イギリスといえば？でイメージされる有名なもの
イギリスといえばの観光地
ウィンザー
ウィンザーはイギリス北部にあり、ロンドンから電車で40分〜50分とアクセスが良い街です。
駅には1887年にウィンザー城築城50周年を記念して建てられた「ヴィクトリア女王の銅像」が建っています。
他にも多くの観光スポットや買い物スポットがあります。
リバプール
リバプールには多くの歴史的な建造物が残っています。
入場無料の博物館もあり、リバプールの歴史について知る事ができます。
また、ビートルズが生まれた街としても世界的に有名です。
オックスフォード
オックスフォードは大学が大井町として知られています。
特に過去にイギリスの首相10名以上を輩出した「オックスフォード大学」は一見の価値あり。
オックスフォード大学の食堂は映画「ハリー・ポッター」のロケ地にもなりました。
湖水地方
湖水地方はカンブリアにある国立公園です。
氷河の侵食の影響で生まれた港や16個の大きな湖があります。
クルーズ船で湖の景色を楽しむこともできます。
リトル・ベニス
「リトル・ベニス」は、ロンドン北西部のパディントン駅を降りてすぐのところにあります。
駅の前には運河が流れており、緑豊かな水運の要であることから「リトル・ベニス」と呼ばれているのです。
運河の脇にはカフェなどもあり、ゆっくりと時間を過ごす事ができます。
カンタベリー
カンタベリーはロンドンから電車で約1時間のところにある街です。
中世から巡礼地として発展しており、今でもその面影を残しています。
イギリス国教会の総本山である「カンタベリー大聖堂」は世界遺産にも登録されています。
イギリスといえばの観光スポット
大英博物館
大英博物館は収蔵品800万点を誇る巨大な博物館です。
ロゼッタストーンやエジプトのミイラは世界的にも有名で、多くの見物客が訪れます。
1日で回るのはなかなか難しいので、あらかじめ見たいものを絞って行くことをおススメします。
レドンホール・マーケット
レドンホール・マーケットはロンドンにある屋根付きの商店街です。
映画のロケ地としても使われ、飲食店や屋台が立ち並びます。
営業時間は11時～16時までと短めなので、訪れる際には注意が必要です。
ピカデリーサーカス
ピカデリーサーカスはロンドンにある広場の名前です。
様々なお店や劇場が集中している地域でもあり、エンターテイメントの集合地とも言えます。
巨大なネオンサインや待ち合わせスポットとなっている銅像などもあります。
ロンドン・アイ
ロンドン・アイは2000年に作られた大観覧車です。
2008年にまでは世界最大の観覧車でしたが、現在その記録は塗り替えられています。
晴れた日には遠くの空港やウィンザー城まで見渡す事ができます。
ストーンヘンジ
ストーンヘンジはイギリスの観光名所として世界的にもよく知られています。
建てられた年代やその方法については詳しく分かっておらず、世界七不思議の1つとされてきました。
ロンドンから電車とバスで約2時間の場所にあります。
アビーロード
アビーロードは1969年にビートルズが発売したCDのジャケットに使われたことから、観光スポットとして有名になりました。
メンバーが横断歩道を渡っている様子を同じアングルで撮影しようと、多くのファンや観光客が訪れます。
近くにはCDのレコーディングを行ったスタジオもあり、あわせて訪れたい場所です。
ハイド・パーク
ハイド・パークはロンドンで一番有名な公園です。
日本のガイドブックでもよく見かけ、市民や観光客の憩いの場となっています。
美しいダイアナ妃記念噴水の周りには多くの人々が集まっています。
ノッティング・ヒル
ノッティング・ヒルはロンドンの南部にある高級住宅街です。
パステルカラーの家や高級ブティックなどがあり、気品あふれる雰囲気を感じる事ができます。
映画「ノッティング・ヒルの恋人」のロケ地も人気スポットです。
イギリスといえばの食べ物
フィッシュ&チップス
イギリスで人気の定番料理と言えばフィッシュ&チップスです。
白身魚のフライにフライドポテトを付け合わせた料理です。
産業革命の頃から食べられている伝統的な食事で、街の中にも多くの店があります。
ジャケットポテト
ジャケットポテトはジャガイモをオーブンで焼いた後切れ目を入れ、そこに好きな具材を乗せて食べるシンプルな料理です。
「ジャケット」は「焼いた皮」を意味します。
アメリカではベイクドポテトと呼ばれ、どちらも似た料理となっています。
ローストビーフ
ローストビーフは日本でも人気の料理ですが、イギリスでも伝統的な料理として親しまれています。
イギリスでは野菜などと一緒に食べるのが定番です。
店によって様々な作り方やこだわりがあります。
イングリッシュ・ブレックファスト
イングリッシュ・ブレックファストはイギリスで古くから食べられている伝統的な朝食です。
