フッ重の意味とは?元ネタや使い方
(公開日: 2023年6月8日)
フッ重の意味とは?
フッ重は「ふっおも」と読みます。
意味は「フットワークが重い人」を表すインターネットスラングです。
食事や遊びの誘いなどになかなか来なかったり、イベントなどに参加しない人のことを指します。
つまり、「あまり自ら行動しない人」「足取りが重い人」となります。
反対語は「フットワークが軽い人」を表す「フッ軽」です。
フッ重の元ネタ
フッ重という言葉がいつ誕生したかについては明らかになっていません。
しかし反対語である「フッ軽」は、2016年頃から若者を中心に少し流行しました。
「フッ軽」が先に流行し、そこから派生して「フッ重」という言葉が生まれたのではないかと考えられています。
現在もSNSなどを中心に使われており、30代くらいまでの世代なら意味が分かるようです。
それ以外の世代にはあまり浸透していない言葉と言えるかもしれません。
フッ重の使い方
あいつはフッ重だから、誘っても来ないよ
「あいつはフットワークが重いから、遊びに誘っても来ない」という意味です。
友人や同僚からの誘いを毎回断っていると、「フッ重な人」と認識されてしまうこともあります。
最近忙しくてフッ重になってる
仕事が忙しいと休みの日は休息がメインになり、友達との誘いを断りがちになってしまいます。
休息ももちろん必要ですが、友人との付き合いも大切にしていきたいものです。
用事があって行けないんだよ、フッ重じゃないからね
「自分はフットワークが重いわけではなく、用事があるから誘いを断るんだ」と言う時の使い方です。
フッ重はどちらかと言えばネガティブな表現ですので、「フッ重な人だ」と思われたくない人もいるようです。
彼女が来るならフッ重脱却する!
普段はフッ重ですが、誘われたメンバーの中に意中の人がいたら「フッ軽」になってしまうという時の使用例です。
意中の人に近づきたいという思いがフットワークの軽さに繋がっているようです。