リアタイの意味とは?語源や使う場面、対義語なども併せて解説
リアタイの意味とは?
リアタイとはリアルタイムを意味する言葉で、主にテレビ番組などをリアルタイムで見ることを宣言する時に使われる言葉です。
主にSNSなどで使われていた言葉でしたが、最近では日常会話でも友達同士の会話であれば使われることが増えてきました。
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リアタイの語源
リアタイの語源は「リアルタイム」です。
また、正式には「リアルタイム視聴」だと言われています。
特にアニメなどをリアルタイムで見る時に「今日はリアルタイムで見る!」と書き込まれていたのが、徐々に省略されて「今日はリアタイする」という表現に変化しました。
リアタイを使う場面
リアタイという言葉はどういったタイミングで使われるのかを紹介します。
今日は絶対にリアタイする!
アニメなどで、とても気になる展開になってしまうこともあるでしょう。
そういう場合は「先週から楽しみにしてたから、今日は絶対にリアタイする!」という表現を使います。
SNSなどで朝から宣言しておいて楽しみ度をアピールすることもあれば、学校などで「リアタイするから今日は放課後速攻帰るんで!」と友達に宣言することもあります。
リアタイ待機!
楽しみにしていることをアピールする時は、SNSで「そろそろリアタイ待機してる」のように投稿することもあります。
アニメなどの開始時間を待っている時、あるいはアプリなどで漫画を読んでいて0時になった瞬間に更新されるのを待つ時に、リアタイ待機という言葉を使います。
「楽しみすぎて数時間前からずっとリアタイ待機してるww」のような使い方をすることもあります。
リアタイするからTwitterうるさくなります!
リアタイする場合、集中してみる人もいますが、Twitterなどに逐一感想を投稿しながら見るという人も少なくはありません。
そのため、リアタイ中は「えっ、こんな展開になるの!?」や「あ、嘘!」や「そんなっ…!」などの投稿が増えるケースもあります。
Twitterなどでそういう投稿が増えると、周りからうるさいと思われてしまうこともあるでしょう。
そのため「今日はリアタイするからTwitterうるさくなるのでよろしくお願いします!」と事前に投稿することもあるようです。
また、同時に「迷惑な人はミュートなどしてください!」ということもあります。
リアタイの対義語
リアルタイムで視聴することがリアタイですので、リアルタイムで視聴することができない場合は対義語を使うことになります。
リアタイの対義語を二つ紹介します。
タイシフ
ネットで放映されている番組や、テレビ放映でもアプリを使うことでタイムシフト視聴ができるものも増えています。
そのようなタイムシフト再生、あるいは追っかけ視聴のことを、略して「タイシフ」と言います。
「今日は残業でどうしてもリアタイできないから、タイシフで追っかけます!」のように使われることが多いようです。
録画組
また、タイシフができないくらい間に合わないこともあるでしょう。
そういうケースでは「録画組」という表現をすることもあります。
「録画組なので変なタイミングに騒ぎます!」や「録画組なのでネタバレ回避のために、しばらくSNSから離脱します!」といった使い方をします。