卵料理やソーセージ、ハム、ベーコンなどにパン、コーヒーもあり、かなりのボリュームです。
一度に多くの食材を食べるので、朝からたっぷりと栄養を摂る事ができます。
シェパードパイ
シェパードパイはイギリスの家庭料理として人気です。
ミンチにしたラム肉と野菜、豆などを炒めてミートパイにします。
現在ではラム肉の代わりに牛肉を使うこともあるようです。
スコッチエッグ
スコッチエッグは味付けをした挽肉で茹で卵を包み、揚げた料理です。
食事というよりはスナック感覚で食べられる事が多いようです。
「スコッチ」と名前がついているのでスコットランドに起源があるようですが、詳しくは分かっていません。
スコーン
スコーンはイギリスでよく食べられている定番のお菓子です。
特に紅茶との組み合わせが良く、アフタヌーンティーの定番メニューとなっています。
スコーンは味が濃くないので、ジャムなどをつけても美味しく食べられます。
イギリスといえばの建物
ビッグ・ベン
ビッグ・ベンは正式には「エリザベス・タワー」と言います。
ウェストミンスター宮殿にある時計台のことで、イギリス最大の時計台として知られています。
15分ごとに小さな鐘が鳴り、さらに1時間ごとに大きな鐘が鳴ります。
ウェストミンスター宮殿
ウェストミンスター宮殿は日本で言う国会議事堂です。
政治の中心地となっており、王室の住居でもあります。
中の見学には制約があり、一部分のみ見る事が可能です。
ロンドン塔
ロンドン塔は1000年の歴史を誇るイギリスでも有名な建築物です。
刑務所や処刑塔などとして使用され、13世紀には動物園にもなっていました。
現在はクラウンジュエルの収蔵庫として使用されています。
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿は世界的にも有名なイギリスを代表する建物です。
特に衛兵が行進する衛兵交代式は有名で、この交代式を見学するために世界中から多くの観光客が訪れます。
宮殿の中は通常公開されていませんが、夏季のみ期間限定で見学する事ができます。
ウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は1066年以来戴冠式が行われてきた寺院です。
国王や王族、有名な芸術家や政治家のお墓があることでも知られている場所です。
1987年には世界遺産にも登録されました。
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂は1711年にオープンした大聖堂です。
ダイアナ妃が結婚式を挙げたことでもよく知られています。
街のシンボルであり、映画などにもよく登場する大聖堂となっています。
カンタベリー大聖堂
カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山です。
その広大な面積は街の5分の1にもなり、古くからキリスト教の巡礼地となっています。
火事で消失後、増築や改築を繰り返したことにより、様々な時代の建築様式を見る事ができます。
タワーブリッジ
タワーブリッジはロンドンのテムズ川に架かっている橋です。
1894年に完成し、観光客に人気の場所となっています。
大きな船が通る際にはこの橋がハの字型に開くので、運が良ければその様子を見られるかもしれません。
エディンバラ城
イギリスのスコットランド・エディンバラは歴史ある古都です。
エディンバラ城は要塞であり、6世紀にケルト人がここに砦を築きました。
イングランドに統合されるまでの間300年間、スコットランド王の居住地ともなった城です。
ウィンザー城
ウィンザー城は1000年以上の歴史を持つ王族の邸宅です。
現在人が住んでいる城としては世界最大であり最古のとなっています。
ウィンザー城は国王の所有であり、今も国賓の接待や公式行事などに使われています。
ロイヤルアルバートホール
ロイヤルアルバートホールはロンドンにあるコンサートホールです。
赤いドーム型の建物がとてもお洒落で、街の景観ともよく合います。
クラッシックに限らず、幅広いジャンルのコンサートが開かれています。
イギリスといえばの文化
4つの国から成り立っている
イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と言います。
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つから成り立つ国をこう呼んでいるのです。
連合王国とは言っても、スポーツチームなどは別々である事が多いです。
国教はキリスト教
イギリスの国教はキリスト教です。
しかし厳格な規制があるわけではなく、どのような宗教も比較的歓迎される多宗教文化と言えます。
国籍や宗教によって差別することは、法律で禁止されています。
