボテンの種類によって咲く花は様々。「燃える心」などの言葉がある。

百日紅(さるすべり)

ミソハギ科。7月~10月に開花時期を迎える。木の皮がつるつるしていることがその名の由来。花言葉は「あなたを信じる」。

三色菫(さんしきすみれ)

スミレ科。パンジーの原種の一つとして知られている。花言葉は「私を想ってください」。

石楠花(しゃくなげ)

ツツジ科ツツジ属。4月~5月になると白・ピンク・薄紫などの色の花が咲く。葉に毒が含まれている。花言葉は「威厳」。

秋明菊(しゅうめいぎく)

キンポウゲ科。8月~11月に白・ピンクなどの花が咲く。花言葉は「淡い思い」。

沈丁花(じんちょうげ)

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属。3月~4月に開花時期を迎え、ピンクと白の毬状の花が咲く。三大香木の一つ。「永遠」「栄光」などの花言葉がある。

千日紅(せんにちこう)

ヒユ科。5月~11月に開花時期を迎え、白・赤・ピンク・紫などの苞をつける。仏花としても用いられる。

蒲公英(たんぽぽ)

キク科タンポポ属。ユーラシア大陸に広く咲いている。3月~5月に開花時期を迎える。花言葉は「真心の愛」。

月見草(つきみそう)

アカバナ科マツヨイグサ属。5月~9月に開花時期を迎え、メキシコを原産地とする。薄いピンク・黄色・白などの花を咲かせる。花言葉は「仄かな恋」。

時計草(とけいそう)

トケイソウ科トケイソウ属。5月~10月に開花時期を迎える。花の中心にある3つの雄蕊が時計の針に見えることからこの名がついた。花言葉は「聖なる愛」。

黄蜀葵(とろろあおい)

アオイ科トロロアオイ属。8月~10月に開花時期を迎え、中国を原産地とする。黄色っぽい白い大きな花が咲く。オクラに似た実をつける。花言葉は「知られぬ恋」。

菜の花(なのはな)

アブラナ科アブラナ属。8月~10月に開花時期を迎えるが、食用のものは1月~3月が旬。花言葉は「快活」。

日々草(にちにちそう)

キョウチクトウ科ニチニチソウ属。白や濃いピンクの花を咲かせる。開花時期は5月~10月。花言葉は「楽しい思い出」。

合歓木(ねむのき)

マメ科ネムノキ亜科。6月~7月に開花時期を迎える。夕方~夜にかけて葉が閉じて垂れ下がる姿が眠っているように見えることからこの名がついた。花言葉は「胸のトキメキ」「歓喜」。

野薔薇(のいばら)

バラ科バラ属。5月~6月に白い花を咲かせる。9月頃につける赤い実は漢方薬にも用いられている。花言葉は「素朴な愛らしさ」「上品な美しさ」。

凌霄花(のうぜんかずら)

ノウゼンカズラ科。7月~8月に開花時期を迎え、濃いオレンジの花が咲く。花言葉は「華のある人生」「名声」。

野芥子(のげし)

キク科ノゲシ属。タンポポによく似た黄色い花が咲く。葉がケシの葉に似ているため、この名がついた。花言葉は「旅人」。

花水木(はなみずき)

ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属。4月~5月に開花時期を迎える。1912年に当時の東京の市長がアメリカに桜を贈ったところ、アメリカからハナミズキが返礼として贈られた。花言葉は「私の想いを受け取ってください」。

浜木綿(はまゆう)

ヒガンバナ科。7月~9月に開花時期を迎え、白く細長い花弁の花が咲く。寒さに弱い。花言葉は「汚れがない」。

彼岸花(ひがんばな)

ヒガンバナ科ヒガンバナ属。9月に開花時期を迎え、中国を原産地とする。「情熱」「悲しき思い出」などを花言葉とする。

向日葵(ひまわり)

キク科。7月~8月に開花時期を迎える。昔、太陽の動きに合わせて花も向きを変えると考えられていたためこの名がついた。花言葉は「あなただけを見つめる」「憧れ」。

風信子(ふうしんし)

ヒヤシンスの別称。キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属。3月~4月に開花時期を迎え、白・ピンク・紫・青など様々な色の花をつける。

布袋葵(ほていあおい)

ミズアオイ科。水草の一種で、7月~10月に開花時期を迎える。薄紫の花を咲かせとても美しいことで知られているが、繁殖力が高いためどんどん増えてしまう厄介な外来種としての一面も持つ。「恋の楽しみ」「恋の悲しみ」という正反対の花言葉を持つ。

茉莉花(まつりか)

ジャスミンの別称。モクセイ科ソケイ属。7月~9月に開花時期を迎え、とても良い香りがすることから「香りの王様」とも呼ばれている。花言葉は「愛らしさ」「優美」。

矢車菊(やぐるまぎく)

キク科ヤグルマギク属。4月~7月に開花時期を迎え、白・ピンク・青・紫などの花をつける。名前の通り矢車のような形をしている。「繊細」「優雅」などの花言葉を持つ。

4文字の花の漢字

紫羅欄花(あらせいとう)

キャベツ科アブラナ科。3月~5月に開花時期を迎え、その起源はギリシャ時代にも遡ると言われている。「永遠の美しさ」など永遠を思わせる花言葉をたくさん持っている。

月下美人(げっかびじん)

サボテン科クジャクサボテン属。6月~10月に白やピンクなどの花を咲かせるが、花が咲くのは年に一度のみと言われている。花言葉は「艶やかな美人」。

染井吉野(そめいよしの)

バラ科サクラ属。エドヒガンとオオシマザクラの交配種。花言葉は「清純」「純潔」。

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