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富山といえば?イメージされる有名なもの

(公開日: 2023年2月4日)

富山の食べ物

寒ブリ

富山の冬の風物詩といえば、寒ブリです。

産卵間近の寒ブリは脂が乗り、身が締まって大変美味しいと言われています。

刺身や煮物、しゃぶしゃぶなど様々な料理を楽しむ事ができます。

マス寿司

マス寿司は、塩漬けにしたマスの切り身と酢飯を使った押し寿司です。

もともとはアユが使われていましたが、神通川でマスが多く取れたため、マスを使うようになりました。

現在富山市内には10店舗以上のマス寿司の専門店があります。

シロエビ

シロエビは「富山湾の宝石」とも呼ばれています。

水深役300mに住むシロエビは、富山湾でしか獲る事ができません。

刺身や寿司、天ぷら、唐揚げなどの和食、そして洋食にもよく合います。

ホタルイカ

3月〜5月にかけて、富山ではホタルイカが収穫のピークを迎えます。

富山湾に集まったホタルイカは集団で青い光を放ち、とても幻想的な光景を見る事ができます。

新鮮なホタルイカは生で食べるのが大変オススメです。

かまぼこ

富山湾では1年間を通じて多くの魚介類が水揚げされます。

そのため富山県では独自のかまぼこ文化が発展してきました。

従来の板に乗ったかまぼこではなく、富山のかまぼこはすり身を渦巻きのように巻いたものが主流です。

富山ブラックラーメン

富山のご当地ラーメンといえば「富山ブラックラーメン」です。

インパクトのある真っ黒なスープには、濃口醤油が使われています。

麺はボリュームのある太麺を使用しています。

氷見のうどん

富山県氷見市の名物として愛されているのが、氷見のうどんです。

コシが強くつるつるとした食感で、ざるうどんや釜揚げで食べる事が多いです。

讃岐うどん、稲庭うどんと共に日本三大うどんとも言われています。

氷見カレー

氷見市のご当地カレーとして知られているのが、氷見カレーです。

氷見産の煮干しを使ったカレーで、店舗ごとに様々な工夫を楽しめます。

氷見市内のお店を中心に約20店舗で氷見カレーを食べる事ができます。

富山おでん

富山県のおでんの上には、とろろ昆布がたっぷり乗っています。

こだわりの具にあっさりとした出汁を染み込ませた一品です。

ラーメン店のメニューに入っている事が多いため、ラーメンと一緒に食べるのが富山流です。

紅ズワイガニ

「富山の味覚の女王」と呼ばれているのが、紅ズワイガニです。

条件の良いものはトップブランドとして扱われます。

魚場と漁港が近いという好条件で、鮮度の良いズワイガニが出荷できるのです。

富山のイベント・行事

山王祭

毎年5月末に日枝神社で行われるのが、「山王祭」です。

富山県最大の祭りと言われており、県内外から約25万人が訪れます。

700軒以上の屋台が並び、様々なイベントも開催されます。

富山まつり

富山まつりは毎年8月上旬に開催されます。

おわらやよさこいのパレード、その他多くのイベントで盛り上がります。

2日間で約20万人が訪れる、大きなお祭りとなっています。

おわら風の盆

おわら風の盆は富山県八尾市で毎年9月の初めに行われます。

日本舞踊を組み込んだ踊りの祭りで、様々な踊りや和楽器の音色が訪れる人々を魅了します。

八尾市の人口は約2万人ですが、おわら風の盆が行われる2日間には約23万人が訪れます。

高岡七夕まつり

高岡七夕まつりは毎年8月の初めに行われます。

願いを書く短冊コーナーやダンス、日本舞踊などの踊り、屋台やビアガーデンなどで賑わいます。

近年ではeスポーツの体験会なども行われています。

となみチューリップフェア

富山県砺波市で開催される「となみチューリップフェア」は、毎年4月中旬から5月上旬の間に開催されます。

300品種、300万本の色鮮やかなチューリップが咲く公園で春のひとときを過ごす事ができます。

体験コーナーやステージイベントなど様々な催しも行われています。

富山の風習・習慣

結婚式の前に新婦が「仏壇参り」をする

富山県の結婚式で伝統的な行事が「仏壇参り」です。

新婦が新郎家の仏壇にお参りし、結婚の報告と挨拶をします。

昔は挙式当日の朝に白無垢で「仏壇参り」の儀式が行われていました。

結婚の際に「ブリ」を贈る

ブリは出世魚であり、富山でも多く水揚げされます。

富山県では新婦の実家から新郎の実家へブリを贈り、新郎家が半分を新婦家に返します。

出世魚であるブリにあやかり、二人の出世を願う風習とされています。

結婚式の引き出物にお金をかける

北陸地方は引き出物にかける金額が日本でもトップクラスと言われています。

その額は親戚ならば2万円、友人ならば1万円程度。

全国的な平均を見ると、5千円〜5千500円くらいですから、かなり高額な引き出物を用意していると言えます。

葬儀にお金をかける

富山県は葬儀にかける金額が全国第1位であると言われています。

地域同士の結びつきが強い場所が多いので、多くの弔問客が訪れることもその原因の1つです。

近年では葬儀の簡素化が進んでいますが、それでも全国的に見ると多くの費用をかけて葬儀を行なっているようです。

修学旅行がない

学校行事の一大イベントといえば修学旅行ですが、富山県では修学旅行を行わない学校が多くあります。

はっきりとした理由は定かではありませんが、それに代わる合宿や研修は行われているようです。