マナーを重要視する
イギリスでは個人のマナーや個人のプライバシーを大切にする文化があります。
アメリカ人などに比べて人との距離感を大切にする傾向が見られます。
挨拶や食事のマナーも大変重視されます。
芸術や文化が好き
イギリスには多くの美術館や劇場があります。
その施設の多くは人々の寄付によって運営されており、入場無料の場所も多いです。
訪れるお客さんも惜しまずに寄付を行います。
レディーファースト
レディーファーストはイギリスで当たり前の文化として定着しています。
電車では席を譲り、出入り口も女性を先に通します。
握手をする時も女性が先に手を出し、男性は後からである事が多いです。
イギリスといえばのスポーツ
クリケット
イギリスの国民的スポーツといえばクリケットです。
何世紀にも渡って競技が行われてきた伝統的なスポーツでもあります。
国内ではクリケットの大きな大会も開かれています。
サッカー
イギリスは大きなサッカーチームをいくつも持っています。
特に5月のFAカップファイナル戦は盛り上がり、多くの観客が訪れます。
何百年もの歴史があり、多くの名選手を輩出してきました。
ラグビー
イギリスはラグビー発祥の地と言われており、国内で大変人気のスポーツです。
もとは「ラグビー校」に通っていた生徒が、フットボールの試合中にボールを持って走った事が始まりだそうです。
日本で初めてのラグビーの試合も、イギリスの船員が行いました。
テニス
イギリスは「ウィンブルドン」という世界的にも有名なテニスの試合が開催される国です。
ウィンブルドンはロンドンの南西部に位置する地区で、テニスの聖地とも呼ばれています。
訪れた観客はストロベリー&クリームと呼ばれる、イチゴに生クリームをかけたものを食べながら観戦するのが定番です。
競馬
競馬もイギリスでとても人気があるスポーツです。
近代競馬発祥の地でもあり、日本がまだ戦国時代だった頃から競馬場で競技が行われていました。
イギリスの女王も競馬が好きで、競走馬を持っているそうです。
イギリスといえばの有名人
エリザベス1世
エリザベス1世は「処女王」とも呼ばれ、生涯未婚を貫いて国のために働いた女王です。
イギリスの基盤を築いた人物としても有名です。
彼女の活躍は歴史的にも高い評価を得ています。
ヴィクトリア女王
ヴィクトリア女王は63年もの間イギリスの国王を務めた人物です。
彼女が国王だった頃のイギリスは領地を著しく広げていたため、イギリス繁栄の象徴とも言われています。
9人の子供の母でもあり、婚姻によりヨーロッパ全土に血縁関係を広めました。
ウィンストン・チャーチル
ウィンストン・チャーチルはイギリスの首相を2度経験し、非常に雄弁だと評価された人物です。
第二次世界大戦後の混乱した国内でリーダーシップを取ってきました。
特に「鉄のカーテン」の演説は世界的にもよく知られています。
ダイアナ
ダイアナはイギリスのチャールズ王太子の妻として知られている人物です。
イギリスの伯爵家の令嬢であり、スキャンダルの多い女性でもありました。
1997年に交通事故に遭い、36歳の若さでこの世を去っています。
チャールズ・ダーウィン
チャールズ・ダーウィンはイギリス生まれの自然科学者であり地質学者、生物学者でもあった人物です。
「進化論」を唱え、生物学の父とも呼ばれています。
有名な著書「種の起源」は世界中で読まれている有名な本です。
アイザック・ニュートン
アイザック・ニュートンはイギリスの自然哲学者です。
その他にも数学者、物理学者、天文学者、神学者としても活躍しました。
ニュートン力学を確立したり、微積分方の発見者として世界的に知られています。
ウィリアム・シェイクスピア
ウィリアム・シェイクスピアはイギリスの詩人であり劇作家です。
代表作に「ロミオとジュリエット」「ハムレット」などがあります。
彼の戯曲は未だに世界中で上演され、多くの観客に感動を与え続けています。
ジョン・レノン
ジョン・レノンはイギリス出身のシンガーソングライターで、「ビートルズ」のボーカルだった人物です。
日本人の小野洋子と結婚したことでも大変話題になりました。
1980年、自宅前でファンと名乗る男に銃撃され、亡くなっています。
ディヴィッド・ベッカム
ディヴィッド・ベッカムは日本でもよく知られているイギリス出身のサッカー選手です。
2000年から2006年まではイングランド代表チームのキャプテンも務めました。
端正な容姿から、英国紳士の代名詞にもなっています。
ダニエル・ラドクリフ
ダニエル・ラドクリフはイギリス出身の俳優です。
大人気映画『ハリー・ポッター』シリーズで10年以上主人公を演じました。
子役から役者業を続けてきましたが、将来は映画監督もやってみたいと考えているようです。
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