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お祈りメールの意味とは?

最終更新日: 2022年6月7日 (公開日: 2022年6月7日)

お祈りメールの意味とは

お祈りメールとは就活用語の一つで、就職活動で受けた企業などから不採用通知が送られてくることを意味します。

「祈られメール」「お祈りレター」とも呼ばれています。

この「お祈りメール」が何度も送られてくることでメンタルに不調を抱えてしまう就活生もいるほどです。

お祈りメールの元ネタと由来

不採用通知が「お祈りメール」と呼ばれるようになった理由は、不採用通知メールの最後に企業から「今後の活躍をお祈りしています」という文章が付け加えられていることが多いからです。

この「お祈り」の部分を取って「お祈りメール」と呼ばれるようになりました。

メールを受け取った就活生が「〇〇(企業名)にお祈りされた」と表現したことから、世の中に広まっていったと言われています。

「お祈りメール」に関する書き込みが2ちゃんねる上に見られるようになったのは2002年〜2003年頃ですが、「今後の活躍をお祈りしています」で終わる不採用通知は1980年代にすでに存在していたようです。

しかしこの頃はメールではなく手紙が多かったため、「お祈りメール」という言葉は普及してませんでした。

お祈りメールから派生したサイレントお祈り

採用試験や面接で不採用になった人に通知を送らないことを、「サイレントお祈り」と言います。こちらも「お祈りメール」から派生した就活用語です。

また、企業の募集要項を見て応募したにも関わらず、企業側から何の返信もないことを「サイレント」と言います。

企業側があらかじめ「不採用者に通知は送りません」と明示している場合は「サイレントお祈り」には当たらないとする意見もあります。

企業側が不採用者に通知をしないことは法律上何の問題もないようですが、就活生の不安を解消するためにも何らかの連絡はしたほうが良さそうです。

お祈りメールに返信は必要?

基本的にお祈りメールには返信不要です。

返信があったからと言って企業側の就活生への印象がかわるわけではありませんし、合否が変わるわけでもありません。

しかし、中には返信したほうがよい「お祈りメール」もあります。そのパターンについてご紹介していきます。

パターン1.個人的に伝えたい内容が含まれている

「お祈りメール」は大体の場合一斉送信で送られていますが、一目で「一斉送信ではない」と分かるものもあります。

例えば面接時にその就活生のみが話した内容についてや、就活生のよかった点、今後に向けての改善点などが書かれているパターンです。

この場合、感謝の意味を込めて返信するのが良いとされています。

しっかりと自分を見てくれた証拠となりますので、感謝の意味を込めてお礼を伝えるとよいでしょう。

パターン2.担当者にお世話になった

もし企業側の採用担当者に他の人以上にお世話になっていたり、個人的に知り合っていたりした場合は「お祈りメール」に返信したほうが良いこともあります。

例えば試験中に体調を崩してしまい介抱してもらった、面接を受ける前から担当者と知り合いであった、などのパターンです。

採用担当者は日々何人もの就活生とやりとりをしていますから、返信する場合は感謝を手短に伝えると良いです。

パターン3.お祈りメールをもらった企業が再募集している

お祈りメールをもらった企業が人材の再募集をしていて、応募したいときはメールに返信するのがおすすめです。

次への第一歩として、面接をしていただいた企業に対して感謝の気持ちを伝えましょう。

もし可能であれば採用されなかった理由を聞き対策を万全にしておくのも良い方法です。

お祈りメールから立ち直るには

お祈りメールが何度も送られてくることで、就活に対してやる気が低下したり自己嫌悪に陥ったりすることもあります。

しかしお祈りメールも考え方次第ではポジティブな解釈ができます。その方法について見ていきましょう。

方法1.自分のマイナス面ばかり考えない

お祈りメールが届いた後は、自分の何がいけなかったのかとマイナス面ばかり考えがちです。

あまり深刻に考えすぎず、「縁がなかったのだ」と割り切ることも必要です。そして次の試験や面接で全力を出せるよう体調を整え、万全で挑む準備をするのです。

方法2.就活と関係ない趣味に浸る

何通ものお祈りメールに落ち込んだ場合は一度就活と関係のない趣味に逃げるのも大切です。

思いっきりレジャーを楽しむ、デートをする、映画を観るなど何でも良いので就活から離れてみると、リフレッシュすることができます。

1つのことに集中しているとループにはまり込んで本末転倒になってしまうこともあります。たまには気分転換をして、次に繋げる準備をするのもよい方法です。

お祈りメールの使用例

最後に「お祈りメール」の使用例をご紹介します。

使用例1.『第一希望の企業からお祈りメール…ショックで立ち直れない。』

第一希望の企業の試験にはもちろん一番気合を入れて挑むもの。そこからお祈りメールが届いてショックを受けている時の使用例です。

しかし落ち込んでばかりではどんどんマイナス思考になっていき、次に繋がらなくなってしまいます。前述したように、うまく気分転換する方法を考えるのがベストです。

使用例2.『これだけ落ちているとお祈りメールに慣れてきた。』

何通もお祈りメールを受け取っているうちに、お祈りメールを見慣れてきたという例です。

他にもお祈りメールをたくさん受け取っている就活生がいるはずですから、お互いの状況について語り合ってみるのも良いでしょう。

自分だけではなく他の人にもたくさんお祈りメールが届いていると知ることで、気分が楽になることもあります。