また、希望者のみの宿泊での大学見学などを行う高校もあります。

富山と言えば人気のお土産

しろえびせんべい

富山湾の沿岸で獲れるシロエビを使ったせんべいは、どの世代にも愛されるお土産です。

米も富山県産のものが使われており、パリッとした食感が魅力的です。

12袋入りから72袋入りまで様々なタイプがあるので、選びやすいのも人気の理由となっています。

ほたるいか沖漬

ホタルイカ沖漬は富山湾で獲れるホタルイカを醤油、みりん、海洋深層水に浸けたものです。

丸ごと1匹を使って沖漬けにしているので、食べた瞬間口の中にイカの旨味が広がります。

おつまみにも最適な逸品です。

宇奈月ビール

立山の雪解け水と黒部で栽培された二条麦を使って作られているのが、「宇奈月ビール」です。

酵母を取り除かずそのまま残し、独特の製法で作られています。

ビールが苦手な人でも飲みやすいあっさりとした味わいです。

甘金丹(かんこんたん)

昔から富山県は別名「薬都」とも呼ばれてきました。

その薬都にちなみ、薬をイメージして作られたのが「甘金丹」です。

レトロなデザインの箱を開けると、カスタードクリームが入ったふんわり柔らかい蒸しケーキが姿を表します。

元祖おわら玉天

元祖おわら玉天は、明治10年創業の林盛堂で作られているお菓子です。

卵焼きのような見た目ですが、まるでマシュマロのようにふわふわしているのが特徴です。

賞味期限が短いですが、特別包装をお願いすれば2週間日持ちします。

薄氷

薄氷は菓子職人が1枚ずつ手作りしている富山の伝統的なお菓子です。

富山産の米を使った薄い煎餅に和三盆糖が塗られています。

口に入れるとすぐに溶けてしまうことから、「薄氷」という名前がつきました。

クラシックチーズケーキ

贈り物として大変喜ばれるのが、「クラシックチーズケーキ」です。

口に入れるとほんのり塩の風味を感じる事ができます。

スタンダードなチーズケーキ以外にも「あまおう」や「抹茶」などがあります。

高岡ラムネ

見た目が可愛いお土産を選びたいなら「高岡ラムネ」がオススメ。

花や貝など様々な形のラムネの他に、季節限定のラムネもあります。

地元の食材を使っているので、子どもたちにも安心して食べさせる事ができます。

ケロリンの湯

ケロリンの湯は「ケロリングッズ」を販売している富山めぐみ製薬の入浴剤です。

神経痛や肩こりを緩和する効果があると言われています。

駅や空港、富山県の雑貨屋さんなどで購入する事ができます。

和紙ブックカバー

富山県の伝統工芸品である和紙を使ったブックカバーも、お土産として大変人気です。

桂樹舎で購入できるこのブックカバーは、型染めという特殊な方法で作られています。

様々な色やデザインのブックカバーに、和紙の栞が付いています。

はちみつ石けん

はちみつ石けんを販売している大場養蜂園は、昭和17年創業の養蜂園です。

国産のはちみつだけを使って作られた石けんは、美肌効果抜群。

また、保湿効果も高いので特に女性に人気のアイテムとなっています。

富山と言えばの観光地

黒部ダム

黒部ダムは日本最大級のダムとして全国的に知られています。

運が良ければ観光放水を見る事ができ、その大迫力を体感できます。

時期によって放水の時間帯は決まっているので、どうしても見たい人は調べてから行くことをオススメします。

黒部渓谷トロッコ列車

前兆20.1kmにも及ぶ黒部渓谷トロッコ列車は、宇奈月駅〜欅平駅間を往復しています。

列車には窓がなく、大自然の風を感じながら進む事ができます。

トロッコ列車に乗らないと行く事ができないレアな観光地もあります。

富山市ガラス美術館

「ガラスの街」とも言われる富山市にあるのが、ガラス美術館です。

ガラス製の美術作品や空間芸術作品などさまざまなガラスに関する展示が行われています。

世界的な建築家である隈研吾氏が手がけた建物の外観も必見です。

海王丸パーク

射水市にある海王丸パークは、「海王丸」という純白の帆船をテーマにした公園です。

もともと商船学校の練習船として誕生した海王丸を、当時のままの姿で展示しています。

周囲には芝生の公園もあるので、家族でゆったり過ごしたりスポーツを楽しむこともできます。

高岡大仏

高岡大仏は奈良の大仏、鎌倉大仏と共に「日本三大仏」の1つに数えられています。

銅器でできた大仏は、完成までに約30年の時間を要したと言われています。

長い間地元のシンボルとして愛され、最近では「イケメン大仏」の名でも知られています。

相倉合掌造り集落

「日本の原風景」とも言われる相倉合掌造り集落は、世界遺産にも認定されています。

江戸末期から明治にかけて建てられた合掌造りの建物が、現在もそのまま残っています。

宿泊施設や、和紙作りの体験施設もあります。

宇奈月温泉

多くの文人墨客も訪れたとされる宇奈月温泉は、富山県でも有名な温泉地の1つです。

その透明度は日本一と言われており、美肌効果があります。

温泉街を歩くと、ところどころに足湯も設置されており、くつろぎのひとときを楽しむ事ができます。

称名滝

落差350mの称名滝(しょうみょうだき)は、富山県の秘境スポットと言われています。

日本の滝百選にも選ばれており、その落差も日本一です。

季節によって違った景色を楽しむ事ができるのも魅力の1つです。

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