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バイブスの意味とは?

(公開日: 2022年4月20日)
目次

バイブスの意味

バイブスとは、ノリやテンションを意味する言葉です。

「気合い」という意味合いで使われることもありますが、解釈はその時々で決まります。

若者言葉の一覧にも収録されています。

バイブスの語源・由来

バイブスは英語の"vibration"の短縮形"vibes"が由来となってできた言葉です。

「振動」という意味で知られていますが、「感じ」「雰囲気」「印象」などの意味合いも持ち、海外のレゲエ音楽やヒップホップ音楽ではフィーリングやノリを表す言葉として使用されていました。

日本ではあまり浸透していなかった言葉ですが、モデルでタレントの今井華さんがテレビ番組の中でこの「バイブス」を使って発言したところ、瞬く間にこの言葉の認知度が上がりました。

2013年のギャル流行語大賞では第1位にランクインするなど、バイブスが以前から親しまれている言葉であることが分かります。

バイブスの類語

バイブスの類語として、「テンション」「ノリ」「フィーリング」などが挙げられます。

その時の気分や雰囲気を表す言葉であれば様々な言葉に言い換えることができます。

バイブスは死語?

バイブスという言葉が最も流行したのは、ギャル流行語大賞第1位にランクインした年でもある2013年前後です。

このことから「バイブス」は随分前に誕生した言葉であることが分かります。

10代の若者の間では「バイブス」は既に死語として認識されつつありますが、SNSなどでは未だに使われている言葉でもあります。

バイブスを使った例文

「バイブス」の使い方を知るために、具体的な例文をいくつかご紹介します。

例文1.『欲しかったものをようやく手に入れてバイブスが上がっている。』

例文の中では、「テンションが上がっている」「気持ちが高まっている」という意味合いで「バイブス」が使われています。

何か嬉しいことがあった時などに、このように使ってみると一番良いでしょう。

例文2.『彼女とはバイブスが合うので良い友達になれそうだ。』

「フィーリングが合う」「相性が良い」という意味合いでも、「バイブス」は使えます。

初対面の人と話が盛り上がった時などにも、「バイブス合うね」などのように言ってみると喜ばれるかもしれません。

バイブスを上げることで得られる効果

バイブスを上げると、以下のような効果が得られます。

  • 自分の実力を最大限に発揮できる

  • 集中力が高まる

  • 物事に楽しんで取り組むことができる など

このような条件の中で趣味や仕事に取り組めるので、普段よりも良い結果を出すことができます。

仕事であれば周囲からの評価も上げることができるので、バイブスを高めて何かに取り組むことがいかに大切か痛感させられます。

バイブスを上げる方法

ここからは、バイブスを上げるために今日から試せる方法をいくつかご紹介します。

方法1.軽い運動をする

気分が落ち込んでいる時はじっとしてしまいがちですが、ウォーキングなどの軽い運動をすると交感神経が活発化するので、物事に対して意欲的になったりポジティブな気持ちになることができます。

自然の多い場所で体を動かせばリラックス効果も得られるのでお勧めです。

方法2.髪型や服装など見た目を変えてみる

見た目を変えるといつもとは違う自分になるので、新鮮な気持ちになり簡単にバイブスを上げることができます。

髪型であれば髪色を変えてみたりロングヘアからショートヘアにしてみたり、普段はしないような服装をしてみるのも良いかもしれません。

いつもより魅力的な自分になると自然と自信も出て、もっと自分のことを好きになれるでしょう。

方法3.カフェイン入りの飲み物を飲む

カフェインを摂取すると眠気がとれるというのはよく聞く話ですが、これはカフェインが交感神経に作用するためです。

摂取してから約20分~30分後には興奮状態になり脳も体も覚醒するので、徐々にバイブスを上げられます。

ただし、14時以降にカフェインの強いものを摂取すると夜眠れなくなることもあるので、摂取するのであれば14時までにしましょう。

また欧州食品安全機関 EFSAによると、カフェインの一日の最大摂取量は400mg以下です。

インスタントコーヒーであればマグカップ2杯半、紅茶であればティーカップに10杯程度が限度なので、意識しながら飲むと良いかもしれません。

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