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マウントの意味とは?

最終更新日: 2022年9月29日 (公開日: 2022年5月17日)

マウントの意味

マウントとは、相手よりも立場が上であるとアピールすることです。

自身の境遇・地位・服装・持ち物・学歴・収入などが相手よりも優れていることを言動の端々に含ませていると、それはマウントとして捉えられる傾向にあります。

若者言葉の一覧にも収録されています。

マウントの語源・由来

「マウント」は英語の "mount" が由来となった言葉です。

"mount" には「登る」「乗る」の他に「動物がマウンティングする」という意味もあります。

元々は猿やチンパンジーなどの動物が他の動物に対して自分の方が優位であることを知らしめる行為を「マウント」と言いましたが、最近ではこれが転じ誰かに対して自分を誇示することを意味するようになりました。

マウントの類語

マウントの類語としては、「高慢」「上から目線」などが挙げられます。

どちらも驕り高ぶっているというニュアンスが含まれている言葉なので、「マウント」からこれらの言葉に言い換えたとしても相手に良い意味で伝わることはありません。使用する際には誤解を与えないように注意しましょう。

マウントの使用例

ここからは、マウントの例文をいくつか見ていきます。

例文1.『事あるごとにマウントをとる友人は最近周囲の人に避けられている。』

何かとマウントをとってばかりいると、一緒にいても楽しめなかったり不快感しか感じられなくなり徐々に人が離れていってしまいます。

普段ついマウントをとるような発言をしてしまうという人は、自分にとって本当に大切なものは何なのか改めて考えてみると良いかもしれません。

例文2.『自分ではそんなつもりはなかったが、さっきの発言はマウントだと思われたかもしれない。』

自分ではマウントをとるつもりがなかったとしても、相手からすれば十分マウントと言える発言だったということはよくあります。

マウントと思われかねない発言をしたことに気が付いた時は、後からでも訂正しておくと悪い印象を持たれることはないでしょう。

例文3.『マウントをとらないと我慢できない人はどこか満たされていないのかもしれない。』

マウントをとる人に対してはあまり良い印象を抱かない人が多いものですが、実はそこには寂しさなどが隠されている可能性もあります。

距離をとることも大切ですが、歩み寄って少し話を聞いてあげるなどすると相手がマウントをとる理由を知ることができるかもしれません。

マウントをとる心理とは?

ここからは、マウントをとる人の心理について簡単に解説していきます。

心理1.承認欲求を満たしたい

承認欲求とは、周囲の人から自分の価値を認めてもらいたいと思う気持ちのことです。

この承認欲求は人間であれば誰しも少なからずありますが、マウントをとる人というのは承認欲求が他者と比較しても強い傾向にあります。

些細な事であっても自分で自分をきちんと認めてあげることができれば承認欲求はある程度満たされますが、これが上手くできないと承認欲求を満たすためにマウントをとるようになってしまいます。

完璧主義な側面もあるのかもしれませんが、何においても常に100%を目指すというのは難しいものです。

肩の力を抜いて自分をきちんと認めてあげられるようになれば、マウントをとることも徐々になくなるでしょう。

心理2.自分が幸せであることを確認したい

マウントをとる人は「幸せになりたい」「幸せでいたい」という気持ちもとても強いです。

特に相手の方が自分よりも幸せそうな場合、自分の方が相手よりも幸せであると自分自身に言い聞かせるためにマウントをとります。

しかしマウントをとっているうちは常に誰かと比較することでしか幸せを感じられないので、徐々に気持ちがしんどくなってしまいます。

人それぞれ価値観も生きる場所も違うため、自分の幸せは他人のものとは決して比較できないものです。

何が自分にとって本当に幸せなのかを考え、自分で自分のマウントに振り回されないようにしましょう。

心理3.負けず嫌いで常に自分が一番でいたい

マウントをとる人の多くが負けず嫌いです。

学力・恋愛・仕事などどんな場面であっても自分が一番でなければ気が済まないため、自身の実力を周囲に知ってもらうために知らず知らずのうちにマウントをとってしまいます。

周囲からすると少し鼻についてしまいますが、裏を返せばこれは誰よりも努力家で結果を出そうと日夜努力していると言えます。

マウントをとるのはあまり印象が良くないかもしれませんが、欲しいもののためにきちんと努力をしてきたことは認めましょう。