強火担(つよびたん)とは?由来・読み方・使い方・例文を解説
強火担の意味とは?
強火担とは、アイドルなどを熱狂的に推すことを「強火」と表現し、特定の人を担当するという意味の「担」という二語から成り立っています。
対象のアイドルを好きで好きでたまらないと公言する際に「強火担」を用います。
また、ジャニーズメンバー内でも後輩が先輩を慕うときに強火担が使われることもありますが、熱狂的に好きということではなくアニキとして尊敬しているという意味を持ちます。
特に櫻井翔の強火担が多いとよく話題となっています。
強火担の由来
2019年ごろからジャニーズファンの間で誕生したとされ、ジャニーズのうちのひとりに対する強い愛情を表すのに使いますが、たまにグループ自体を推す人にも使われることがあります。
現在ではジャニーズファンだけでなく、そのほかの分野のファン(アイドルファン・アニメファン)などでも強火担は使われています。
強火担には何種類かあり、「同担歓迎」「同担拒否」「親輪外同担拒否」などがあり複雑化しています。
同担とは同じ推しの強火担同士のことで、同担同士で交流を持ちたい人、話もしたくない人、条件付きで同担と付き合う人など様々です。
強火担ってなんて読む?
一般的には「つよびたん」と読む人が多いようですが、「きょうかたん」という人もいたり、中には「ごうかたん」と読むこともあるそうで、現在でもひとつに絞られていないようです。
ネットでもなんて読むか?という質問に対し「私はつよびたん」「きょうかたんだよ」など、意見が分かれています。
使い方・例文
強火担を使うのはどのような時なのか解説していきます。
「彼女、○○の強火担なんだよ」
ジャニーズファンであり強火担である「彼女」の前では、決して批判めいたことを言ってはいけないという忠告を友人にしています。
このように事前情報をもらえると、初対面の人は接しやすくなり空気を乱すことがなくなります。
「最近、強火○○担なんだ」
「私は今、○○の強火担として燃えてるから」という熱い気持ちをを周囲にアピールしています。
○○に夢中になっている時はLINEの返信も遅れちゃうかもという言い訳に使われたりもします。