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DD(ディーディー)の意味とは?

最終更新日: 2022年4月21日 (公開日: 2022年4月21日)

DD(ディーディー)の意味

DDの意味①(アイドル用語)

DDとは、ドルオタ(アイドルオタク)用語において、特定のアイドルに限らず複数のアイドルを推している人のことを指します。

いわゆる掛け持ちアイドルオタクのことで、「誰でも大好き(Daredemo Daisuki)」の頭文字を取った略語です。

DDの意味②(ビジネス用語)

DDは、アイドル用語だけでなくビジネス用語としても使用されています。

ビジネス用語におけるDDとは、Due Diligence(デュ―デリジェンス)の略語です。

「Due=正当な、当然の」「Diligence=勤勉、努力」が組み合わさった言葉で、別名買収監査とも呼ばれています。

企業の組織再編やM&Aにおいて、買収対象や投資対象企業の事業内容や企業価値、リスク、財務状況などを調査し分析を行う精密検査のことを指します。

買い手にとって、最終的な決断を下したり案件の成否を左右する最重要手続きの一つと言えるでしょう。

以降は、アイドル用語における「DD」について解説していきます。

DDの語源・由来

略称の由来は先述のように「誰でも大好き(Daredemo Daisuki)」の頭文字を取った略語です。

読み方はそのまま「ディーディー」です。

その名の通り気に入るアイドルであれば誰でも良いと考えるファンを指しており、本来はあまり良い意味では使われません。

特定の推しを作らずに様々なアイドルを応援し、様々なイベントに足繁く通うファンに皮肉を込めた呼び方でもあるのです。

DDの発祥はいつ頃?

DDという言葉は、実は1990年代初頭には既に存在していました。

いわゆる現場に足を運ぶアイドルオタクから広まったとされています。

その後、2.5次元ミュージカル・舞台の人気と共に若手俳優ファンの間でも使われるようになりました。

最近ではジャニーズファンや坂道系グループファン、K-POPファン、若手俳優ファンに留まらず、アニメ界隈などでも広く使われています。

DDの使い方・使用例

ここからは、例文を用いてDDという言葉をより詳しく解説していきます。

例文1.『あの人DDだから、どの現場にもいるよね』

こちらの例文では、DDを少し見下したような使い方をしています。

アイドルなら誰でも良い!アイドルのいる現場なら何処へでも行く!というファンを軽蔑している形です。

例文2.『私にはDDの気持ちは分からないな~』

こちらの例文も、DDを批判する意味で使われています。

特定のアイドルのみを応援しているファンにとっては、DDは理解しがたいのでしょう。

DDはこのように批判の対象となることもあります。

理由については後述します。

例文3.『私DDだから、お金がかかって大変だよ』

こちらの例文では、自らDDを名乗っています。

自虐の意味も込めた使用例です。

自らDDを名乗ることによって、単推しのファンからの批判を和らげたり、同じ価値観のファンを見つける、共感を得る効果もあります。

DDと「箱推し」の違い

DDと似たような言葉に「箱推し」というものがあります。

特定の一人ではなく複数のアイドルを応援するという点において混同してしまいがちですが、実はDDと箱推しとでは意味が異なります。

DDは「複数の人物やキャラクターを同時に応援している人」のことであり、その範疇は一つのアイドルグループに留まりません。

一方で箱推しは「一つのアイドルグループや作品において、特定の一人だけでなくグループや作品全体を応援している」ことです。

そのグループや作品のメンバーやキャラクター全員が平均的に好きなことを指します。

一般的に箱推しはグループの一人一人にしっかりと愛情を持って推しているイメージがあるのに対し、DDは少しでも気になる人がいればとりあえず推しておこうという節操のないイメージを持たれがちで、箱推しの人の中にはDDを良く思っていない人も少なくないようです。

そのため、DDや箱推しという言葉を使う際にはその言葉の違いをよく理解し、使い方に気を付けるようにしましょう。

DDは本来あまり良い意味ではない?

前述した通り、DDはあまり良いイメージを持たれないことも少なくありません。

DDは見境なく誰でも好きになるオタクを皮肉った言葉でもあり、特定のアイドルのみを熱心に応援しているファンからは嫌われることも多いのです。

DDの対極にいるのがいわゆる「単推し」ですが、単推しの人から見ればDDは「一人に絞れない節操のない人」「浮気者」というイメージが先行してしまうのでしょう。

大好きなアイドルや俳優の舞台・コンサートに行きたいのに、DDなファンがあちこちの現場に応募して倍率が高くなってしまっては、良くない感情を持ってしまうのも無理はないかもしれません。

昨今では単純に「様々なアイドルやキャラクターを幅広く推している人」という意味で軽いノリで使われることもありますが、上記のように悪いイメージを持っている人や、DDと言われたくない人もいることを理解して使用しましょう。