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フランスの国旗。由来や似ている国の国旗も

最終更新日: 2022年9月28日 (公開日: 2022年9月11日)

フランスの国旗

青・白・赤から構成されるフランスの国旗は、トリコロールと呼ばれフランス国内だけでなく世界から愛されています。

フランスではテープカット用のリボンやコックコートなどにもトリコロールのデザインが使われていて、学校はもちろん公共の場でも国旗が掲げられているためフランスに在住する全ての人にとってはとても身近な存在です。

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フランスの国旗の由来

フランスの国旗は左から青・白・赤から成り立ち、青は自由を、白は平等を、赤は博愛を意味しています。

しかし一方で、白は国王を、青・赤はパリを表しているという説もあります。

元々フランスでは青・赤はパリ市の標章に用いられており、青は兵士・聖職者として活躍したサン・マルタンが身につけていたマントの色やセーヌ川を、赤はキリスト教の殉教者 サン・ドニや自由の象徴であるフリジア帽を、そして白は聖母マリア・ジャンヌダルクを表していると言われています。

本来は後者が由来となっていたようですが、時代が進むにつれて前者の意味合いで認知されるようになりました。

フランスの国旗はいつから使われているか

現在のデザインのフランスの国旗が正式に制定されたのは、1794年のことでした。

国旗として制定されるまでは、現在のように青・白・赤の並びではなく赤・白・青の並びのもののあったようですが、ナポレオンによって統一されてからはこの並びが定着しています。

しかし三色の幅は青・白・赤それぞれバラバラで、ようやく幅が等しくなったのは1853年以降。

その後フランスの国旗は、他国の国旗を作成する上での参考にされることが多くなるほどの影響力を持つようになりました。

実はフランスの国旗の色は変わっていた。

実はフランスの国旗の色味が国民への報告もなく変更されていたことが近年発覚し、フランス国内だけでなく世界で話題になっています。

2021年に出版された書籍「エリゼ・コンフィデンシャル」の中に記載されたことがきっかけで発覚しました。

本によると、エマニュエル・マクロン大統領がブライトブルーからネイビーブルーに変更するよう命じ、2018年には既に色味を変更したトリコロールの国旗が使われていたとのことです。

このネイビーブルーは1976年頃に一度トリコロールに使用されており、1976年以前の時代への回帰を望んでの変更だったようです。

上記はトリコロールに使われていたブライトブルー(左)と新しい色味のネイビーブルー(右)の大体の色味を例として比較したものですが、このように見比べてみるとその差は明らかと言えます。

フランスの国旗に似ている他の国旗

最後に、フランスの国旗に似た他国の国旗をご紹介します。

オランダの国旗

オランダの国旗はフランスのものと色味がとても似ていますが、フランスでは青・白・赤が縦に並んでいるのに対してオランダは横に並んでいます。

オランダの国旗では、赤は国民の勇気を、白は信仰心を、青は祖国への忠誠心を表しています。

イタリアの国旗

イタリアの国旗は緑・白・赤の3色から構成されていますが、実はフランスの国旗を参考に作成されたと言われています。

緑は国土・自由を、白は雪・平和・平等を、赤は情熱・博愛を意味します。

イタリアの国旗についてはこちらをチェック!