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ひよるの意味とは?

最終更新日: 2022年3月28日 (公開日: 2022年3月28日)

ひよるの意味

ひよるとは、若者言葉で弱気になって怖気づいていることを意味する言葉です。

相手を煽るようなニュアンスも含まれているので、使う際には十分注意しましょう。

ひよるは誤用?

最近では「ひよる」は「怯えている」「ビクビクしている」などの意味合いで使われることがほとんどでそのまま定着しつつありますが、実は「ひよる」は本来別の意味を持つ言葉でした。

ひよるの本来の意味

「ひよる」は「日和る」と表記し、元々名詞だった「日和見」という言葉を動詞化したもので、この「日和見」は天気を窺うことを意味します。

江戸時代にはその日船を出すか天気を見て判断していましたが、その際には日和見をするための丘にわざわざ登って天気を窺い航海のコースなどを決めていました。

このことから転じて「日和る」は「物事の成り行きを見て有利な方につくこと」を意味するようになりました。

ひよるの由来と語源

先にも述べた通り「ひよる」は「日和る」が元になった言葉と言われていますが、ひ弱になる」という言葉が省略されて使われるようになったとも言われています。

若者言葉としての「ひよる」の意味合いを考えると、こちらの説も濃厚であると言えます。

ひよるの類語

「ひよる」の類語として、「チキる」が挙げられます。

「チキる」とは臆病者のことを意味する「チキン」に由来しており、弱気になったり怖気づいていることを意味する言葉です。

「ひよる」も同じ意味合いを持つので、会話の中などで言い換えたいのであれば「チキる」を使うのが一番適切でしょう。

また、少しニュアンスは違いますが「ピヨる」も似た言葉と言えます。

「ピヨる」とは気絶することをいみしますが、ゲームや漫画で何か強いショックを受けた時に頭の周りをヒヨコが飛ぶという描写があります。

精神的・肉体的にショックを受けた時に朦朧としたり気絶することを意味するので、類語として覚えておいて損はないでしょう。

ひよるの使い方と例文

ここからは、例文を通してひよるの使い方をより詳しく解説していきます。

例文1.『自分の意見を言いたいが、どうしてもひよってしまう』

この例文では、「怖気づいてしまう」「気後れする」という意味合いで「ひよる」が使われています。

「人前で話す勇気が出ない」といったニュアンスも含まれているので、併せて押さえておきましょう。

例文2.『ひよってるやついる?』

これは、漫画「東京リベンジャーズ」の登場人物の一人マイキーのセリフとして流行したフレーズで、「弱気になっていないか」と仲間を鼓舞する意味合いで作中で登場しました。

2021年上半期JC・JK流行語大賞のコトバ部門第3位にもランクインし、TikTokなどでもその音源を使用するのが若者の間で流行ったので、今後も見聞きする機会はまだまだあると考えられます。

例文3.『対戦相手が筋肉隆々だったのでひよってしまった』

これは「怯む」「血の気が引く」といった意味合いで「ひよる」が使われています。

類語の「チキる」などに置き換えることもできるので、「ひよる」の意味合いを的確に把握するためにも様々な言い換え方を覚えておきましょう。

ひよらないようにする方法

ここからは、ひよらないようになるための方法をいくつかご紹介していきます。

1.大きい声を出す

日常生活の中で大きい声を出す機会はなかなかないと思いますが、実は大きい声を出すと横隔膜が動くので、自律神経に刺激を与えることができます。

自律神経に刺激を与えると交感神経・副交感神経の切り替えがスムーズになり、リラックス効果を得られます。

自分に自信が持てなかったりひよっている時というのはどうしても声が小さくなるものですが、ひよっている時こそ大きな声を出すと少し緩和されるかもしれません。

2.姿勢を正す

脳科学的にずっと下を向くような姿勢を取り続けていると、精神的に落ち込みやすく最悪の場合うつ病になると言われています。

背中が丸まって猫背になっていると、胸が圧迫され呼吸が浅くなる上に身体も疲れてしまいます。

その状態になると余計ストレスを感じやすくなり、ひよった精神状態から抜け出せなくなるので、一度姿勢を正してみましょう。

姿勢を正すと十分に呼吸をすることができるので、徐々に気持ちも落ち着きます。

3.知識量や経験値を増やす

あらゆる場面でひよってしまうというのは、自分自身の言動に自信が持てないことが原因の一つとして考えられます。

それを克服するには、自らの知識量・経験値を増やすことが必要不可欠です。

知っていることが多くなるほどひよる場面も少なくなるので、自分への自信にも繋がります。

体験したことのないことは少々怖くても積極的に体験したり、読書量を増やすなどすると良いでしょう。